近い将来実現? 360度視界が開けちゃう航空機

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飛行機のフライトの数時間って、とても退屈。本を読んだり、音楽を聴いたり、備え付けのプレイヤーで映画を見たり。

たまにチラっと窓から外を眺めると、眼下に広がる壮大な海や山。でも窓も小さいし、見られる範囲もせいぜい限られているもの。

 

という事で、個人用航空機なども開発する航空宇宙企業Windspeed Technologies社が開発したのが、「Sky Deck」というシステム。

なんと戦闘機のコクピットの技術を応用して、航空機の上に360度見渡せる座席を作ってしまおうと言うもの。

 

 

▼パターン1 エレベーターでアクセス

 

エグゼクティブな香りプンプンの客室ルームから、2名用の座席に乗り込むと、エレベーターで飛行機上部まで座席ごと上昇。

360度回転できる座席で空の景色を思う存分楽しむことが出来ます。

ちょっと気分転換に空でも見るか~という感じ。

 

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▼パターン2 階段でアクセス

飛行機上部の360度シートまでは階段でアクセス。費用も安く済みそうで現実的な感じがします。

 

 

これらのシートは航空機の種類に寄りますが、8万ドル~25万ドルで設置が出来るよう。

 

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747のような大型機になるとまたコストが変わってくるようです。エアバスやボーイングも興味があるようだとWindspeed Technologies社のCEOは語っています。

 

 

まずは最初の発注を受ければ実現に向けて大きく動き出せるとのことで、同社によると発注から納品までは18か月ほどとのこと。

 

色々超えなければならない壁がありそうですが、超音速旅客機や客室内がすべてスクリーン化する、という未来よりは実現する日もそう遠くない!?

一般の人が気軽に出入りできる屋上デッキ的な位置づけになると、空の旅も楽しくなるかも知れません。1回見たらそれだけで十分な気もするけど。

 

出典:MashableAsiaWindspeed Technologies

 

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