瞬く間に新しいものが生まれては、すぐに消えていくサイクルの早い現代。
これから未来のスタンダードになりそうな商品はいくつあるでしょうか?
TIME誌が発表した2015年の新しい発明をご紹介していきます。
厳密には2014年に発表され、15年に実用化など大きく動き出しているものが多いですね。
ホバーボード
ジャイロスコープを用いてバランスを取りながら移動できるホバーボード。
2015年以前からありますが今年は更に多くの企業からリリースがあり話題になりました。ホバーはしないので厳密にはセグウェイですよね。
日本の公道では使えないのが残念ですが、なんとなくOKな雰囲気のスケボーに比べて安全でしょう!
▼レクサスのホバーボードも話題になりましたね。
地下の緑地化(公園化)
周囲の屋根から太陽光を取り込み、光ファイバーのケーブルを介して送る事で地下でも植物が成長できるアイデア。
グルテン感知センサー
食物に含まれるアレルギー物質を簡単に感知できるセンサー。
特にグルテンは過敏性のある体質の方が知らず知らずのうちに摂取し身体のパフォーマンスを下げているとも言われ、最近ではパスタなどタンパク質を摂らない「グルテンフリーダイエット」がにわかに人気となっています。
バイオニックイヤー
スマートデバイスで自分の耳の聞こえる音を制御できる耳栓型のデバイスです。
例えば周辺の音を任意のレベルで大きくしたり小さくしたり、完全にシャットダウンしたりすることで、会話も音楽もイヤフォンを取り外しせずに自由自在になります。
スマート聴診器
登場以降、200年以上マイナーチェンジしていない補聴器をデジタル化。
心拍音のデータをクラウドにストリーミングする事で医師の心拍音の分析がより正確になり、病状をリアルタイムに分析できるようになると期待されています。
拡張現実を可能にするヘッドセット
現実の空間にリアルな映像を投影するマイクロソフトの新デバイス「HoloLens」。
約36万円で2016年初頭に発売予定。目の前に通話相手や会議の相手が現れるような未来も目前?
死角を映し出すトラック
大型トラックの後方で走行する場合の「死角」となる部分をディスプレイで表示するサムスンのソリューション。
ドローンの空港
2016年からアフリカのルワンダで建設が開始されるドローン用の空港。医療・食料物資などを届けるドローンのハブとして機能し、インフラの助けとなりそうです。
日本の場合も基地局との交信によりドローン間の位置関係の把握や衝突を防ぐことで自動配達が可能になるのでは、という話がありますね。
最適な調理方法を教えてくれるフライパン
Pantelligent(「フライパン+知性」の意味)というこちらのデバイスは、フライパンの熱を感知してスマートフォンにデータを送信してくれるため、肉の焼き加減や具材の投入のタイミングなどを料理ごとに教えてくれます。
テスラモーターズのSUV
今年の下半期にようやく発売されたテスラモーターズのSUV。
電気自動車の7人乗りSUVで、ランボルギーニやマクラーレンより加速が早く、エコな電気駆動、1回の充電での航続距離470キロ、生物兵器の防衛モード、超音波センサーによるドアの自動開閉機能なども搭載。
現在予約しても納車は2016年後半以降!
残りの発明はTIMEのWEB版でチェック!