銀座エリア最大の商業施設として本日4月20日に開業した「GINZA SIX(ギンザ シックス)」が気になったので見に行ってみました。
本施設は総勢241のブランドが展開され、大通り沿いにはディオール、ヴァンクリ、サンローラン、ヴァレンティノなど錚々たるブランドが軒を連ねるハイエンドな商業施設。すでに多くのサイトで特集が組まれているので、消費者目線で率直な感想をお伝えできればと思います。当サイトらしくメンズファッションに絞ってご紹介。
展開されているメンズファッションブランド
GINZA SIX(ギンザ シックス)内で展開されているメンズファッションの取り扱い店(ブランド)は下記の通り。
ディオールオム、サンローラン、ヴァレンティノ、フェンディ、Y-3、ジュゼッペザノッティ、ジミーチュウ、ケンゾー、ディースクエアード、マルタンマルジェラ、モスキーノ、アレキサンダーマックイーン、フィリップリム、アレキサンダーワン、ニールバレット、ルシアンペラフィネ、ベルスタッフ、ラグ&ボーン、マッキントッシュ、アンダーカバー、ヌメロ・ヴェントゥーノ、ディーゼル・ブラックゴールド、ヘルノ、セオリー、ポールスミス、ジョウタロウ・サイトウ、ヘレンカミンスキー、グラウンドY(ヨウジヤマモトの別ライン)、ヘルムートラング、カシラ、デンハム、ハイドロゲン、ウールリッチ、バブアー、KURO、リングジャケット、フリーマンズ・スポーティングクラブ、ジョセフ、ウノピウ、ヤコブコーエン、MSPC、コンバース・トウキョウ、AKM、ソフネット、Nハリウッド、ジュンハシモト、スノー・ピーク、ルルレモン、アタッチメント、ダルタン・ボナパルト、プチバトー、ブリーフィング、ノースフェイス、オスクレン、アディダス、ワールドフットウェアギャラリー、カシウエア、フランクアンドアイリーン、トランジット パ-サッチ
この通りめちゃくちゃ種類があります。このほかにもドレステリア、ロウライフ、ヴァルカナイズ・ロンドンの3種類のセレクトショップがあります。若い人に人気のブランドもありますが基本的には30代~40代以降の方向けですかね。
GINZA SIX(ギンザ シックス)付近には旗艦店も多くありますし、バーニーズニューヨークやドーバーストリートマーケット銀座、阪急メンズもあるので、ここに訪れる価値として出てくるのは太字にした店舗なんじゃないかなあと思います。
DIOR HOMME(ディオールオム)がすごい
中でも一番気合入っているな~と感じたのがDIOR HOMME(ディオールオム)です。地下1階、地上4階の5層に分かれた店舗にはメンズやレディースのほか、カフェもあります。銀座にはすでにディオールがありましたが、ここのディオールは日本のみならず世界的に見ても最大級クラスの品ぞろえなんじゃないかと思います。
ウェアも最近かなりかっこいいので、GINZA SIX(ギンザ シックス)に行くならDIOR HOMME(ディオールオム)は絶対入っておきたいですね。ちなみに写真は断られてしまったので撮れていません。サイトの取材って言ってもよかったけど面倒だったので。
オープン~店内各所を回ってみた
オープン当日の今日は2000人以上が並んでいたそうです。入店まで30分くらいかかりました。しばらく週末はものすごい人混みだと思うので、覚悟して訪れるのが良さそうです。車も駐車場があるようですが、しばらくは東急プラザかバーニーズニューヨークに停めた方がよいでしょう。
まさに長蛇の列。建物をぐるっと一周するような形でひたすら並びます。割とスムーズに進行していきますが。
店舗2階に上がるとこのように吹き抜けになっています。事前のイメージよりかなり小さい印象です。お店はたくさんあるんですが吹き抜け部分はコンパクトに設計されています。草間彌生さんのインスタレーションを展示中。
若者を中心に人気のワイスリー。店舗はかなり小さいので、表参道ヒルズのほうがいいですよ。
みんな大好きアンダーカバー。まあここじゃなくっても、という感じ。
こちらはダウンウェアやコートが人気のヘルノ。青山や阪急の店舗より大きく品ぞろえも充実していそうです。
ベルスタッフは上陸したばかりなので一度足を運んでみてはいかがでしょうか。ワイルドな商品が揃ってます。
これからの季節はオスクレンもいいんじゃないでしょうか。Tシャツがかっこいいブランド。
アディダスは新作のINIKIブーストのニューカラーが売っていました。しかし店舗がかなり小さい。
オランダのデニムブランド、デンハムはデニムの染め?洗い?をやっていたので人だかりが出来ていました。ほかの店舗でもやってるけどね。
ディオールは地下1階からも地上階からも入れます。地下1階がメンズで、近くにサンローランもあります。
店舗は6階まで、13階がレストランフロア、屋上もあり
メンズ・レディースのファッションやショップは5階まで。6階は蔦屋書店とスターバックス、そのほかレストランが立ち並ぶフロアです。蔦屋書店はやっぱりどこの店舗に行っても微妙に品揃えや店舗設計が違っていて面白い。6階が一番人で溢れるフロアでした。
様々なレストランが立ち並ぶ、銀座版フードコート?のようなものもありました。
7階から12階は企業のオフィスになっており、6階から13階までは専用のエレベーターで移動します。13階のレストランは価格が高め。
てんぷらで有名な「山の上」の店舗もありました。このほか発酵熟成肉を提供する「旬熟成 GINZA GRILL」もちょっと気になりました。
「THE GRAND GINZA」は大阪のリノベ系企業が展開する500坪の複合レストラン。カフェ利用だけでもよし、レストランメニューもあり、夜は2種類のバーのほか、結婚式にも対応しておりチャペルや披露宴会場までありました。ホテルラウンジに訪れているような感じ。それほど混んでもいないのでここはまた訪れたいですね。
まとめ
屋上庭園の風景
とにかく超巨大で旗艦店だらけのGINZA SIX(ギンザ シックス)は丸1日かけても全部堪能しきれないんじゃないか?というほどのボリュームでした。個人的にファッションに関しては「ここでないと買えない」というものは少なく、伊勢丹や阪急のほうがまとまっていてよいかな~という所はありましたが、それぞれの店舗面積も充実しているので目当ての商品が探しやすいのかも知れないですね。
あとはセレクトショップがもっと増えるとよいな、と思いました。阪急や伊勢丹はもちろん、福岡のチェリー、原宿のGR8やヌビアン、六本木のエストネーションやリステアなど、トレンドを牽引していくのは感度が高く、商品のサイクルが早い、なおかつまだ見たことのないブランドと出会えるショップではないかと思います。効率的に。そうゆう店舗や商業施設は何度も訪れたくなりますよね。
とりあえず、DIOR HOMME(ディオールオム)は必見です。