音楽は聴き放題の時代へ。今使える定額制音楽配信サービスをご紹介。
CD販売の時代から個別のダウンロード販売、そして定額制のストリーミング配信サービスに移行しつつある最近の音楽業界。
でも結局どれがいいの?どんな違いがあるの?という方のための各サービスの比較記事です。
上手く使い分けて賢く利用したいですね。
※2020年7月20日時点のデータです。
Spotify
スウェーデンの会社が運営する世界最大規模の定額音楽配信サービス。
世界中で1億人に届くほどのアクティブユーザーを抱える超巨大サービスで、電通が株式を取得、日本上陸し着実にユーザーを増やし続けています。
楽曲数:5000万曲以上
料金:980円(月額)
無料期間:3ヶ月
Apple Music
iPod、iPhoneの大成功により、音楽ツールメーカーとしては日本で頭ひとつ抜けたApple。
元々MacOS内にiTunesを持っていた強みを生かし、音楽配信にも乗り込んで来ました。
そもそも音楽系や映像系クリエイターにはMacOSに絶対的な信者が多いため、サービスは労せずユーザーを伸ばしている印象。
MacやiPhoneユーザーには根強い人気と言えると思います。
楽曲数:6,000万曲
料金:980円
無料期間:3ヶ月
Prime Music(amazon)
東日本大震災以降、日本国内でのネット通販最大手に名乗りをあげたamazon。
そのamazonのプライム会員であれば無料で使えるというのが、課金を嫌がる層に受けて順調にユーザーを伸ばしていると言えます。
ただ、曲数は今回挙げるサービスの中で一番少ないので、少々マニアックな曲は入っていなかったりするので注意が必要です。
楽曲数:200万曲
料金:Prime会員は0円
無料期間:30日
Youtube Music
Googleはしばらく独自の配信サービスを展開しておりましたが、ここへきてYoutubeへの統一を図ってきました。
規模数はこれで世界最大を目論めるところにきていると思うので、あとは楽曲制作者の理解が得られれば一気に業界のトップにのし上がりかねない勢いです。
今の時代、誰でも一度は聞いたことがあるであろう、Youtubeの冠は偉大ですね。
楽曲数:非公開
料金:980円
無料期間:30日
楽天Music
ネット系のサービスはほぼ網羅していると言っても過言ではない楽天。
音楽配信の領域も類にもれず、きっちり行っております。
この手のサービス全般に言えることですが、ポイント還元を考えると、ご自身が利用するサービスが楽天が多ければ音楽も楽天にしておくべきかと思いますね。
楽曲数:6,300万曲
料金:980円
無料期間:30日
AWA
エイベックスとサイバーエージェントが共同出資したAWAが運営。
リリース開始後芸能人がブログで紹介するなどもあり、大ヒット。リリース1か月足らずで100万ダウンロードを突破しています。
楽曲数:6,500万曲
料金:980円
無料期間:30日
LINE MUSIC
LINEとエイベックス、ソニーミュージック共同出資の音楽定額配信サービス。
メッセージアプリ、SNSとしてもはや不動の地位を築いたLINEが冠とあって、10代から20代前半にかけてはユーザーが非常に多い印象です。
曲を送ったり自身のプロフィールに貼り付けたりと連動できるのも魅力の一つかと思います。
楽曲数:6,200万曲
料金:980円
無料期間:3ヶ月
音楽配信サービスは他のアプリ類と同様、ユーザーの周辺環境によって大きく左右されると思います。友人が多く使っているサービスに流れがちです。
動画配信にも言えることと思いますが、この先大きな淘汰が起こるかもしれません。よくよく情勢は見定める必要がありそうです。
Spotifyやamazonなんかは外資系なので洋楽は強い印象ですね。
それぞれ利用してみて、充実した音楽ライフを楽しんでください。