生活のちょっとした不満・不足を解消してくれる便利な最新家電&ガジェット。2016年も数多くの商品がリリースされ、各所で話題になりました。特にクラウドファンディング発の商品が取り扱われることが多くなってきたのが最近の傾向ですね。これからのシーズンのギフトやボーナスの使い道などにもオススメな、最新アイテムを比較的購入しやすいものに絞り、ピックアップしてご紹介。
ソニー「Playstation VR」
今年を代表するガジェットと言えばやはりPlaystation VRでしょう。米TIME誌による「2016年の発明品ベスト 25」にも選ばれた最先端のエンターテインメント体験を象徴するようなアイテム。
まだまだ入手しづらく対応ソフトも充実していないものの、世界で最も普及している現行機でリリースされるだけあり、「スーパーファミコン」、「ゲームボーイ」といった旧世代のゲーム機から現在までの進歩の過程を見れば、将来的な可能性も無限大。
「2016年の発明品ベスト 25」にはほかにもAppleの「AirPods」やAmazonの「Amazon Echo」などが選ばれています。
ソニー「LSPX-P1」
こちらも同じくSONY社の製品で、ポータブルタイプの超短焦点プロジェクター。約8cm×13cmの小型で重量は約 930 g、設置に関して煩わしさが全くないプロジェクターで、壁との距離に応じて22インチ~80インチの映像が映し出せます。
ワイヤレスで約2時間稼働できるほか、電源に接続したり、HDMIによりブルーレイディスクレコーダーやゲーム機、パソコンなどの映像コンテンツも大画面で楽しめます。
再入荷待ちが続き、一時期入手困難なほど売れていました。
ソニー「DSC-QX10」
いつもよりワンランク上の写真を撮りたいけど、カメラを買うには予算が足りない…といった方にも最適な『SONY DSQ-QX10』はスマートフォンに接続するほか、レンズ単体でも撮影が可能な斬新なレンズスタイルカメラ。
コンパクトなボディに光学10倍ズーム搭載し、広角25mmから、光学10倍(望遠250mm)までの幅広い撮影領域を実現。別売りのマウントと組み合わせ、スマホ側でシャッターを切れば自撮り棒では撮影しきれない構図の写真も可能に。
2013年に発売された商品ではあるものの発売当初はそれほど注目されず、2015年-16年にかけて非常に人気が拡大した商品。
ライカ「Sofort」
結婚式の2次会やイベントなどで多く見かける「チェキ」。世界中にファンを持つドイツのカメラブランド、Leica(ライカ)からもブランド発のインスタントカメラが発売され、大きな話題に。
淡いブルー、オレンジ、ホワイトの3色で展開され、デザイン性の高さもさすがのライカ。セルフィーモードやマクロ撮影、スポーツモードにも対応。
Sofort(ゾフォート)は「すぐに」という意味。
フィリップス「GoPure Slimline」
これまで筒状でドリンクホルダーに挿入するタイプが一般的だった自動車用の空気清浄機を、箱型にチェンジした「Philips GoPure Slimline」。
アームレストやヘッドレスト、座席下などに設置することが出来るようになり、コンパクトなサイズながら3層からなるフィルターがタバコやペット、食べ物のにおいの他、ホルムアルデヒドを含む総揮発性有機化合物も99%除去し、車内のPM2.5レベルを感知するセンサー及び除去機能も。
フィリップス「マルチチョッパー」
食材を入れて押すだけで鋭い刃が食材を細切れに刻み、うまみを逃がさずに美味しく野菜やお肉をカットできる人気商品。
チョップドサラダからソースづくりまで、ご家族から一人暮らしでも簡単に美味しくたくさんの野菜を摂取できます。
カール・ツァイス「ExoLens with optics by ZEISS」
世界中のカメラマンが愛用するドイツのCarl Zeiss(カール・ツァイス)とスマホ用のレンズキット「EXOLENS」を展開しているアメリカのFellowes(フェローズ)がコラボレーションし、スマートフォン向けのプレミアムなマウント式レンズをリリース。
マクロ・広角・望遠レンズの3つがセットになっており、そのデザイン性と美しい写真が撮れることでも話題に。
ビタントニオ「マイボトルブレンダー」
今年リリースの商品ではないものの、一部の人の間で話題になったのが簡単操作のブレンダー。野菜や果物を入れてスムージーを作れるだけでなく、シリコンバレー式ダイエットで有名な「完全無欠コーヒー」を作るのに用意しておきたい商品。
グラスフェッドバターとMCTオイルをオーガニックコーヒー豆とお湯とともに入れブレンドし、容器をそのままコップとして使用できるので、ミキサーよりもお手軽。「完全無欠コーヒー」は脂肪をエネルギー源にするためダイエットに効果的で、その過程で生じる血糖値の安定化や集中力の向上により、頭の回転が速くなるとまで言われています。気になる方はググッてみよう。
ネスレ日本「ネスカフェ ゴールドブレンドバリスタi」
濃さや泡立ち具合など、細かな好みに合わせてスマートフォンから操作できるIOTコーヒーマシン。
飲みたいときにサッと使え、煩雑な操作がない簡単な仕様も嬉しい。コーヒーの抽出や目覚まし機能もあるので、希望時間をセットし、起きてすぐにコーヒーを楽しむことが出来ます。
ルミー「自撮りライトアップケース」
LEDライトを内蔵し、アプリなしでも美肌写真が撮れる、暗い場所でも夜景などをバックに綺麗なセルフィーが撮れることでヒット中のiPhoneケース。
オンラインショップのほか伊勢丹などの百貨店、全国のガジェット系セレクトショップなどで豊富に展開中。旅行シーズンやクリスマスシーズンなど、ライトアップや夜景を楽しむ予定の方にオススメ。
MAMORIO「落とし物追跡タグ」
財布、バッグ、その他小物類など、あらゆるものに取り付けられる小型のIOTタグ。タグがスマートフォンから離れると通知が来るので、置忘れや紛失にも便利。さらに専用アプリを利用した別の人が近くにいても通知してくれる、「みんなで探す」機能も。
今後は遺失物管理センターにもアンテナを導入し、より落し物が見つけやすくなる予定。
↓こちらは類似商品
DJI「Mavic Pro」
ドローンの世界シェアNO.1企業、DJIが今年リリースした個人用のハンディサイズドローン。プロペラを折り畳むことで手のひらサイズになり、重量も743gのため持ち運びにも便利。
4K動画の撮影や指定した対象を追尾するトレースモード、カメラを対象に向け続けるスポットライトモードのほか、最大時速65km、27分間の飛行など、現時点で個人向けとしては最強のスペック。
小型の衣類圧縮マシン「VAGO(ヴァーゴ)」
手のひらサイズで縦7㎝×横3.6㎝、重量はわずか86gしかないVAGO(ヴァーゴ)は、付属の真空バッグ(圧縮袋)と組み合わせて使い、衣類を圧縮することが出来るガジェット。
大がかりな機器は必要とせず、携帯USBケーブルで接続ができ、固定部分にセットするだけでMサイズ(シャツ4枚、ジーパン4枚、下着6枚、靴下3セット、セーター4枚)なら5分間で約50%まで小さく持ち運ぶことが出来るように。
シャープ「超音波ウォッシャー」
衣類などについてしまった細かな汚れをスグに落とせる、ハンディタイプの洗濯機。手洗いなどでは落ちにくい汚れを超音波によって除去してくれ、衣類を傷めないのもメリットのひとつ。価格面ではこの分野で先に商品展開を行っていたハイアール社製品の方がリーズナブルです。
ニクソン「THE MISSION」
2016年10月にリリースされた世界初のアクションスポーツに対応できるスマートウォッチ。Android Wear™仕様で、世界最大の波情報を配信しているSurfline(サーフライン)、世界中の積雪コンディションネットワーク大手Snocountry(スノカントリー)によるそれぞれのアプリを搭載。
100M/10気圧防水を実現し、有機ELディスプレイ、耐久性&耐摩耗に優れたCorning®社製 Gorilla®クリスタルガラス、タッチスクリーンへの干渉を軽減させる316Lグレードのステンレススチールベゼル等を採用し、15種類のベゼル、バンドは20種類以上のタイプ&カラーを用意。ミュージックコントロールも可能なので、スマートウォッチに興味がない方でも最先端の機能系ウォッチとして注目。
ミノトール「I/O COLLECTION」
六本木ヒルズへの出店など、国内での知名度を拡大しつつあるデザイン性と機能性に優れた日本のファッションブランド「ミノトール」の最新テクノロジーウェア。アウター内の温度をスマートフォンで管理し、スマートフォンに対応したアプリケーションから装置を起動させると、30秒から60秒の間にアウター内が暖かさに包まれるというもの。
外気に合わせて4段階に温度のコントロールができ、胸部に取り付けられたシグナルの色が温度の高い順に、RED→ORANGE→GREEN→BLUEへと変化。日中⇔夜間の温度変化や、自宅と外出先の温度変化にアウターを変えることなく対応できる最新のアパレルウェア。
テック系ウェアにありがちな野暮ったいデザインを廃し、ストレッチ性の高い防水素材を使用しているのも特徴です。
ダイソン「Supersonic」
モーターを持ち手部分に内蔵し、真ん中がぽっかりと空いたデザインで話題を呼んだ掃除機で有名なダイソン社初のヘアドライヤー。
静かな動作音、髪の量が多くてもすぐに乾く十分な風量、ヘアスタイルや好みの乾かし方に応じた付け替え可能なマルチノズルなど、高額ながらその使い勝手の良さが評判となり、ヒットしました。