比較的リーズナブルな価格で購入できる、ハイクオリティな財布ブランドをピックアップ!
ルイ・ヴィトン、ベルルッティやエルメスなど、ハイブランドの財布は一度は手に入れてみたいものの一つ。
ただ価格が非常に高かったり、ブランド物の財布そのものに抵抗がある方もいますよね。
本記事ではブランドネームが話題になることは少ないながら、革の質や製法などに強いこだわりを持っていたり、独自のデザインが他にはない魅力を持つ財布ブランドなどをご紹介していきます。主張しすぎないけどさりげなくいい財布を持ちたい、そんな方はぜひチェックしてみてください。
GALLERIANT(ガレリアント)
大人の男性へ向けた「クラシックモダン」を掲げる日本の革製品ブランド。シボ感のある上質な素材で作られるベーシックなデザインの財布ラインナップです。比較的入手しやすい価格で名刺入れから小銭入れ、リュックやビジネスバッグまでトータルで揃うのでトータルコーディネートもオススメ。
バーニーズニューヨークや百貨店、セレクトショップなど豊富に取り扱いがあります。
CYPRIS(キプリス)
1995年に設立された財布を中心とする日本の革製品工房のオリジナルブランド。
職人技を感じる丁寧な革のなめし、コバの処理や縫製の細かさなどが美しく、2004年から「百貨店バイヤーズ賞」に10年以上選ばれているプロが選んだ品質重視のブランドです。伊勢丹の定番取扱商品として売り場も広めにとられていて、手に取ってみると高価格帯の商品ともまったく引けを取らないクオリティです。
柔らかなカーフ、光沢感のあるコードヴァン、上品なエンボス加工のキップスキン、最高級のクロコダイルレザーまで、商品展開も非常に豊富。2万円台から商品展開されています。
YUHAKU(ユハク)
丹念に鞣された質感のよい革、染色の際の独特の製法などが特徴的な日本の革小物ブランド。
このブランドでは独自の「フォスキーア技法」と呼ばれる、革にわずかな色の混合で靄のかかったようなグラデーションカラーの染色を施し、これがアンティーク品のような美しい佇まいを醸し出しています。
財布の他にもバッグやベルト、カードケースなど革小物をトータルで展開しているので、すべて合わせてコーディネートしてみるとより存在感が引き立ちそうですね。
PELLE MORBIDA(ペッレ モルビダ)
ベーシックなデザインと耐久性のある革素材で作ったカバンやクラッチバッグなどが人気の日本のレザーグッズブランド。
やや丸みを帯びた上品なデザインや、鞄の中でかさばらない薄マチの作りなどがビジネスマンを中心に支持されています。
長財布も2万円台で手に入るので、カバンやバッグと共にコーディネートしてみるのもいいですね。すべての商品がジャパンメイド。
GANZO(ガンゾ)
「オンラインストア最高級の革製品」をコンセプトに、日本人の職人が世界中から仕入れた最高級素材を使ってハンドメイドで作る革製品ブランド。その人気から現在では表参道や六本木など、高級ブランド店が並ぶエリアに直営店を展開するまでに成長。
高級革靴にも使われるホーウィン社のシェルコードバンレザーや、重厚なJ&Eセジュイック社のブライドルレザーなどを使用。
特に表面に蝋を塗ることで質感や革の耐久性を高めたブライドルレザーの財布は使い込むほどに表面の白い粉が取れていき、独特の艶のある革へと変化していきます。革の成長過程も楽しめ、より愛着が増していきそうですね。
FARO (ファーロ)
日本人の企画により日本の革職人が手作りで製作する、財布を中心とした革製品ブランド。
革そのものの質とともに縫製・加工技術が素晴らしく、ディティールを細かくチェックしても全くスキのない完璧なモノ作りが評価されています。
目利きバイヤーの多い阪急などの百貨店や世界的セレクトショップ・バーニーズニューヨークなどでも取り扱われ、そのコストパフォーマンスの高さは折り紙付き。リーズナブルな財布のほかにかなり珍しい象革の財布や、クロコダイルレザーを使った高価格帯の商品も取り扱っています。
薄マチの財布が多く、モデルによっては小銭入れがないものや、容量が少ないものもあり、小銭入れを別に用意したり、クレジットカード中心の買い物スタイルの方に特にオススメ。
WILDSWANS(ワイルドスワンズ)
国内ブランド向けに商品製作を行ってきた日本の革工房が展開するオリジナルブランド。
ステッチやコバ(革の側面)の処理など細かな部分まで丹念に作業し、製品としてのクオリティの高さが革マニアを唸らせることで人気ブランドに。
イタリア、アメリカ、ベルギーなど、財布に使う革素材によってそれぞれ最高の産地から仕入れた牛や馬、エイ、ワニなどの革を使った多彩な財布を展開しています。
革そのものの質の良さはもちろん、耐久性が高く、長く愛用できることも評価されています。通常展開されている商品のほか、パターンオーダーをする事も可能です。
IL BISONTE(イル ビゾンテ)
グッチ、サルバトーレ・フェラガモなどの発祥の地でもある革製品の加工で有名なイタリアのフィレンツェで創業した革製品ブランド。
丹念に鞣された柔らかく味のあるレザーに、バッファローの型押しが施された財布やバッグで有名。
購入時からシワ感やユーズド感があり、しっとりと手に馴染む感覚があります。日本各地に直営店があるほか、有名百貨店やセレクトショップ、雑貨店などでも展開される商品ラインナップは価格が抑えめかつ、ハイクオリティです。
REN(レン)
優しげな革の風合いと、長年使いこんだような味わいのあるレザーを購入時から楽しめる、東京・蔵前を拠点とするバッグ及び財布ブランド。
ベーシックでナチュラルな雰囲気のある財布はほとんどが2万円台で展開されていて、価格面でもリーズナブル。カードホルダーや小銭入れの容量も多く、使い勝手の良さも支持されています。
Wallet COMME des GARCONS(ウォレット コムデギャルソン)
日本を代表するデザイナーズブランド、コムデギャルソンの革小物をリリースする専門ライン。
ポップなカラーリングやシャイニーなガラスレザーなどのカラーリング、独創的なエンボス加工など、コムデギャルソンらしい独特のデザインが特徴です。ベーシックなものより人と差を付けたい、という方におすすめ。
使い勝手のよいラウンドジップウォレットが特に人気商品。財布は2万円台~5万円前後の価格帯です。