多様な住まいを提供している〈YADOKARI〉が、スモールハウス「INSPIRATION」の販売をはじめました。
コンパクトで低価格、トレーラーで移動も可能という斬新な建物です。
まず〈YADOKARI〉についてご紹介しましょう。
〈YADOKARI〉はアートディレクターである、さわだいっせい氏とプランナーであるウエスギ セイタ氏が2012年に創業した、新たな日本の住環境を考える団体です。
事業活動として、小屋やスモールハウスの企画や施工、まちづくりの活性化支援を行っています。
ミニマルライフ/多拠点居住/スモールハウス/モバイルハウスなど、新しい暮らし方のデザインを行っています。
YADOKARI代表兼アートディレクター さわだいっせい氏
〈YADOKARI〉はこれまでに世界中の500件を超えるスモールハウスを紹介してきました。
住宅を購入して長期ローンを組んだり、賃貸で高い家賃を払い続けるという現在の住環境を変えるべく、彼ら独自のスモールハウス「INSPIRATION」をプロデュース、販売開始するに至りました。
▼世界のスモールハウス
▼ウェブメディア
INSPIRATION
このコンパクトな建物は、約4坪のワンルームほどの広さになっています。
外寸は6m x 2.4m、床面積13.4㎡の中に、きちんとトイレ・シャワー・キッチンを備えています。
この建物は、海上用コンテナを基準に設計されているためトレーラーや船で移動が可能という特徴を持っています。
価格は通常300万円のミニマルプランが、現在初回生産の10棟のみの特別価格250万円になっています。さらにオプションとしてフローリング貼や収納棚、ウッドデッキを追加することも可能とのこと。
一度見たいという方は、静岡県下田の野外商業施設内「NanZ Village」のモデルルームへ。
また10月には静岡県下田&長野県軽井沢近辺のリゾートキャンプ場や別荘地での実物設置を予定しています。
住まいは新築一軒家、分譲マンション、賃貸マンションだけだと思っていませんか?
これからはスモールハウスという新しい住環境も検討できる時代になります。
ご家族で休日の別荘として利用したり、友人と一緒にシェアハウスとして利用したり。
圧倒的に安い住居で、しかも移動もできる、新たなライフスタイルが実現可能となります。
ノマドワーカーも増加する現代、これからの暮らし方について、一度深く考えてみるのもいいかも知れませんね。