突然やってくる原因不明の耳鳴り。不快ですし「何かの病気かな?」と不安になりますよね。
耳鳴りにはどんな健康上の問題や病気の可能性があるのか、探っていきます!
耳鳴りの原因
耳鳴りにはその音や種類に応じてストレスによる一時的なもの、病気の原因である場合など様々です。
聴覚機能の衰え
キーンという高い音は加齢による聴覚機能の衰えなどが挙げられます。
こもるような低音
ゴー、ボー、といった低音の場合、メニエール病の疑いが示唆されます。
蝉の鳴き声のようなジーという音は難聴の傾向があるそうです。
耳の中の病気
耳硬化症・外リンパろう・耳管開放(狭窄)症中耳炎・外耳炎・内耳炎・鼓膜炎などの病気の場合。
この場合は病気が治癒すれば耳鳴りは治ります。
ストレス、疲れ
筋肉や骨格の緊張(肩こり、首のコリ、背中のゆがみ)など。
また、一度耳鳴りが起こってしまったあとに執着しすぎることで症状が続くことも。
また、脳が働きすぎているとき、通常聞こえない音を検知しようとしている場合などもあります。
何にせよ長引く場合はまず、耳鼻科へ来院しましょう。
続いて、耳鳴りの治し方をご紹介!まずは自分で試してみて、長引くようであればお医者さんへ!
耳鳴り解消法
1.整体やストレッチ、マッサージに行く、睡眠不足を解消する
身体の疲れとストレスが原因であれば、これらの行為で耳鳴りを解消できます。
ストレスや身体の疲れを癒しましょう。お風呂にゆっくり浸かったり、なるべくリラックスを。
2.血行改善
耳の後ろに通る太い動脈の血流が悪くなると症状が出る場合があります。
1と同じく適度な運動やマッサージ、食材による解消を心がけます
<血行改善によい食べ物>
根菜(ニンジン、ゴボウ、レンコンなど)/しょうが/ねぎ/トウガラシ/ほうじ茶/玄米/豆類
→ビタミン、ミネラル、タンパク質をしっかり取りましょう。お酒も控えめに
3.ストレス解消を心がける
カラオケで大声を出す、リラックス出来る音楽を聴く、笑える動画やテレビを見るなど、ストレス解消を心がけることも重要。
また、耳鳴りにこだわりすぎて「自分から聞こうとしてしまっている」状態でないかも注意が必要。
集中している時は周りが見えなかったり声が聞こえなかったりするのと同様、意識を向けすぎている事で症状が現れている可能性も。
いかがでしたでしょうか。上記の解決策をいくつか試しても症状が改善されない場合、病気の可能性が高いので、ぜひお医者さんへ相談してみましょう。