ディオール・オムの大ヒット後、2012年にサンローランに就任し売り上げを倍以上に引き上げたエディ・スリマン。今現在デザイナー退任の噂がある彼ですが、ロサンゼルスで2016年-17年秋冬コレクションが発表されました。
今回のコレクションもエディ氏らしいグランジロックスタイル。新鮮味があるかというとあれですが、ディオールオム時代からほとんど変わらないスタイルで、お馴染みの金ブーツや刺繍の入ったショート丈のブルゾンに加え、ロングジャケットなども発表されました。
ライダースジャケットやウエスタン調のジャケット、ヒール高めのブーツももはや定番ですね。
最近では各ファッションブランドもデザイナーの退任が相次ぎ、1年先の洋服のショーを開催しなければならない「デザイナー疲れ」があるとも指摘されるファッション業界。バーバリーはコレクションをやめて新シーズンの発表後すぐに商品を発売する新しいスタイルにすると発表したばかり。
エディ氏がサンローランを退任するかどうかは、3月から4月には発表されるそうです。
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