【おすすめSF映画】ストーリーや映像を楽しめるSF映画 12選

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画像素材:PIXTA
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失敗したくないSF映画選び

SF映画には以下のような印象をお持ちの方もいるかと思います。

  • 技術的な説明が細かくボリュームがあるのにストーリーが薄い
  • 設定に無理があって入り込めない
  • そもそも当たり外れがあるから、映画を選ぶときに優先しにくい

そんな方たちに、観ても損しないおすすめのSF映画をご紹介します。少しでも興味を持っていただければ幸いです。

※HuluやNetflix、U-NEXTに加入していれば、無料で観ることができるものもあります。

 

インターステラー (INTERSTELLAR:169分) 2014年

映画「インターステラー」の画像

出典:Amazon

ダークナイトシリーズで知られるクリストファー・ノーラン監督の作品で、2014年に最も話題をさらった映画です。プロット制作には、2017年ノーベル物理学賞を受賞した理論物理学者も関わっており、リアリティーも追求されています。

環境変化により徐々に近づく人類滅亡のタイムリミットに対する、各登場人物が受け止める切迫感や絶望感がとにかくリアル。シビアな選択を連続的に迫られる劇中ですが、科学的に難しいことは置いておいて、もし良かったら各所に散りばめられる家族愛への言及に注目してみるのも良いかもしれません。

SFでありながら、いま隣にいる人を大切にしようと改めて思える映画。家族で観るのもおすすめです。

▼あらすじ

近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。

「Hulu」公式ホームページ

 

オデッセイ(The Martian:141分) 2015年

映画「オデッセイ」の画像

出典:Amazon

「エイリアン」や「ブラック・レイン」その他数々の名作を生み出した巨匠、リドリー・スコット監督が手掛けるSFサバイバルです。

人間たちの叡智を結集させれば、どんなに不可能も可能になるんだと思わせる、とてもポジティブになれる作品です。

▼あらすじ

火星での有人探査ミッションの途中で、一度は死亡したと判断された宇宙飛行士(主人公:マーク・ワトニー)。だが、実は奇跡的にも生存しており、取り残されている状況だった。

NASAとの交信手段も絶たれ、サバイバルを余儀なくされる主人公だが、物資が圧倒的に不足している現実を目のあたりにするも、生き延びる方策を前向きに実践する。

一方、NASAでは、主人公の生存を知り、救出プランを進める。

 

レディ・プレイヤー1 (Ready Player One:140分) 2018年

映画「レディ・プレイヤー1」の画像

出典:Amazon

「E.T」や「インディ・ジョーンズ」シリーズでおなじみのスティーブン・スピルバーグ監督の作品です。原作は2011年にアメリカで刊行されたアーネスト・クラインの小説「ゲームウォーズ」(邦題:2014年日本語訳版刊行)。

日々進歩を続けるテクノロジーですが、2045年の生活はこんな感じになっていてもおかしくない、と思わせる説得力があります。

※原作から映画化までのたった7年間でも、登場する仮想通貨やVRシステム等について技術や感覚がどんどん進んでいるため、映画に対する評価や議論も活発です。

巨匠の一大傑作なので、肩の力を抜いてパロディやオマージュを見つけながら楽しみたい映画です。

▼あらすじ

ゴーグルとスーツをつけさえすれば、誰もが自由になりたいものになれるVRワールド「オアシス(OASIS)」が広がっている。

オアシスの創始者が遺言で、オアシスに眠る隠された3つの鍵を手に入れた者に「オアシス所有権と全財産(5,000億ドル相当)」の遺産を授与するとの発表がきっかけで、世界中で争奪戦が開始された。

 

インセプション (INCEPTION:148分) 2010年

映画「インセプション」の画像

出典:Amazon

説明不要の定番映画です。ストーリーをちゃんと理解したいがために、何度も観直す方も多い作品です。

「人の頭の中に入り記憶を盗む、植え付ける、消す」という話。隙のないストーリーで、エンドロールまであっという間の名作。

他人の意識に潜り込む主人公は、自身の意識の中にもトラウマのようなものがあり、ストーリーが展開するにつれ徐々に真相が明らかになっていきます。

▼あらすじ

コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人が夢を見ている最中に、その潜在意識の奥深くにもぐり込んで相手のアイデアを盗むことのできる優秀な人材だった。

彼は、企業スパイの世界でトップの腕前を誇っていたが、やがて国際指名手配犯となってしまう。

「Hulu」公式ホームページ

 

クラウド アトラス(Cloud Atlas:172分) 2012年

映画「クラウド アトラス」の画像

出典:Amazon

「マトリックス」3部作の監督が放つSF感動巨編。約3時間あり、これも(他もですが)長丁場な映画です。

19世紀から24世紀まで、6つの時代や場所でそれぞれの登場人物の物語があり、それらが複雑に絡み合う事で物語が展開していきます。

主演陣が、6つの時代それぞれでキャラクターの異なる人間を演じ分けるのもとても面白いです。

「因果」や「輪廻」など、東洋思想に近いテーマで、それぞれの時代の登場人物の行動がその先の未来にも影響していきます。壮大なスケールの人類史を神の視点で見つめていくような映画ですが、話を追いかけるのはやや大変かもしれません。

▼あらすじ

1849年、太平洋諸島。若き弁護士に治療を施すドクター・ヘンリー・グース(トム・ハンクス)だったが、その目は邪悪な光をたたえていた。

1973年のサンフランシスコ。原子力発電所の従業員アイザック・スミス(トム・ハンクス)は、取材に来た記者のルイサ(ハル・ベリー)と恋に落ちる。

「NETFLIX」公式ホームページ

 

トータルリコール(Total Recall:118分) 2012年

映画「トータルリコール」の画像

出典:Amazon

気軽に楽しめるSFアクション映画。カオスな雰囲気のアジア風未来都市が舞台で、荒廃した世界がスタイリッシュに描かれています。

映像表現の素晴らしさ、カーチェイスあり、ガンアクションありの派手な展開で、楽に鑑賞できる作品です。可能であれば、ディレクターズカット版(130分)をご覧ください。

※シュワちゃんは出てきません。

▼あらすじ

容易に記憶を金で手に入れることができるようになった近未来、人類は世界規模の戦争後にブリテン連邦とコロニーの二つの地域で生活していた。ある日、工場で働くダグラス(コリン・ファレル)は、記憶を買うために人工記憶センター「リコール」社に出向く。

「NETFLIX」公式ホームページ

 

ウォーリー(WALL-E:97分) 2008年

映画「ウォーリー」の画像

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感情を持つようになった未来のゴミ処理ロボットの、恋や冒険を描く心温まるSFファンタジー。

ロボットの細かい動きや感情表現の巧みさは、さすが2008年当時とはいえやはりピクサー。そして感情を持ったロボットと虚構の日常を過ごす未来の人類を、どこか現代人に向けた皮肉とも取れるように描かれています。

美しい宇宙の映像など見どころも多く、普段この手の映画を見ない方でも、童心に帰って楽しめると思います。

▼あらすじ

西暦2700年の地球。宇宙に逃れた人間が残したゴミを、700年もの間片付け続ける“地球型ゴミ処理型ロボット”WALL・E(ウォーリー)。

ある日、地球にイヴという名のピカピカのロボットが現れた。

ずっと孤独だったウォーリーはイヴに恋をするが、イヴが宇宙船にさらわれてしまい……。

 

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(Guardians of the Galaxy:122分) 2014年

映画「ガーディアンオブギャラクシー」の画像

出典:Amazon

マーベルコミックス発、ちょっと異質なはみ出し者をヒーローとして描いたアクション映画。

凶暴でちょっと変わった性格の主人公たちは、完全懲悪の正義のヒーローものに飽きた人にも新鮮に映るはずです。

なかなか登場人物に感情移入できないこの手のファンタジー作品において、日本国内でも非常に高い評価のある作品です。

▼あらすじ

自らスター・ロードと名乗るトレジャーハンターのピーター・クイル(クリス・プラット)。ピーターは無限の力を持つパワーストーンのオーブを入手するものの、その後逮捕され刑務所に入れられてしまう。

ピーターは天才メカニックのロケットら刑務所で出会った仲間と脱獄するも、オーブの力で宇宙を滅亡させようとする強大な悪と戦うこととなり……。

 

第9地区(District 9:111分) 2009年

映画「第9地区」の画像

出典:Amazon

南アフリカに突如現れた宇宙人と、人間の交流・対立を描いたSFアクション映画。

エビ型宇宙人のフォルムは好みが分かれるところではありますが、どこか憎めないキャラクターで感情移入させる脚本や表現力は見事です。

ドキュメンタリータッチで描いているので、どこかリアリティーを感じさせる作りとなっており、主人公が正義に目覚めたヒーローではなく、若干の差別意識もある、どこにでもいそうな人物なのもまたリアルです。

▼あらすじ

ある日、ほかの惑星から正体不明の難民を乗せた謎の宇宙船が、突如南アフリカ上空に姿を現す。

攻撃もしてこない彼らと人間は、共同生活をすることになる。

彼らが最初に出現してから28年後、共同居住地区である第9区はスラム化し…

「Hulu」公式ホームページ

 

スキャナー・ダークリー(A Scanner Darkly:100分) 2006年

映画「スキャナーダークリー」の画像

出典:Amazon

実写とアニメを掛け合わせた、新感覚映像によるチャレンジングな映画。

テーマとしてはドラッグカルチャーのため、アニメ表現によって更に映像的自由度が増し、エンターテイメント性の高い作品になっています。

原作は「マイノリティー・リポート」、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?(ブレードランナー)」、「トータルリコール」など映像化作品が多いSF作家の巨匠、フィリップ・K・ディック。

▼あらすじ

アメリカのカリフォルニア州オレンジ郡郊外、覆面麻薬捜査官のボブ・アークター(キアヌ・リーヴス)は、終わることのない不毛な麻薬戦争を繰り広げていた。

自分もドラッグ中毒であるにも関わらず、ドラッグ仲間のジム・バリス(ロバート・ダウニーJr.)らの監視を行っていたが、ある日、上司から自分自身に対する監視せよとの不可解な指令を受け……。

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月に囚われた男(Moon:97分) 2009年

映画「月に囚われた男」の画像

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エネルギー源確保のため地球から月に行った男が、数々の奇妙な現象に遭遇するというスリラー映画。ラストは結構驚きます。

▼あらすじ

サム(サム・ロックウェル)は地球で必要なエネルギー源を採掘するため、3年間の契約で月にたった一人で滞在する仕事に就く。

地球との直接通信は許されず、話し相手は1台の人工知能コンピュータ(ケヴィン・スペイシー)だけの環境だったが、任務終了まで2週間を残すある日、サムは自分と同じ顔をした人間に遭遇する。

 

オール・ユー・ニード・イズ・キル(Edge of Tomorrow:113分) 2014年

映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の画像

出典:Amazon

原作は日本の小説、その後「デスノート」の小畑健氏によって漫画化、ついにハリウッド映画にもなった同作品。

死ぬたびに前日に戻り、記憶が残ったまま同じ戦場で戦い続けなければいけない男の物語です。

ハリウッド的なお約束感などはあるものの、この手のループ型のストーリーを楽しんだことのない方、原作を知らない方、アクション映画好きには確実に刺さる映画だと思います。男女の兵士がともに戦いますが、安易な恋愛物語やイチャイチャしないのもいいところ。

もちろん原作を読んだ方もおすすめで、ストーリーも若干異なるのでぜひ。

▼あらすじ

近未来の地球。侵略者の激しい攻撃に、人類の軍事力ではもはや太刀打ちできなくなっていた。対侵略者の任務に就いたウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は、戦闘によって亡くなる。しかし、タイムループの世界にとらわれ、戦闘と死を繰り返す。

「Hulu」公式ホームページ

 

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