毎年夏になると必ずといっていいほど話題になる、ホラー映画やイベント、心霊スポットにまつわる話。
しかも最近、かつてのオバケ、心霊ブームが再燃しつつあるらしい…
本記事では東京都内で昔から噂話や心霊体験、潜入動画などでも話題になったスポットをご紹介していく。
但し心霊スポットへ行く行為自体を推奨している訳ではないので、あしからず。
鈴が森刑場跡(南大井)★★★☆☆
東京都品川区南大井にかつて存在した処刑場。1654年(慶安4年)に開設され、1871年(明治4年)の閉鎖までに10~20万人の人々がここで処刑された。
しかも残酷極まりない方法で処刑されており、受刑者たちの怨念がこもっているという。
「着物を着た霊が出る」「僧侶の霊が出る」「心霊写真が撮れる」などと言われている。
〒140-0013 東京都品川区南大井2-5-6
千駄ヶ谷トンネル(千駄ヶ谷)★★★☆☆
東京でも屈指の心霊スポットと言われる千駄ヶ谷トンネル。代々木公園や渋谷も近く、交通量も多いが、トンネルの上は墓地。
かつて行われた東京オリンピックの為に建設され、上の墓地を移転せず造ったため怪奇現象が起きていると言われている。
長髪の女性が逆さまになって現れる、車の後部座席にいるなど、タクシー怪談のような噂がある。
また、このトンネルより付近のレコーディングスタジオでの怪奇現象もあるらしい。
東京都渋谷区千駄ヶ谷二丁目
将門の首塚(大手町)★★☆☆☆
日本三大怨霊といわれる、平将門。全国的にも有名な心霊スポット。
承平5年(935年)、京都で独立国宣言をした平将門だったが、朝廷に破れ斬首の刑に。そして失った体を求めて、京都からこの場所まで首だけで移動してきたと言われている。
その後江戸時代に首塚が建てられて以降、この場所を撤去しようとした役人が怪死したり、撤去しようとしたブルドーザーが横転、映画の撮影でも数々の事故が起きた模様。周りがオフィス街のため妙に不自然で、移転できない事情があると感じさせられる。
東京都千代田区大手町1-1-1
荒川旧岩淵水門★★★☆☆
1924年(大正13年)に竣工した荒川の水門。水を遮る役目の水門には、たびたび水死体が引っかかっていたそう。
付近の地蔵や真っ赤な水門など、「出そうなオーラ」が昼間でさえ感じられるという場所。
住所: 〒115-0042 東京都北区志茂5丁目41
鍾乳苑(奥多摩)★★★★☆
「日原鍾乳洞」など、奥多摩地区の観光スポットからもほど近い、元宿泊施設。
かつて建物内で自殺した人がおり、その霊が出ると言われている。フェンスで囲まれているが中には何度も侵入された形跡があり、廃墟になった当時の面影がそのまま残る不気味なものになっている。
東京都西多摩郡奥多摩町氷川
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旧旧吹上トンネル(青梅市)★★★★★★★
明治時代に造られた100年以上の歴史を持つトンネルで、現在は使われていない。
都内では間違いなく最凶、全国的にもかなりヤバイ場所と言われている。
どんなに霊感がない人、何も感じたことのない人でさえ、他の心霊スポットとは違う恐ろしい感覚や身体の重みを感じ、頭痛や吐き気を訴える方も。
知っているだけに留めた方がいい場所とされている。
おっと、誰かがドアをノックしている…