日々私たちを驚かせてくれるテクノロジー系のニュースですが、今回はエアバスが特許を取得した夢のある旅客機について。
世界2大航空機メーカーのエアバスは、何と音速の4倍以上、マッハ4.5(時速だいたい5,400キロ)を可能にする機体の特許を取りました。
ロケットモーターやミサイルにも使われるラムジェットエンジンなどを使い分けて飛ぶようです。
このようにハンモックのようなシートに座る想定もされているみたいですよ。
この飛行機は発射後、ジェットエンジンを一度停止させ、ロケットエンジンに切り替え、一気に高高度まで上昇、高度3万5000メートルに到達後緩やかに水平飛行を行い、目的地に到達時は再度ロケットからジェットエンジンに移行するようです。
単純計算だと、東京大阪間は5分で行けちゃいますね。動画ではロンドンからニューヨークが7時間→1時間に短縮されると紹介しています。
更にエアバス社は今後も開発を進め、速度をマッハ6(時速7,200km)まで上げると公式にコメントしています。
ますます便利になりそうな海外旅行、体験できる未来が来ることを願いたいですね。
出典:http://www.wired.co.uk/news/archive/2015-08/04/biggest-fastest-planes-hypersonic
http://gigazine.net/news/20150805-airbus-supersonic-rocket-ramjet-plane/