【文例 用法】新年のあいさつ 年賀メールの送り方

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メールやLINEで新年のあいさつをする人が増えている

未だ年賀状を送りあう文化の会社も多いですが、メールやLINEでのあいさつも主流になりつつあります。

2015年もすっかり走り出して1か月近いですが、年賀メールを送信する際のポイントと文例をご紹介。

 

ポイント

・常識をわきまえ、礼儀正しい品位のある文面に

・新年の抱負などもメールの文面に組み込む

 

文面をよく考えよう

メールの文面にあまりにも業務内容を多く組み込んでしまうこともタブーと考えられます。上司もお正月でゆっくりと休みたい時に、業務のことばかり書いてはあまりにも無粋です。
また職場の上司に送る当然のマナーとして、一斉送信はやめておきましょう。送られてきた側としては、嬉しいという気持ちよりも、新年の挨拶を適当にされたという思いのほうが強く残ってしまうのです。面倒でも一通一通文面を考えて送ったほうが送られた側の心理としては嬉しいものです。

 

年賀状には年賀状で

なかなか面倒なんですが(笑)

メールに対する考え方の分からない上司に対してや、年賀状を送ってきてくれた上司に対しては、年賀メールではなく、あらためて年賀状で返信をするなどしましょう。年賀メールを送っても大丈夫と考えられる相手にのみ、送るのが適切で、相手を見極めるべきです。
これは職場の上司にかぎらず、すべての人に共通するマナーだと思います。

 

メール例文

実際に職場の上司に送るメールの文面の例文を紹介します。
【例文1】
◯◯部長へ
明けましておめでとうございます。
新年はいかがお過ごしでしょうか。
私は家族と一緒に神社へ初詣に行ってきました。
今朝の清々しい気分を忘れずに、再初心に帰って仕事に取り組んでいく所存ですので、本年もご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

【例文2】
◯△課長へ
明けましておめでとうございます。
営業課の◯◯です。
旧年中は大変お世話になりました。いろいろと助けていただき本当に感謝しております。
昨年ご指導いただいた経験を活かし、今年はご期待に添えることのできるよう、精進していく所存であります。
本年も変わらぬご指導をお願いいたしますとともに、ご家族の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

【例文3】
新年明けましておめでとうございます。
旧年中はいろいろとご指導いただき、本当にありがとうございました。
まだまだ未熟な私ではございますが、◯◯さんはじめ先輩の皆様方の仕事ぶりを見習いながら、今年は昨年以上に仕事に精を出して取り組んでいく所存です。
今年もご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

 

以上がメールの例文となります。
自分の職場での立ち位置や相手との親しさなどによって多少文面を工夫するとより好意的で適した文面に出来ますね!
職場の上司との人間関係をより円満なものとし、仕事を行いやすくするためにも、是非とも新年の挨拶はしっかりと行いたいものです。