ゴールデンウィークにいつもより遠出したいなら、アートの島・直島はいかがでしょう。
海外からも多くの観光客が訪れ、最近まで芸術祭が行われていたので、ご存知の方も多いのでは?
草間彌生の「南瓜」もあまりにも有名ですよね。
直島へのアクセス
四国・中国地方の間に位置する直島へは、JRの岡山駅か高松空港からアクセスするのが一般的。
直島へ向かうフェリーは宝伝港、宇野港、高松港の3つがありますが、宝伝港はややアクセスがしずらい位置にあります。
宇野港、高松港は最寄り駅から近い位置にあるため、訪れるのは容易です。
陸路で直島やその他付近の島へ行くことは出来ません。フェリーに乗る必要があります。
このフェリーは1時間に1本程度発着しています。料金は200円程度。
直島内の移動
直島内の移動は不便です。タクシーは捕まらず、バスも本数が少ない上に見どころが各所に点在しており、島内は起伏も激しい地形なのでなかなかに疲れます。
港で自転車とスクーターを貸し出していますが、可能であればスクーターを借りましょう。
▼フェリーは自動車や2輪も載せる事が出来るので、レンタルしてでもこれらで訪れた方が楽ですよ。
直島おすすめスポット
地中美術館
こちらの美術館はマストです。光や空間の演出が唯一無二で、地中にあるような独特の構造をしています。
ここに行くためだけでも訪れる価値があります。普段アートを楽しまない人こそ、新鮮に感じられるでしょう。
▼ウォルター・デ・マリア「タイム/タイムレス/ノー・タイム」
ガンツのようなこちらの「玉」は人間より大きいビッグサイズ。人がいない時こそ荘厳な雰囲気を感じられますが…
▼ジェームズ・タレル「オープン・フィールド」
どこまでが壁で、どこまで行けるのかがわからない、脳が混乱するジェームズ・タレルの「オープン・フィールド」。
〒761-3110 香川県香川郡直島町3449−1
ベネッセハウスミュージアム
数々のアート作品を展示する館内のほか、草間彌生の「南瓜」、ダン・グラハム「平面によって2分割された円筒」など、周辺のスペースでゆったりしながら自然とアートを楽しむことが出来ます。
館内にはレストランもあるので、ここで昼食を取るのもいいでしょう。3種類のホテルも併設されています。
〒761-3110 香川県香川郡直島町琴弾地
李禹煥(リーウーファン)美術館
日本の現代美術の大きな動向である「もの派」を理論的に主導したことで有名な韓国人の美術家・李禹煥(リーウーファン)と安藤忠雄のコラボレーションによる美術館。
地中美術館から近いのでセットで訪れるのがオススメ。
〒761-3110 香川県香川郡直島町字倉浦1390
直島銭湯「I♥湯」
アーティスト・大竹伸朗が手がける実際に入浴できる美術施設。
外観・内装はもちろん、浴槽、風呂絵、モザイク画、トイレの陶器にいたるまで大竹ワールド全開。自転車や徒歩で島内を散策する場合、全身でアートを体験しつつ汗を流すのも一興です。
〒761-3110 香川県香川郡 直島町戒加茂町