過激でブラックユーモアたっぷり、ドキュメンタリー映画のようなリアリティーもあるSF映画「チャッピー」はもうご覧になりましたか?
南アフリカのヨハネスブルグを舞台とし、宇宙人と人間の交流を描いた映画「第9地区」で一世を風靡した、ニール・クロンカンプ監督の最新作がレンタル開始されました。
時は2016年、南アフリカのヨハネスブルグで導入された、世界初のロボット警官が治安の最悪な街を次々と制圧、しかし運悪く一体のロボがギャングに破壊され、廃棄処分になってしまいます。
そこでロボット開発者の独断で行ったのが、この壊れたロボットに「感情」を植え付けて蘇らせるという挑戦。そこから物語はスタートします。
感情を持ったロボット警官がギャングに育てられることに…
赤子同然の感情を持って間もないロボット。ところがひょんな理由でギャングに育てられる事になってしまいます。
徹底的にワルを仕込まれ、染まりやすいキョロ充っぽさがなんとも面白い。
▼好感度高めなヒュー・ジャックマンさんはクズ役で登場します。
ギャング役の2人に注目!
チャッピーと行動を共にする2人のギャングは、南アフリカ出身のヒップホープアーティスト、Die Antwoord(ダイ・アントワード)。
男性がリードラッパーのNinja(ニンジャ)、女性がサイドラッパーのYo-Landi(ヨーランディ)で、お二人は夫婦です。あとDJが1人いて3人のグループです。そのままの名前で映画に出演しています。
その名の通りおそらくかなり日本通で、楽曲に日本のアニメを題材にしたものなんかもあります。
▼このスウェットはお気に入りらしい
レディ・ガガのツアー出演依頼を「ダサイから嫌だ」と断るなどなかなかのキレものです(笑)
▼お二人が歌う主題歌はこちら
Die Antwoord – Enter the Ninja
[soundcloud url=”https://api.soundcloud.com/tracks/2160519″ params=”color=ff5500&auto_play=false&hide_related=false&show_comments=true&show_user=true&show_reposts=false” width=”100%” height=”166″ iframe=”true” /]
1分くらいから歌いだします。ヨーランディーの歌声がめちゃめちゃ可愛いんですよ。日本人でいうとYOUさんみたいな感じ。
▼最新曲はこちら
DIE ANTWOORD – UGLY BOY
マリリン・マンソン、レッドホットチリペッパーズなども出演しています。
という事で、映画をまだご覧になっていない方は主題歌&挿入歌とギャングの2人の演技にも注目してみて下さい!