ブロウ(2001)
数あるジョニー・デップ作品の中でも一番の名作と自信を持ってオススメできる一本。
実在した麻薬王をジョニー・デップが演じます。冒頭のお坊ちゃまのような青年から、歴史に名を刻む麻薬王になるまでの風貌やオーラの変化がすさまじい。ジョニー・デップの役者としての才能と迫力が存分に伝わってきます。
セリフや登場人物同士のやりとりもあまりにもカッコよすぎます。
モデルになった麻薬王ジョージ・ユングは2014年に刑期を終え出所しました。
あまり取り上げられる事はないですが、本当に完成度の高い作品です。
オススメ度 ★★★★★
アメリカン・ギャングスター(2007)
リドリースコット監督作品。ラッセル・クロウ、デンゼルワシントン主演。派手なアクションは少なくストーリー重視のギャング映画。
全編緊張感が続き2時間半があっという間。犯罪者と警官、孤独と家族、2人の交わらない男の物語が展開されます。
オススメ度 ★★★★★☆
シティ・オブ・ゴッド(2002)
ブラジルの貧民街を舞台にした少年ギャングとその関係者の間の物語。実話を基に作られた映画です。
少しクスっと笑える演出やシーンもありますが劇中のエピソードは凶悪なものばかり。でもわかりやすくてエンターテイメント性も抜群です。
あまり有名な役者がいないのでリアリティがあり先入観がなく楽しめるかと。
「シティオブメン」という似た映画があるのでレンタルの際は注意。私は過去サクっと借りたら間違えてました(笑)
オススメ度 ★★★★★☆
ノーカントリー(2007)
コーエン兄弟の描く一般市民とプロの殺し屋が偶然のきっかけで対峙していく物語。
何といっても悪役のハビエル・バルデムがコワすぎる!ピストルではなくガスボンベのような謎の武器を使用する、サイコパスで間違いない新たな悪役像が楽しめます。冗談とか会話がまったく通じないんですよこの人。
普通のギャング・マフィア映画のような王道感はなく新鮮で楽しめる作品。
オススメ度 ★★★★☆☆
L.A. ギャングストーリー(2013)
ロサンゼルスに実在した伝説的マフィア「ミッキー・コーエン」とロサンゼルス市警の戦いを描いた作品。
残虐非道なミッキー・コーエンですが、映画自体は個性的な市警を集めてチームで戦う、エンタメ要素の強い作品。
見やすくてわかりやすいと思います。悪役のショーン・ペンがかっこいい。
オススメ度 ★★★★☆☆
悪の法則(2013)
マイケル・ファスベンダー、ハビエル・バルデム、キャメロン・ディアス、ブラッドピットなど豪華出演陣を揃えたシブい作品。yahoo映画の評価が異様に低いですがとても濃厚でシリアスな大人の映画だと思います。なんでこの映画が低評価なの?
ストーリーの面白さというより、全編でカッコよさが伝わってくる大好きな映画です。
俗っぽいシーンの多さも妙なリアリティを感じます。
ギャング映画というかスリラー映画のような得体の知れない恐怖感も伝わってきます。主題歌の「Sail」もめちゃくちゃ合ってる。
アクションはほとんどありません。
オススメ度 ★★★★☆☆
ディパーテッド(2006)
レオナルド・ディカプリオとマットデイモンのW主演。警官→マフィア、マフィア→警官の潜入アクション。香港映画「インファナル・アフェア」のリメイク作品です。
日本でも西島英俊さんが演じたリメイク作品がやっていましたね。
オススメ度 ★★★★☆☆
ギャングオブニューヨーク(2001)
ギャング映画、といえばのマーティン・スコセッシ監督。ディカプリオとキャメロンディアス出演。
人種のるつぼアメリカで移民と土着の組織の抗争が描かれます。1846年頃の話です。
ディカプリオがすごくクールです。彼はドイツ人の血が入っているんですよね。
オススメ度 ★★★★☆☆
欲望のバージニア(2012)
禁酒法時代のアメリカを描く作品。実在した密造酒に関わる男たちのアツい物語です。比較的新しい映画なのでセットもリアルで当時の再現度も高いのではないかと思います。
オススメ度 ★★★☆☆☆
アウトレイジ(2010)
これぞジャパニーズYAKUZA!北野武監督の残虐すぎるやくざ映画。まだの方はぜひ。
椎名桔平さんがとてもカッコイイですね。
ネタ的な見方の方が楽しめそうです。
オススメ度 ★★★☆☆☆