ドイツ生まれの筆記具メーカーを発祥とし、現在は時計、ジュエリー、バッグなどのレザー製品も展開するMONTBLANC(モンブラン)より、初のスマートウォッチ「SUMMIT」が5月から米国、欧州を皮切りにアジアでも発売されることが発表されました。
同社初となるスマートウォッチ「SUMMIT(サミット)」はケースサイズ46mmのやや大ぶりなサイズで、ドーム型のサファイアガラスにステンレススチール、チタンの2種類のケース素材で展開。ベルトもカーフスキンとラバーの2種類が用意されます。
Android 4.3以上、iOS9以上のスマートフォンに対応し、OSはAndroid Wear 2.0を採用。スマートウォッチらしくシチュエーションに合わせて選べる文字盤のデザインを筆頭に、日常利用における耐水性や防塵性に優れたIP68の獲得、バイブレーターやマイク、加速度センサー、心拍数モニター、気圧計、ジャイロスコープなど多数の機能を搭載。なお、スマートウォッチでコンビニなどでの支払いが可能になるNFCには非対応。
このほかwifi、Bluetoothも搭載しており、手持ちのBluetoothイヤホンと接続し音楽を聴いたり、スマートフォンからのメール送受信、スケジュールやリマインダーの確認もできるほか、100以上のフレーズの翻訳機能なども搭載。4GBのストレージを備え、バッテリー容量は300mAh。フル充電には約4時間を要するとのこと。
価格は$890(約99,680円)からで、MONTBLANC(モンブラン)の時計としてはリーズナブルな価格替。5月初旬から海外通販サイトのMR PORTERで先行販売されたのち、世界各地の取扱店舗やMONTBLANC(モンブラン)旗艦店などで展開されるとのこと。詳細は公式サイトにて。