疲れた心を癒してくれる、壮大な山々や海の景色
四季折々の表情を見せる日本では、そういった自然を存分に楽しむためにデザイン・計算しつくした上で建設された温泉宿が数多く存在します。
本記事では、日本各地の「大自然×露天風呂」が楽しめる宿の中から、特に美しいものを厳選してご紹介します。どれも一生に一度は必ず訪れてみたい場所ばかりなので、ぜひ次の旅先の候補に加えてみてください。
熊野別邸 中の島(和歌山県・紀伊勝浦)
出典:一休.com
サミットの開催で国際的に注目度が集まった「伊勢志摩」からも車で訪れやすい、那智勝浦にある歴史ある温泉宿が、2019年4月にリニューアルしました。
港から離れた小島に位置しているこの高級旅館は、船でしか訪れることができないことも相まって、旅情感をさらに演出してくれます。
▼港からは専用の送迎船が運航しており、約5分ほどで島へ到着します。
出典:一休.com
露天風呂からは太平洋の眺めと紀伊半島の風光明媚な景色を楽しむ事が出来ます。源泉かけ流しでやや熱めの湯加減も極上の浸かり心地。
那智勝浦港は日本屈指のマグロの水揚げ量を誇るので、港でご飯を頂いてから日帰り温泉へ…なんて使い方はいかがでしょうか。
日帰り入浴は1000円。
黄金崎 不老ふ死温泉(青森県・西津軽)
出典:一休.com
日本海に面する海辺の露天風呂です。
海岸と一体化した絶景のこの温泉は、日帰り入浴から宿泊まで対応しています。特に夕日に照らされた日本海の景色は、言葉が見つからないほど感動的な光景です。
宿のある深浦町は、2000年に行われた全国星空継続観察で「日本一星が綺麗な町」に選ばれたこともあり、星空を眺めるための無料デッキも開放されています。
日帰り入浴は600円です。
宝川温泉 汪泉閣(群馬県・みなかみ)
出典:一休.com
4つの露天風呂を持つ関東屈指の温泉地にある人気宿泊施設です。
渓流沿いにある美しい景観は夏は爽やかで、秋は紅葉が素晴らしいです。またかなりの豪雪地帯なので、冬場も白く染まった雪景色の美しさが評判です。
写真の露天風呂は200畳近くの広さがあります。混浴もあるのでカップルでも。
日帰り入浴は1,500円。
ザ レイクビューTOYA 乃の風リゾート(北海道・洞爺湖)
出典:一休.com
洞爺湖畔に位置するリゾートホテルの最上階に位置する天空の露天風呂です。
湖と一体化したような「インフェニティ露天風呂」デザインで、天気が良ければ洞爺湖を遠くまで見渡す絶景を楽しむことができます。花火も圧巻です。
出典:一休.com
日帰り入浴はありません。
AMAGISO-天城荘-[LIBERTY RESORT](静岡県・河津)
出典:一休.com
天城連山の麓にある、7つの湯船を配置した山の中の温泉郷です。
渓流や大滝を眼前に眺めながらのマイナスイオンたっぷりの入浴が楽しむことができ、明け方から夕方まで何度でも温泉に入りたくなります。奥行きが30mある洞窟温泉もぜひ。
日帰り入浴は2,000円です。
天空の森(鹿児島県・霧島市)
出典:Relux
全ヴィラで源泉かけ流しの温泉が楽しめる、その名の通り空の上から霧島連山の景色が楽しめる高級リゾート地です。
「現代のエデンの園」をイメージして建設されたようで、敷地面積がかなり広く完全プライベートを楽しめるほか、スパなどのサービスも充実しています。
JR九州の豪華寝台列車「ななつ星」のコースにも設定されています。宿泊料金は12万円~、日帰りは4時間で3万円、ランチなどが付属します。