ジャパン少額短期保険は2015年9月10日から、電車などで痴漢に間違われたとき、弁護士にすぐに助けを求めることができる特典が付いた弁護士保険を発売しました。
公開当時話題を呼んだ映画「それでもボクはやってない」で社会的に大きく認知されましたが、痴漢は一度捕まってしまうと無実を証明することが非常に難しい犯罪と言われています。
電車内のカメラ設置なども話題になりましたが、満員電車で人の下半身まで撮影することは難しく、プライバシーの問題でなかなか導入は難しい部分があります。現状、疑われたくない男性は両腕を上げて車両に乗るしかありません。
満員電車に乗った事のあるかたは「やった、やってない」で揉めるシーンに一度は遭遇した事のある方もいるかもしれません。
男性が痴漢を疑われたときの「痴漢冤罪ヘルプコール」は、携帯電話やスマートフォンにあらかじめ登録していた画面を押すと、登録弁護士の携帯電話やスマートフォンにメールが一斉発信され、受け取ったメールに対して対応可能な弁護士がボタンを押すと契約者にメールが返信され、弁護士と電話で相談できる仕組みです。
痴漢冤罪の他にも、離婚やいじめ、リストラ、欠陥住宅、遺産相続など日常のトラブルも無料で弁護士に相談できるようになっているそうです。
保険料は月払いで590円、年払いで6400円。事件後48時間に発生した弁護士の相談や接見費用を保証、弁護士費用保険金300万円、個人賠償責任保険金が1000万円などがあるそうです。
対象サイト:https://www.japan-insurance.co.jp/lawyer/