ファッション、ライフスタイル、小物など、クラシックを愛する人にとって気になるヴィンテージ(クラシック)カー。
これだけ自動車に最先端の技術が導入されていても、まだまだ自動車の「見た目」の魅力のひとつとしてヴィンテージカーは根強い人気があります。
本記事ではヴィンテージカー(クラシックカー)の代表的な車種や歴史的傑作、買いやすいものからオークションで史上最高額を記録したものまでまとめて画像とともにご紹介していきます。
更に、国内外の有名販売店やヴィンテージカーイベントなども一挙ご紹介していきます。
ヴィンテージカー車種
BMW E30 M3
1980年代、BMWがツーリングカーレースのために開発したチューニングカー。数々のチャンピオンシップを賭けてメルセデス・ベンツと激闘を繰り広げてきたBMWを代表するモデル。
87年からBMW JAPANを通じて日本にも正規輸入され、90年代に生産を終了しました。
BMW 2002
米国で人気を博したBMWのモデル02シリーズの代表的モデル。
ハンドリング性能に定評があり、見た目もクラシックカーから現代的なスポーツカーへ移行する過渡期のような絶妙なデザインです。
60年代から70年代後半にラリーでも大きく活躍。
Volkswagen BUG
正にクラシックカーの趣を備えるVolkswagenのバグ。今でも非常にファンの多い名モデルではないでしょうか。
見た目から意外なほど力強い走りは現代のビートルにも継承されていますね。
JAGUAR Eタイプ
1940年代から60年代にかけてのスポーツカーに多かったのがフロントグリルが口のように横長の楕円になったこのタイプ。
現在の最先端のXEなどを見ると跡形もないですが、Fタイプにこのデザインが継承されています。
JAGUAR SS100 Coupe
ジャガーの前身であるSSモーターズが30年代から40年代にかけて販売していた車種。
オープントップで後方に車輪を積むタイプ、スイスのメーカーによるなだらかなクーペスタイルも人気だったようです。
正にこの頃の流行のデザイン。
ROVER mini
現在でもヴィンテージマニアに非常に高い人気を誇るローバー時代のMINIは50万円~150万円の価格帯で購入できます。
「走る棺桶」なんて揶揄されていたようですが、この愛らしい魅力は永久に不滅ですね。
Lamborghini MIURA
スポーツカーの歴史的名作といえばこちら。当時としては異常なほどのパワーを備えていました。
取引価格は軒並み億越え。4000万くらいあれば購入出来ない事もないでしょうか。何しろ台数が少なく貴重です。博物館展示レベル。
Lamborghini COUNTACH
ミウラとともに不動の人気を誇るランボルギーニの名車カウンタック。
TOYOTA 2000GT
レクサスがLFAを作る前にトヨタで開発されたスポーツカー。魅力的なデザインはまるで輸入車のよう。
ヨーロッパのメーカーにも全く劣っていませんね。
アメリカ向けに最初に作られた左ハンドルのモデルはオークションで1億円で取引された実績も。
Mercedes-Benz 300SL
驚異的なパフォーマンスと特徴的なガルウイングを備える、メルセデスベンツを代表するヴィンテージカー。
かなりの高値で取引されています。
CITROEN DS23IE パラス
フランスのシトロエンの上級ブランド「DS」が50年代に発表し大きな話題を呼んだ近未来デザインの4ドア車種。
2015年には中身だけ最先端のものに差し替えられたコンセプトカーも登場し大きな話題になりました。
現在でも中古で割と購入しやすい車種(300万円前後)