愛くるしい見た目とツンデレで、私たちが愛してやまない猫たち。
全国各地には数多くの「猫スポット」が存在します。機会があれば、ぜひ一度訪れてみましょう!
※新型コロナ感染症の影響で、外出は控えざるを得ない状況が続いています。現地に行かれる場合には、3密を避け、ソーシャルディスタンス(フィジカルディスタンス)を念頭に行動し、また現地の方々へ十分配慮するように心がけましょう。島には常駐のお医者さんがいない場合もあります。
人気の猫島8島をご紹介
宮城県 田代島(たしろじま)
全国有数の猫スポットといえるでしょう。
田代島では猫神社に猫神様を祀り、大漁をお祈りするほど猫が大切にされています。そのため犬の持ち込みを禁止しています。
※東日本大震災で被災した島ですが、猫達は神社のある山に逃げて無事でした。漁業に大打撃を受けてしまいましたが、従来から猫島として観光客が増加していたことから、一口支援基金「にゃんこ・ザ・プロジェクト」(現:一般社団法人田代島にゃんこ共和国)を発足し、現在では順調に(想像もつかないご苦労もたくさんあると思いますが)復興が続いているようです。
アクセス方法は以下のとおりです。
出典:nyanpro.com
もし行かれる場合には、以下のサイトに記載されている各所に一度ご連絡いただいた方が確実かもしれません。
神奈川県 江ノ島(えのしま)
80年代に捨て猫が増えたため、今では猫の島としても知られるようになりました。一方で、去勢や捨て猫禁止など、野良猫が増えないような活動がしっかりと行われています。
島ですが徒歩で行くことができるので、お近くの方は電車や車で一度行ってみるのはいかがでしょうか。
関東で猫島と呼ばれるのは三浦半島の城ヶ島とここです。
滋賀県 沖島(おきしま)
出典:dot.asahi.com
琵琶湖の有人島である沖島は猫の島としても知られています。自動車が走っていないので猫たちには楽園でしょう。観光地として整備された島ではないので、現地の方々への配慮には十分に注意しましょう。
以下のサイトでアクセスの方法や詳しい情報が掲載されています。
香川県 佐柳島(さなぎじま)
出典:https://www.yonden.co.jp
瀬戸内海の真ん中にある猫島です。猫たちは人懐っこく、リラックスして自由に過ごしています。
平成29年8月に、島で廃校舎を活用した唯一の宿泊施設として、ゲストハウス&カフェ「ネコノシマホステル+喫茶ネコノシマ」がオープンしたのですが、残念ながら新型コロナの影響で無期限営業停止(2020年7月現在)となっているようです。誠に残念ですが、営業再開に向けて取り組みは続けているとのことですので、今後の営業再開に期待しましょう。
アクセス方法
- JR高松駅~JR多度津駅(JR予讃線):約40~50分
- JR多度津駅~多度津港:徒歩約21分
- 多度津港~佐柳島:約50分~70分(本浦港・長崎港)
愛媛県 青島(あおしま)
出典:prtimes.jp
猫だらけの島としてテレビでも取り上げられ、大人気になっている島です。ただ、青島は観光地ではなく、数世帯しかいない狭い島であることや、増えすぎた猫たちの背景にある問題にも、併せて目を向ける必要があるかもしれません。
アクセス方法
- 松山~伊予長浜:約1時間20分
- 伊予長浜~あおしま乗船場:徒歩約2分
- 長浜港~青島港:約35分
愛媛県 睦月島(むづきじま)
みかんやいよかん栽培が盛んな農業主体の島。古い家が立ち並び、景観も綺麗です。
猫密度はそれほど高くありませんが、島民も猫たちもおだやかにゆったり過ごしています。
アクセス方法
- 松山市~高浜:約20分
- 高浜~睦月:約35分(フェリーの場合)
岡山県 真鍋島(まなべじま)
出典:jpmanual.com
岡山の中心街からアクセスしやすく、温暖な気候と景色の美しい島。湾を囲む古い家々の景観は映画のロケ地としても使われます。
街中いたるところに猫たちが自由に暮らしています。宿もいくつかあるので1日中安心して猫と遊べます。
渡船料金片道 笠岡港~真鍋島 普通船:990円 六島経由:1540円 高速船:1710円
山口県 祝島(いわいしま)
出典:t-log.jp
周防灘に近く、一年中豊かな海産物に恵まれた島。
練塀のある集落が美しく、また猫密度は高くないものの、猫たちが集まるポイントがあるようです。
民宿があるのでゆっくり猫たちと時間を過ごしましょう。