新進気鋭のバンドからベテランまで
単純明快ソングから、複雑に凝りに凝ったアレンジで独自の世界観を作り出すアレンジまで、バンドミュージックも多岐に渡るようになりました。
そして昨今のSNSの発展によって、自身で音源のみならず映像まで発信できるようになったことで、どこから優れたミュージシャン・アーティストが出てくるか読めなくなってきています。
そこで、2021年以降で大ブレイクする可能性が高い、アツいバンドを10組紹介します。
いずれも流行ってしまう前に聞き込んでその良さをいち早く知っておきましょう。
そこに鳴る
鈴木重厚 (Gt./Vo.)と藤原美咲(Ba./Vo.)の二人組。
ヘヴィメタルやプログレはもちろん、凛として時雨のようなポスト・ハードコアの要素も強いバンドで、二人のテクニカルな演奏とキメキメアレンジが特徴のバンドです。
とにかくメリハリのきいたアレンジがクセになります。二人ともヴォーカルが取れるので、コーラスワークもしっかりしていて聞き応え満点です。
mol-74(モルカル マイナスナナジュウヨン)
2010年結成の京都出身の四人組バンド。
一聴して感じ取れる繊細な音作りの中に儚さ・切なさを閉じ込めた楽曲が特徴。特に切なくエモいヴォーカルの声と鍵盤の音の混ざりが一際胸に迫ります。
ノリだけで押し切るバンドも多い中、楽曲がしっかり心に刺さるタイプのバンドだと思います。ラッドが好きだったら合いそうです。
NOMAD POP
King Gnuで一躍注目を集めたミクスチャー界の期待の星。
個人的にはフリッパーズギターとかも通ってそうだな、と予想。あとはジャミロクアイとかも絶対好きだと思う。
ちょっと黒いノリもあるのが個人的に好みです。
yonawo
2018年結成のバンド。
バックボーンは恐らくジャズとかソウルとか、ブラックミュージック系だと思われます。ネオソウルの星と言われ、あの川谷絵音に見出されたとのこと。
心地よいグルーブと、ヴォーカルの暖かな声質が病みつきになる大きな要因ですね。
Vaundy
ポップで流麗なメロディーにグッと引き込まれてしまう。
ちょっと気怠い感じの歌い方と、どこか懐かしさを感じるサビのメロディはひょっとしたらおじさん世代でもウケちゃうかもしれないですね。
2019年からYoutubeを中心に火がつき始めていますが、本人はなんと2001年生まれとか。若いのに渋いですね。
羊文学
こちらも2000年代生まれの3ピースロックバンド、羊文学。
ギターサウンドをはじめ、シューゲイザーな匂いがプンプンしますが、本人たちは「Yuck」の影響を公言しているようですね。
ブリティッシュなサウンドアレンジで透明感のある女性ヴォーカルはなかなかインパクトがありますね。透明感がありながら、どこかローファイな魅力もあります。
Suspended 4th
あの横山健 率いるPizza of DEATH所属のSuspended 4th。
とにかく演奏がめちゃウマでかなりテクニカルな楽曲も多いオルタナバンドです。
それでいて16のファンクノリもあって、ジャジーなアプローチがあってとてんこ盛りなラウドロックを聴かせてくれます。
個人的にはいつ売れてもおかしくないと思っています!
リーガルリリー
女性3名のスリーピースバンド。
アレンジアプローチはエモ系のラウドロックな匂いも感じるのですが、ヴォーカルの声がいい意味で可愛らしいので、そのミスマッチにグッときます。
グランジな雰囲気もどこか持ち合わせているように感じますね、下北沢がよく似合う。
ニガミ17才
ビジュアルからキテマス!!コンセプトが「おしゃれ且つ変態な楽曲の表現」というのもうなずける!
楽曲も非常に中毒性が高いです。筆者は2年くらい前から何かっていうとPVを見てしまうというガッツリハマったバンドでもあります。
ギターヴォーカルの岩下優介さんは界隈では有名ですので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
おまけ
もうこの方達は売れちゃったって言っちゃっていいですよね?
大好きです。