靴下(ソックス)といえばユニクロやABCマート、量販店などでまとめ買いするという方が多いですが、改めて整理してみると、各ブランド・メーカーでそれぞれ特徴ある靴下作りがされていることがわかり、なかなか奥深いものです。
オンでもオフでも毎日身に着けるアイテムであり、シューズとともにその「デザイン」、「履き心地」、「耐久性」など自分に合ったものを見つける楽しさもあります。
靴下(ソックス)ブランドを一気にご紹介!
本記事ではビジネスシーンで活躍する高級靴下から、最新のファッションに合わせたいモードブランドの靴下、海外セレブが愛用する異色のブランドまで、世界の靴下ブランドをこれ以上なく徹底的にご紹介していきます。プレゼント選びのご参考にもぜひ。
Healthknit(ヘルスニット)
出典:Amazon
「Healthknit(ヘルスニット)」は、アメリカの西部開拓時代が終焉を迎えた1900年に誕生し、100年以上の歴史を持つ老舗ウェアメーカーです。
特に、着心地と高い耐久性、低価格に定評があり、「Tシャツのヘインズ」、「タンクトップのミラー」とともに「ヘンリーネックのヘルスニット」としてアメリカ製のインナーウェアを代表するブランドと認知されています。
上質な原料から紡績、ソーイングまで、自社一括管理で行われる生産体制のもと、靴下も上質な着心地と耐久性が認められ、日本でもファッション誌で掲載されるインナーウェアとして、高い知名度を誇ります。
フワフワとした軽い着心地なので、とても気持ち良く、屋内でも屋外でも快適に過ごすことができます。デザインはどちらかというとシンプルなので、品質や履き心地にこだわりたい方にオススメです。
参考価格:\1,650 ※3足セット
International Gallery BEAMS(インターナショナルギャラリービームス)
ワンランク上のデザインや品質にこだわった靴下が欲しい場合、ビームスやエディフィス、エディション、ユナイテッドアローズなどの有名セレクトショップに行けば多くの選択肢がありますが、オシャレなデザインの靴下をミドルレンジの価格で購入したい場合、ビームスのハイエンドなセレクトアイテムを扱うラインInternational Gallery BEAMS(インターナショナルギャラリービームス)がオススメです。
オンオフ問わず使える個性派の靴下でも、比較的リーズナブルな価格なものがあります。足元にさりげないオシャレを取り入れたい方はぜひ検討してみると良いですね。
参考価格:¥1,320~
Tabio(タビオ)
出典:Amazon
日本製の靴下にこだわる靴下専門店として国内随一の知名度を誇るのが「Tabio(タビオ)」です。
さすが靴下専門店だけあり、サンダル用の甲部分がくり抜かれたソックスや、ひざ下まであるロングホースのタイプまで、その種類や素材もさまざま。
高級シルクを使ったものをはじめ、底と甲の素材や色を変えられる、日本に数台しかない貴重な機械「バンナー機」を使ったソックスはTV番組「カンブリア宮殿」でも紹介されたほど。耐久性の欲しい足先や、フィット感の欲しい足入れ部分など、部分によって素材感を変えた靴下は長く愛用できます。
オンオフ問わず滑らかな感触の靴下で軽快に歩きたい、そしてなるべく長く使いたい、という方にもおすすめです。
参考価格:¥990~
出典:Amazon
▼バンナーソックスはコチラでご覧ください。
STANCE(スタンス)
出典:https://stance-jp.com/
「STANCE(スタンス)」は消耗品扱いでブランド品でもなかなか売れなかったアメリカの靴下市場において、爆発的ヒットを記録したストリート系のソックスブランドです。
2015年にNBAのオフィシャルソックスに指定されたほか、リアーナ、ジェイ・Zなど多くのセレブが愛用し、俳優・ウィルスミスが個人的に会社に投資するなど、創業6年ほどで急拡大。
このソックスはZOZOTOWNなどの通販サイトやスケーター、Bボーイ系のショップ、スニーカーショップなどでも数多く取り扱われており、日本でも既に認知度が高いですよね。デザイン性の高い靴下の数々をぜひ一度チェックしてみてください。
出典:Amazon
参考価格:\1,760
CALZEDONIA(カルツェドニア)
スタイリッシュなスーツスタイルを始め、ファッション好きの国イタリアでは、超がつくほど有名な靴下&アンダーウェアを取り扱うブランドです。
ビジネスシーンにおいて必須とも言える、スーツの裾から足が見えない「ロングソックス」の靴下が定番で、上質なコットンやカシミアを使っているのに圧倒的低価格なのも人気の秘密。2015年には国内初の旗艦店が表参道にオープンし、来店時には10本も20本もまとめ買いする人もいるそうです。
参考価格:\879~(ロングソックス)
ADRIAN(アドリアン)
イタリアで1990年に創業した靴下専門ファクトリーです。
本国はもちろん国内でもかなりの知名度で、ドレス寄りのアイテムを扱うBEAMS F(ビームス エフ)など、国内有力セレクトショップや伊勢丹などでの取り扱い定番ブランドです。
特に「Meryl Skinlife(メリル スキンライフ)」と呼ばれるマイクロファイバーが長時間の着用でもしっかりとフィット。静電気を発生させずスラックスなどがまとわりつかない性質を持ち、さらにバクテリアの繁殖を抑えるため防臭効果も非常に優れている多機能派です。
デザインはほとんどのアイテムが無地。
出典:Amazon
参考価格:¥2,750
idé homme(イデオム)
出典:https://www.ide-homme.jp/
日本の会社が手掛ける国内最高峰の靴下メーカーです。
ラインナップは日常使いに最適な「シルバーライン」と、拘り抜いた素材と製法で作られる「ゴールドライン」の2種類。
「ゴールドライン」は世界綿花生産量の0.001%しか生産されない最高級エジプト超長綿を使用したIG-101(¥2,700)のほか、カシミア100%の靴下IG-701(¥8,600)など、一度履いたら手放せない心地良さを体現するソックスばかりです。
出典:https://www.ide-homme.jp/
オリジナルの桐箱・真田紐・越前和紙を組み合わせて作った「ギフトパッケージ(¥1,000)」もあり、プレゼントにも最適です。
桐箱に靴下が入っている、というサプライズ感も面白いですね。
BROOKS BROTHERS(ブルックス ブラザーズ)
出典:Amazon
スーツブランドとしても人気の高い「BROOKS BROTHERS(ブルックス ブラザーズ)」は、1818年の創業からアメリカントラッドをリードするブランドとして、アメリカのファッションシーンに絶大な影響を与えたブランドです。
イギリス系ソックスのシンプルなデザイン、イタリア系ソックスの華やかなデザインの中間ともいえる、ベーシックかつワンポイントでオシャレなデザインを取り入れたソックスが揃います。
生産はすべてイタリアで行われたもの。
参考価格:¥1,430~
CORGI(コーギー)
出典:Amazon
1893年にイギリスで創業した伝統的なニットメーカーです。
創業当時炭鉱が主な産業だったウェールズ地方の労働者向けに、暖かいロングソックスをハンドメイドで製造したのがブランドの始まり。
1988年にはチャールズ皇太子によりロイヤルワラントが認められ、足を快適に包み込んでくれる柔らかな履き心地と、専業メーカーならではの耐久性に定評があります。国内でもエディション、シップスなどのセレクトショップで取り扱いがあります。
参考価格:¥3,080~
Paul Smith(ポールスミス)
出典:https://www.paulsmith.co.jp/
遊び心あるスーツスタイルを始め、カジュアルウェアや小物が学生の間でも人気のPaul Smith(ポールスミス)。
ソックスも、他にはないデザインのものが欲しい方に。定番の「ストライプ柄」やくるぶし丈など、取り扱いも豊富です。
参考価格:¥1,980~
Comme des Garçons Homme Plus(コムデギャルソン オムプリュス)
モードブランドとして世界的な知名度のあるComme des Garçonsも個性あふれるソックスを多数リリース。
スーツスタイルの外しとしてはもちろん、9分丈やくるぶし丈、ショートパンツなどにも合わせたいセンスフルなソックスがリリースされています。
参考価格:¥4,000
HENRIK VIBSKOV(ヘンリック ビブスコフ)
出典:Farfetch
デンマーク出身の同名のデザイナーが2001年にスタートし、現在はパリコレクションでショーを発表しているモードブランドです。
なかなか他のブランドでは見られないヴィヴィッドな色使いや、アート性の高いソックスがブランドの人気アイテムです。
参考価格:\3,100~
OFF-WHITE(オフ ホワイト)
出典:Farfetch
熱狂的なファンを生み出し続ける、ある種罪作りなブランド「OFF-WHITE(オフ・ホワイト)」は、縦に入った「バーティカルストライプ」がブランドアイコンで、ソックスにもそのデザインを継承。
ショートパンツやハンパ丈のパンツと合わせてコーディネートしたい、ストリートファッション好きなら1枚持っておきたいアイテムです。
参考価格:\7,800