1980年代後半、当時ギャングの抗争が絶えない全米屈指の犯罪地域だったLAのコンプトン地区で生まれた伝説的ヒップホップグループ「N.W.A.」のルーツと解散、その後までを描く伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』が12/19から公開されます。
「N.W.A.」のメンバーにはヘッドホンの「ビーツバイ」でお馴染みの実業家ドクター・ドレー、現在は俳優や監督業をこなすアイス・キューブなどが在籍。
▼ドクター・ドレー
当時アーティストとしてストリートのリアルな日常をラップにしていた彼らは、ドラッグの密売などで生計を立てていた正真正銘のギャング。
5人のメンバーが逆境や偏見、差別と闘いながらのし上がっていく青春物語で、監督であるF・ゲイリー・グレイは既に公開されている本国での評価を受け、「ワイルドスピード」の新たなシリーズの監督にも大抜擢されたよう。
ヒップホップ好きでなくとも注目したい、パワフルで熱い青春物語は12月19日から東京・渋谷シネクイントほか全国で公開予定。
公式サイト:http://soc-movie.jp/