地中美術館の「オープン・フィールド」や岐阜県の「養老天命反転地」など、見るだけではなく実際に触れられることで国内でも人気の体験型アート。
現在、イタリアのロンバルディア地方にあるイゼーオ湖にて、約10万平方メートルもの超巨大なアートインスタレーションが展示中です。期間は6月18日(土)から7月3日(現地時間)まで。
上空から撮影されたこのアート作品「The Floating Piers」は、自然の景観とは一見不釣り合いのようにも見えるオレンジ色の物体が湖の上に浮かんでおり、付近の陸地や離島を繋いでいます。
このアートは耐水性のある特殊なナイロン素材で出来ており、水面に限りなく近い高さを歩くことが可能になっています。
ヨーロッパを始め世界中から観光客が訪れているようです。
浮力のある素材を湖の底から固定し、その上にナイロンのカバーを被せる大規模な作業工程。
もっと多くの画像や「The Floating Piers」の制作者であるChristo and Jeanne-Claude(クリスト&ジャンヌ=クロード)の活動をチェックしてみたい方は、下記のリンクより。