安心の定番ブランドから個性派まで、スウェットのメンズブランドをピックアップ!
ロンT、タンクトップなど、インナーに着るものを調節することでアウターのように活用でき、冬場はコートやダウンジャケットのインナーとしても使えるなど、体温調節がしやすいことで人気のスウェットトップス。
そして何より、プリントもので着こなしのアクセントにするか、シンプルで肌触りがよく、丈夫な品質重視で選ぶかなど、ニットやジャケットにはない選択肢の幅広さも魅力ですね。
本記事では大人に似合うシンプルなデザインからハイブランド系、個性派まで、スウェット探しの際に是非チェックしたいブランドをまとめてご紹介していきます。
※本記事ではスウェットトップス(トレーナー)をご紹介していきます。価格は変動の可能性があります。
まずはスウェットの「4大ブランド」をチェック!
耐久性の高さや生地感の上質さなど、良質なスウェットウェアの代表格といわれる4ブランドをご紹介しています。
Champion(チャンピオン)
「キングオブスウェット」と称される1919年創業のアパレルブランドChampion(チャンピオン)をご存じない方は少ないのではないでしょうか。ガシガシと着て洗濯をしてもヨレや毛羽立ちが起きにくい、タフな素材のスウェットは大学のユニフォームや米軍基地の日常着としても採用されていたようです。
このブランドでは通常ラインとともに、縦方向への伸縮性に優れ、より動きやすく丈夫なREVERSE WEAVE(リバース・ウィーブ)という製法の商品も展開しています。この製法は特許を取っているため他社では真似できず、スウェットウェアとしてのチャンピオンの存在感を示す大きな理由になっているようですね。
ワンポイントロゴのベーシックな商品から大胆なフロントプリントまで、様々なショップやブランドとコラボレーションを行うチャンピオンはそのデザインもさまざま。
参考価格:6千円~
FilMelange(フィルメランジェ)
FilMelange(フィルメランジェ)はスウェット生地のトップスやパンツ、アウターなどのアパレルを総合的に展開する日本のファッションブランド。
その優しい色合いと、着た時に身体に自然と馴染むシルエットや柔らかな着心地が好評を得て、現在は全国的にショップ展開を行っています。良質な綿の繊維と、耐久性のある「トルファン綿」を掛け合わせ、裏地にはオーガニックコットンを使うことで安価な化学品には決して出せない柔らかな風合いが出せているのだそう。
良質なスウェットといえば真っ先に名前の挙がるこのブランド、ぜひ店頭などで直接チェックしてみては!?
参考価格:¥18,000
LOOPWHEELER(ループウィラー)
「世界一正統なスウェットシャツを製造する」を目標に掲げ1999年に設立された日本のブランド。
絶妙な柔らかさやハリ感の出る厳選された素材を使い、世界では日本の和歌山県にしかない手間と時間のかかる「吊り編み機」を使いスウェットシャツを製造、その品質の高さは日本のみならず海外のデザイナーなども工場に視察に訪れるほどとのこと。
デザインはすぐにはこのブランドとわからないほど小さなロゴが入るのみで、あくまで品質重視かつベーシックな作り。味わい深くシンプルなデザインは長年愛用できること間違いなし。
参考価格:¥14,040
John Elliott(ジョン エリオット)
2010年に同名のデザイナーがアメリカ・ロサンゼルスでスタートした、スウェットウェアを中心とするトータルアパレルブランド。設立から6年で世界的男性誌「GQ」のアメリカ版で『最も優れたデザイナー』に選ばれるなど、シンプルながら上質なスウェットウェアが世界的に注目を浴びています。
デザイン自体はとてもベーシックで、ロゴなどもなし。素材調達に日本までわざわざ足を運ぶなど研究熱心なデザイナーにより作られたスウェットは、まるでニットのような柔らかさと伸縮性を持ち、上質感は抜群。
日本ではロン・ハーマンやエストネーションなどのセレクトショップで商品を実際に手に取ってみることが可能です。
参考価格:2万円~
個性派から高級ブランドまで、スウェットブランド16選
REIGNING CHAMP(レイニングチャンプ)
カナダ・バンクーバーに自社工場を持ち、低コストの中国や東南アジアでの生産に頼らず、管理の行き届いたメイドインカナダの品質にこだわりを持つスウェットブランド。
密度が濃く耐久性のありながら動きやすい生地感はよくChampion(チャンピオン)と比較されます。おしゃれ着としても部屋着としても活用度が高い、長く愛用できる逸品です。
参考価格:¥24,840
MONKEY TIME(モンキータイム)
MONKEY TIME(モンキータイム)はファッション好きの若者を中心に、国内のみならず海外でも人気が拡大しているユナイテッドアローズのオリジナルブランド。
商品構成はオリジナル商品の販売と海外のストリートウェアの輸入販売の2本立て。
こちらは手の込んだ加工によりヴィンテージライクな表情を醸しだしたオリジナル商品で、やや大きめのサイジングなどが特徴。今どきのトレンド感のあるデザインのスウェットをお探しなら、こちらの店舗やウェブショップで探してみるのもいいですね。
参考価格:¥23,760
FLISTFIA(フリストフィア)
ヴィンテージウェアに深い知識を持つ日本人デザイナーが立ち上げた「長年着ているような着用感や素材感」を楽しむことがコンセプトのウェアブランド。
その特徴は柔らかで弾力がありつつ、軽い着心地。これは製品に使われる糸を重量が重くなってしまう太いものではなく、独自技術で裏地を起毛させ作っているからなのだそう。
価格が他ブランドに比べリーズナブルな点もポイントなので、初めてのスウェットウェアとして購入されてみるのはいかがでしょうか。
参考価格:¥12,960
C.E(シー イー)
C.E(シー イー)は2011年にグラフィックデザイナーとして著名なSk8ightthing(スケートシング)や日本人の菱山豊など複数人で立ち上げられた日本国内を拠点とするストリートウェアブランド。設立5年で東京・青山に直営店をオープンしたほか、海外セレクトショップなどでもこぞって取り扱われ大きな話題に。
写真のように大胆な色使いやグラフィックに注目が行きますが、スウェット自体も柔らかで着心地のよい素材を使用しており、すべて日本製というところも見逃せない。商品は基本的に身幅や肩幅が広めのオーバーサイズ。
参考価格:¥20,520
TROVE(トローヴ)
洋服の持つ風合いを大事にしつつ、シンプルながら他にはない個性あふれるパターンやディティールが人気の日本のファッションブランド。
こちらは織物の様な表面感ながら、編みで仕上げ、圧縮加工を施し、軽さとストレッチ性をもたせたクルーネックスウェット。
袖や裾部分のシワなど他のブランドにはない雰囲気があり、こなれた印象を演出できそうです。
参考価格:¥15,120
NIKE(ナイキ)
スポーツウェアの中でもadidas(アディダス)やReebok(リーボック)などに比べて競技感が薄く、日常着としても着やすいデザインといえばNIKE(ナイキ)。
定番の「テックフリース」シリーズはシンプルなデザインが使いまわしやすいうえ、保温性を発揮する「サーマル構造」や、汗や熱気を外に逃がし快適な着用感を維持する「ドライフィット」など、季節に応じた機能性を持つ使い勝手のよいスウェットウェア。
シーズンに合わせて最適な素材のものを手に入れてみてはいかがでしょう。
参考価格:¥9,720
SATURDAYS NYC(サタデーズ ニューヨークシティ)
サーフブランドながらオーストラリアやアメリカ西海岸ではなく、ニューヨークで立ち上がりその都会的なデザインで人気を集めるサタデーズ。
スウェットはワンポイントのロゴやマークを施したシンプルなデザインが多く、ベーシックなのでコーディネートにも取り入れやすい。サーフブランドらしく動きやすさや軽さなど、日常シーンでの使い勝手も考慮されているので、手軽に羽織ることが出来ますよ。
参考価格:¥16,740
MAISON KITSUNE(メゾン キツネ)
過去のミュージックシーンなどをデザインソースとする、フランス発の人気ファッションブランド。
シンプルでいてどこか可愛らしいロゴや色使いは男女ともに支持層が多く、1枚でもアウターのインナーとしても使いやすいデザイン。スウェットのボディ自体も上質感があり、細身で着こなしやすいサイジングです。
参考価格:¥23,760
NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)
ミリタリー、ワークといった男らしく、流行に左右されない普遍的なデザインのウェアをリリースする東京・原宿発の人気ブランド。シーズンによって様々なプリントのスウェットが展開されており、シンプルすぎないひと捻り加えられたデザインも魅力の一つ。
経年変化によって生じる擦れや焼け、アタリなどの表現を施した商品もあるなど、こだわりが感じられる商品ラインナップです。
参考価格:¥20,520
REMI RELIEF(レミ レリーフ)
REMI RELIEF(レミ レリーフ)は自社工場を持つことでデザインや仕様をすぐに生産に反映させ、常に質をアップデートし続けることが支持されている日本のファッションブランド。
洋服に使われる糸一つ、加工の一つとってもこだわりを追求することで、使うほどに自然なUSED感が生まれ、長く愛用できる耐久性の高い商品づくりを目指しているのだそう。
デザインはベーシックなものから、このブランドの特徴といえるアメリカンヴィンテージテイストが取り入れられたものなどが揃っています。
参考価格:¥14,040