かねてより噂のあったYouTubeの有料サービスが、ついに時期も含めて正式発表されました。
月額9.99ドルで音楽・映画・テレビ番組を利用し放題、YouTube内の動画を広告なしで閲覧できるサービスとしてリリースされるようです。
動画見放題・音楽聴き放題サービスを各社が展開する中、追随する形となりました。
他のサービスとどう違う?
最近増えている定額制のサービスですが、YouTubeは他のサービスとどう違うのか。
それはGoogleが運営しているという所にあります。
Googleは既に音楽の聴き放題サービスGoogle Playを導入していますが、「YouTube Red」に加入すると、どちらのサービスも同時加入した事になります。
つまり、映画やテレビ番組、映像コンテンツと音楽が、1つの料金体系で聴き放題・見放題になるという、他のサービスにない強みが生まれるんですね。
AWAやLINE MUSICは音楽のみ、Netflix、huluなどは音楽がありません。Amazonプライムは音楽もありますが年会費制ですね。
日本版はこれから
日本でのサービスは本国アメリカでリリースされる10月28日以降となります。
「YouTube Red」は専用のアプリなどは持たず、これまでのYouTubeの中にRedのメニューが追加されるようなイメージだそうです。
また、映像コンテンツはオフライン時にも再生できるよう、ダウンロード&保存機能を備えているとのこと。
iOSでも利用できるようですが、アップストア経由で課金するため、月額12.99ドルと若干高くなっています。
今後はGoogleオリジナルの映像コンテンツをリリースしたり、様々な展開を行っていくとアナウンスされていました。
日本版の展開もラインナップ等、気になりますね。
参考出典:TechCrunch Japan