日々様々な新しいサービスがローンチされる現在。特にIT分野は引き続き非常に活況ですね。
2015年の10月~12月に話題になったものを中心にまとめてご紹介していきます。
まだご存知ないものはぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
世帯の年間収入マップ
総務省が定期的に公開している「世帯の年間収入階級」というデータを基に、日本地図に視覚的にマッピングしたWEBサービス。
日本中の地域で世帯年収の分布率を確認することが出来ます。
東京の港区なんかは特に高収入世帯が多いという結果になっています。
地価や生活費にも影響していると思いますので、これからの生活圏の選択などの参考にもなりそうなサービス。
「デジタル・ノマド」人口もこれから更に増加していきそうです。
Prime Now(プライム ナウ)
いきなり導入が発表され大きな話題を呼んだ“1時間以内”で商品が届けられるAmazonのプライム会員向けサービス。
専用アプリから商品を注文するだけの簡単な仕様で、現在は東京23区や神奈川など一部の地域に限られています。
絶対に採算が合わないと思うんですが、プライム会員の休眠会員を増やして元が取れるのか、更なるサービス展開への布石なのか、法人税対策か、とにかく展開商品が増えるなど今後更なる利便性の向上が期待できそうですね。
JINS PAINT(ジンズ ペイント)
こちらは12月18日からスタートするJINSの新たなサービス。
元々展開していたスマートフォンによるサングラスのオリジナルデザイン作成に、レンズのデザインも可能になるオプションが追加されるというもの。
よりオリジナリティを楽しむことができ、「ネタサングラス」の作成も増えそうですね。
SAGOJO(サゴジョー)
「すごい旅人求人サイト」と銘打たれた、旅先でコンテンツ制作の「シゴト」をすることで、企業から報酬として「リターン」を受け取りながら旅できるサービス。
インターネットメディアの拡大によりオリジナルのコンテンツ制作の重要が増えている背景で、旅先のレポート記事や写真撮影が副業になるというもの。旅行好きなら登録しておくといいですね。2016年2月サービス開始予定。
Anyca(エニカ)
“乗ってみたい”に出会えるカーシェアアプリとして、今年の夏ごろから本格的に展開を開始した「個人間のカーシェアリングサービス」。
日経トレンディの恒例「流行りもの」企画でもシェアリングエコノミーという言葉が出てきた事で更に注目度が高まりました。
個人が車を貸し借りする事で、既存のレンタカーやカーシェアリングサービスに比べて選べる車種が圧倒的な点が先進的ではないでしょうか。
マージンで収益を獲得するプラットフォームビジネスは引き続き活況ですね。
ウタエル総研 世代間でギャップのない曲ランキング
自分の音域に合ったキーやオススメ曲をリコメンドしてくれる歌唱可能判定アプリ「ウタエル」が発表した登録ユーザーの男女別、 世代別の持ち歌ランキング。
登録ユーザーを分析することで、 世代色の濃い曲と、世代間ギャップが少ない曲を数値化。
カラオケで顰蹙を買うことが減ると話題になりました。
LIVE(ライブ)
メッセージ交換アプリLINEがライブの配信サービスを開始し、「ツイキャス」、「ニコニコ動画」などに対抗する新たなサービスとして話題になりました。
大物芸能人やアイドルの他、SNSで話題になった人物などコンテンツのバリエーションも豊富。
2016年には一般人もアカウントを持てるようになるとのこと。プラットフォームが巨大なだけに今後の拡大がどれほど進むのか注目です。
watereffect.net(水面gif)
好きな画像をサイトに投稿すると、水面にいるかのようなエフェクトがついた画像になるサービス。
Twitterで特に話題になりました。
Pinga
Web上のマンガの更新を一括でチェックできるサービス。
自分だけの更新リスト作成、Webマンガ関連のニュースや特集なども閲覧できる便利なサービス。
KDDIなど数社が共同で運営。
瞬間英単語
オンライン英会話のレアジョブがリリースした、トーイックのスコアアップを目的とした単語学習アプリ。
スキマ時間に効率よく学習できるインターフェースなどが評価されているようです。
すぐに記憶から引き出せる「瞬発力」は英語を使ったコミュニケーションにおいても重要でしょうね。