サングラス。
ファッションアイテムとしては、やや上級者向けの印象があるかもしれませんね。
でも基本さえしっかりと押さえれば、夏はもちろん、その他の季節の外出時に、おしゃれをワンランクあげる手放せないアイテムのひとつになります。
ぜひ自分に合うサングラスの選び方を学んで、自然にコーデに取り入れてみましょう。
サングラス選びの基礎知識
できれば、最初はサングラスを実際に試着し、以下の点に注目してみましょう。
フレームが自分の眉のラインに合っているか
自分の眉と、サングラスのトップライン(上辺)を合わせれば、不自然さがなく馴染んだ印象になります。日本人の方がサングラスが似合わないことが多いのは、目と眉毛の間の幅が、外国人より広いからです。
サングラスの上から極端に眉毛が出ていると、途端にギャグっぽくなってしまいます。自分の眉の形とトップラインの形状にあまり違和感がなく、かつ、ちょっと眉が見えるかな、くらいがベストといえます。
フレームの幅が顔幅と合っているか
フレームの幅を自分の顔と極力同じ幅にすることで、違和感がなくなります。フレームのデザインによっては、わずかに小さくてもフィットするものもあります。
サングラスも洋服と同様、サイズ合わせが肝心。掛け心地も大事ですが、それより大きさですね。
顔の輪郭と対比するフレームになっているか
まずは事前に、自分の顔の輪郭を確認しましょう。
もちろん、人それぞれ顔の形は異なりますので、自分の写真を見たり、ご家族やお友だち、彼女さんへヒアリングしながら、自分の顔の形がどんな形か、おおよそをつかみます。
顔の輪郭と異なるフレームを選ぶと、調和されて似合います。丸顔の方はスクエア型、四角顔の方はオーバル(丸型)といった具合です。
顔の形別 サングラスの選び方
それでは次に、具体的な例を挙げていきます。
幅の細い面長顔
幅の細い面長顔の方の場合、ティアドロップ型のような丸みのあるフレームで、かつ、縦幅のあるものが馴染むでしょう。フレームの幅は、顔よりわずかに小さくても似合います。
出典:amazon.co.jp
やや四角に近い面長顔
同じ面長タイプでも、やや四角に近い面長顔の方は、ボストン型のような丸みのあるフレームで、縦幅もあり、かつ面積の広いサングラスがよく似合います。フレームは太めでもフィットします。
出典:amazon.co.jp
シャープな小顔
顎も細く、小さめの顔の方の場合は、横幅も狭く、細いフレームがおすすめです。レンズの面積も小さめが似合います。ティアドロップ型など縦幅の大きなものは、サングラスの主張が強く、目立ち過ぎてしまいます。
出典:fruugo.jp
丸顔
丸顔の方はスクエア型のフレームが似合います。また縦幅の狭い横長のサングラスだと、さらに引き締まって見えます。フレームも目立つタイプがおすすめです。
出典:.ponmeganeweb.com
これらの比較的似合いやすい形を念頭に置きながら、お気に入りのデザインを探したいですね。
レンズの色別 サングラスの選び方
ファッションアイテムとしてももちろん選び方がありますが、もし使うシーンや目的が、ある程度明確な場合には、レンズの色に着目してみるのも良いですね。
ちなみに、レンズの色の濃さは紫外線等のカット率とは関係ありません。それぞれのサングラスで紫外線カット機能の有無や強弱を確認しましょう。
グレー
都会的なスタイリッシュさを追加したい場合にも使うことができます。また遮光性が安定しているため、強い日差しの中でのランニングなど、屋外スポーツにおすすめです。
出典:smartbuyglasses.jp
グリーン
ソフトなイメージを追加する場合におすすめのカラーです。レンズを通して見える色が裸眼に近く、目が疲れにくいので使いやすいのではないでしょうか。
出典:.farfetch.com
ブラウン
肌の色に近いので馴染みやすく、また顔の彫りを深く見せる効果もあります。青色をカットし、視界がクリアになるため、ウインタースポーツやゴルフにもおすすめです。
出典:agnesb.co.jp
ブルー
黄色やオレンジ色を防ぐ効果が高い色です。車のヘッドライト対策に適しているので、ドライブなどの際に使ってみてはいかがでしょうか。