- リーズナブルから、老舗まで
- 手袋選びのポイント
- 「スマホ対応のファーストチョイス」iTouch Gloves(アイタッチ グローブス)
- 「紳士の王道」DENTS(デンツ)
- 「価格とデザイン、質のバランスに定評」GLOVES(グローブス)
- 「異素材のミックスが秀逸」Mario Portolano(マリオ・ポルトラーノ)
- MEROLA(メローラ)
- CAUSSE GANTIER(コース・ガンコス)
- 「イタリア随一の老舗ブランド」MADOVA(マドヴァ)
- 「柔らかなシープスキンを採用」PARTENOPE(パルテノペ)
- 「冬の定番素材」HARRIS TWEED(ハリスツイード)
- 「ハリスツイードと双璧をなす」MOON(ムーン)
- 「アウトドア向きのオールウェザーグローブ」SEALSKINZ(シールスキンズ)
- 「アメリカの老舗グローブメーカー」Geier Glove(ガイア グローブ)
- 「カジュアルとドレスの中間なら」UGG(アグ)
- 「バイカー御用達」Schott(ショット)
- 「お馴染みのスタッズデザイン」HTC(エイチティーシー)
- 「防水透湿の本格派」THE NORTH FACE(ノースフェイス)
リーズナブルから、老舗まで
リーズナブルなものから長い歴史を持ち圧倒的知名度を誇る商品まで、メンズの手袋(グローブ)ブランドを一挙ご紹介。
一流メゾンや各セレクトショップからも毎年豊富にリリースされていますが、本記事では手袋としてのデザインや、その長い歴史に裏打ちされた確かな品質を備えたものをご紹介しています。
手袋選びのポイント
手袋をしながらスマートフォンをいじったり、コンビニなどのお店でお会計をしたい時は、使い込んでいくうちに指先に馴染んでくるレザー製がおすすめ。また、サイズもジャストフィットを選び、なるべく指先に生地が余らないサイジングで選びましょう。FREEサイズの手袋はサイズが合わないことも多いので、2サイズ、3サイズ展開のある手袋を選び、しっかりとフィッティングしたほうが日常の細かな動作で脱着の手間がなく、長く愛用できます。
特に革製のものは少しキツい位を選びましょう。
「スマホ対応のファーストチョイス」iTouch Gloves(アイタッチ グローブス)
現代人のライフスタイルに合わせたスマートフォンやタッチパネル対応、多彩な素材とデザインバリエーションを展開する、ファーストチョイス必至な定番ブランド。
タッチの感度、手袋としての温かさ、そして比較的リーズナブルな価格も嬉しい。手袋に使われる素材は高い品質で知られるリモンタ社製ナイロン、MOON社やハリスツイード社などを使っており、毛玉や糸くずが発生しにくいのも特徴です。
ツイード、ナイロン、ニット、多彩なラインナップ。
「紳士の王道」DENTS(デンツ)
紳士のためのグローブとして世界で最も知名度のあるブランドのひとつ、DENT(デンツ)。グローブの名品として真っ先に名前が挙がるブランド。
1777年に創業し、1953年にはエリザベス女王の載冠式のために特注されたという、由緒正しき歴史あるブランドです。
着用しながら新聞まで読め、お札も数えられるとも言われる、そのフィッティングの良さは高品質な素材と研究開発、丁寧な革の鞣しがあるからこそ。
最もポピュラーなモデルはペッカリーレザーを採用したモデル。
写真のツイード&レザーのコンビタイプは¥24,840。
「価格とデザイン、質のバランスに定評」GLOVES(グローブス)
1980年に誕生した、イタリアのグローブ専門ブランド。
全ての縫製作業を職人と家族によって行う手作りの温かみ、丁寧な縫製や細部のディティールが人気のブランドです。
カジュアル、ビジネスともに使いやすく、レザーを使いながらもハードになりすぎない印象の、ファブリックと組み合わせた使い勝手のいいラインナップが特徴。
豊富なデザインバリエーション、品質と価格のバランスなどが特徴で、多くの百貨店やセレクトショップで取り扱われています。
価格:1万3千円~
「異素材のミックスが秀逸」Mario Portolano(マリオ・ポルトラーノ)
多くの皮革メーカーが集まるイタリアのナポリで1895年に創業した歴史あるブランド。
創業以来4代にわたりグローブ作りと製革を続ける老舗ファクトリーで、革の鞣しからグローブ作りの最終行程までを一貫して生産。
グローブ内部から柔らかなカシミアなど、異素材を組み合わせたさりげないデザインも上品な印象。表地にウールやツイードなどは使わず、ムートンやシープスキン製のものがほとんど。
¥24,840
MEROLA(メローラ)
イタリア・ナポリで1870年に創業された長い歴史を持つ、フルハンドメイドの手袋メーカー。「ローマの休日」を始め、ハリウッド映画などへの衣装提供などでも知られるエグゼクティブの愛用品。
抜群のフィット感や艶やかな革のカラーリングに定評あり。ナパレザー、スウェード、ペッカリー等、多彩な高級革素材を表地に、裏地はカシミアやシルク、ラビットファーなどを組み合わせ、手入れした時の心地よさも抜群。
ノーライニング ¥16,000
CAUSSE GANTIER(コース・ガンコス)
1892年にフランスで設立され、伝統工芸を守るための人間国宝にも認定されたCAUSSE(コース家)が手掛ける最高峰の革手袋ブランド。
極上の素材のみを使用し、人間の手を知り尽くした職人が立体裁断で製作するグローブは身に着けるほどに手に馴染み、使い込んでいくうちに革が味わい深く変化していきます。エルメスの手袋など、世界的な名ブランドの手袋もOEMで手掛けてきたのがこちら。GANTIER(ガンコス)は工房を意味し、ブランド名はCAUSSE(コース)。
価格:3万円~
「イタリア随一の老舗ブランド」MADOVA(マドヴァ)
革の鞣しで世界的に評価が高い、イタリアのフィレンツェで1919年に手袋専門店として創業したのが始まりのブランド。
非常に柔らかく丈夫なヤギ革を使用し、内側は温かみのあるウールを採用しています。
スーツスタイルやモードなファッションに合う上質な革質は、ぜひ使い込みながら革を伸ばし、馴染ませたい。レザーのほか、ムートンタイプも人気。
価格:2万円~
「柔らかなシープスキンを採用」PARTENOPE(パルテノペ)
1964年イタリア ナポリ創業のグローブブランド。クラシカルなデザインと遊び心あるディティールでオンオフ使えるデザインが多いのが特徴です。
手のひら側にスマートフォンやタッチパネルに反応する、特殊なシープスキンを採用。
バーニーズニューヨークなどで取り扱いがあります。ドレス感が強い、しなやかなグローブが持ち味。流通量が少なく、通販などでの入手は困難。
¥16,200
「冬の定番素材」HARRIS TWEED(ハリスツイード)
雨風が厳しいスコットランド地方で生まれた、厚手で目の荒い素材がツイード。風を通さず、雨や雪でも素材がヘタらない特性を持つこの素材といえば、ハリスツイード社がリーディングカンパニー。一方で手触りはザラザラしているので、手袋内部はボア仕様になっているのが特徴。
様々なショップがハリスツイード社のツイードを使ったグローブを販売しています。細かな作りこみや組み合わせる素材で価格もさまざま。
価格:3千円~
「ハリスツイードと双璧をなす」MOON(ムーン)
MOONはハリスツイードと双璧をなすイギリスのファブリックメーカー。全工程を一貫して自社内で行い、その品質も折り紙付き。
シックなネイビー、エンジのブランドタグもアクセントになり、ハリスツイードほど定番ではないのも選びたくなるポイント。上記で紹介したiTouch Gloves(アイタッチ グローブス)のほか、ビームス、ユナイテッドアローズなど様々なブランドとコラボレーションで手袋を展開。
「アウトドア向きのオールウェザーグローブ」SEALSKINZ(シールスキンズ)
手に馴染みやすく、非常に高機能な防水グローブ&ソックスに定評があるイギリスのブランド。
乗馬、釣り、海洋活動、そのほかアウトドアシーンやスポーツシーンでの活躍が評価され、様々な国際的賞を獲得しています。
¥ 7,581
「アメリカの老舗グローブメーカー」Geier Glove(ガイア グローブ)
ディアスキンやムートンを使った暖かみのある雰囲気のグローブが特徴のGeier Glove(ガイア グローブ)は1927年にアメリカのワシントン州で創業した由緒あるブランド。
グローブに適した良質の革のみを使用し、創業以来一貫してグローブメーカーとして君臨。ドライブ用、ロデオ用、乗馬用、ファッション用など用途に応じたグローブが豊富。セレクトショップではデザイン性の高いグローブが販売されており、ビームス、シップスなどの取り扱いも豊富。
イタリアのグローブメーカーに比べてドレス感がなく、カジュアルファッションにもマッチするのが特徴。
価格:1万円~
「カジュアルとドレスの中間なら」UGG(アグ)
オーストラリアを中心に、世界的に人気のシープスキンのブーツを始めとしたシューズ類を展開するUGG(アグ)。
お馴染みのシープとレザーのバインディングで仕上げたグローブは暖かみも抜群かつ、カジュアルにもドレスにも合うデザイン。
¥18,360
「バイカー御用達」Schott(ショット)
バイカーの冬グローブの定番と言えば、Schott(ショット)。
こちらは風の当たる手の甲側の内側をボアで覆い防寒性を高めた、Schott(ショット)の中でも特にハイエンドな商品。
ライダースのディティールを取り入れたデザインもそそります。
武骨なディティールの手袋をお求めの方に。
価格:1万3千円~
「お馴染みのスタッズデザイン」HTC(エイチティーシー)
「ジーンズに最も合うベルト」と言われるスタッズデザインが人気のHTC社からもグローブがリリース。
使い込むごとに味わい深く、汚れを気にせずガシガシ使いたい逸品。アメカジ好きにハマりそうです。
¥19,440
「防水透湿の本格派」THE NORTH FACE(ノースフェイス)
防水透湿素材・ハイベント™をシェル側とインサート両方に使用しているレイングローブ。
悪天候時でも徹底的に濡れや蒸れから手を守り、ウィンタースポーツの定番アイテム。手のひらは耐久性の高いフェイクレザー製。
価格:3千円~