寝付きが悪い、深く眠れない等睡眠不足の対策を伝授
何かと暗いニュースが多い昨今、別に病気でもなんでもないのに、なんだか気が滅入るという方も多いかと思います。
不定愁訴と呼ばれる原因不明の無気力状態もありますが、メンタルと密接な関係があるのが睡眠です。
睡眠がしっかり取れず、心や体に異常をきたしている場合も少なからずあるようです。
そこで、最近眠りが浅いな、眠れないなと思っている方に、かつて不眠症だった筆者からおすすめの眠れる方法をお伝えします。
午前中に軽い運動を取り入れる
これからの時代、恐らくトレーニングをしていることはデキる大人の必須条件になってくると思いますが、それとは関係なく、午前中から肉体に負荷をかけることは、意外と夜に効いてきます。
あまりハードにすると、そのあとの仕事にも差し支えが出かねないので、2〜30分程度のウォーキングや10分程度のジョギングくらいで十分です。
寝室にできるだけ光を入れない
暗いと眠れない、とおっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、人体構造的にはできるだけ暗いところで眠る方が深く眠れることがわかっています。
アイマスクを使うのも一手ですね。
いきなり真っ暗にするより眠る数十分前から部屋を暗めにして暗さになれていくのも大事です。
ベッドから時間を確認できなくする
寝なくちゃ、と意識すればするほど眠れなくなる時もあります。
そういう時は時計をベッドからすぐ確認できる位置に置かないことです。時計を見ることで余計に精神を圧迫するからです。
眠れりゃいいや、くらいの軽い気持ちで!
ブルーライトを見ない(1時間前から)
寝る直前までスマホを見ている方もいると思いますが、スマホやタブレット・PCのブルーライトは睡眠を妨げることが分かっています。
眠れず布団の中で意識がある時間が長いと辛いのはよく分かりますが、1時間前からなるべく見ないようにしましょう。
十分な広さのベッドを用意する
シングルベッドで彼女とイチャイチャ、が楽しいのは分かりますが、睡眠だけ考えるとどう考えても妨げになります。
社会に出て太ってしまった方やもともと体が大柄な方はぜひセミダブルなど広めのベッドをご用意することをおすすめします。
寝室は温めすぎない
冬場は特に、布団に入ってもしばらくは寒くて震える日も多くなるのでついつい温めがちですが、体温で温まる布団の温度で十分眠れます。むしろ寝室を温めすぎる方が睡眠効率が悪いことが、専門家の研究で分かっています。
最適な温度は15〜20度くらいとのこと。
睡眠が取れる、と考える
6時間しか寝られない、と考えるのではなく「6時間は眠れるんだ」というプラスの解釈を持つことが大事です。
焦りは睡眠不足を助長しますよ。