最大月収500万超!投資アドバイザーはどんな本で学んだのか
2万円台突入など、アベノミクス以降、今年の株式市場も様々なニュースで溢れています。
今回は日本のどこかで活躍する富裕層向けの投資アドバイザーW氏に当サイト独自のコネクションでインタビュー。
20代にして年収5千万近くを稼ぐ彼のこれまでの経歴や、歩んできた道は別の機会に記事にするとして、今回は日本株の投資に役立った良書を紹介してもらいました。
興味のある方はぜひ、ご一読を。
会社四季報
言わずもがな日本株投資の判断となる必須本です。投資家のための企業情報誌。
四半期ごとに刊行され、全上場企業を網羅し、業績予想などの企業データを掲載しています。
同様の内容で日経新聞社刊行の日経会社情報があります。
違い
<会社四季報>
東洋経済社調査の業績予想を掲載
<日経会社情報>
会社発表の業績予想を掲載、証券会社予想であるQUICKコンセンサスを載せています。
四季報の方が人気です。正しさというより、より多くの人が四季報の業績予想を見て株を売り買いします。その点で四季報の方がベターでしょう。
日経ビジネス、週刊東洋経済、週刊ダイヤモンド
三大経済週刊誌です。
株式や世界経済環境など投資において必須となる時事ニュースを追う事が出来ます。
日々日経新聞を読むのが億劫な方もしっかり世界経済についていくことが出来ます。
世界一わかりやすい!株価チャート実践帳
短期トレーダーはもちろんのこと、長期投資家にとってもチャートの理解は株式投資において必須事項です。
チャートの基本がわかりやすく解説されています。また、練習問題がついていて楽しく読むことが出来ます。
日銀総裁 黒田東彦氏による著書
財政金融政策の成功と失敗―激動する日本経済
通貨の興亡―円、ドル、ユーロ、人民元の行方
どちらも現日銀総裁黒田氏の執筆本です。
財政金融政策の成功と失敗では、金融政策においてインフレ・デフレ期待への働きかけが重要であり、積極的なかじ取りが必要という事が書かれています。
現実、黒田氏はインフレにするという強いアナウンス、黒田バズーカと言われるほどの積極的金融緩和により日本株を倍以上にしました。
この本は黒田氏が日銀総裁になる前に書かれている本であり、この本を読破していれば就任時迷わず株を買えたはずです。
中央銀行総裁の根幹となるイデオロギーを理解するのに役立つと思います。
通貨の存亡では、アジア統一通貨構想について語られています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。プロもやはり基本を大事に、という事で良く知られた書籍も多かったのではないかと思います。
今年の日本株は外資と日銀次第でどうとでもなる相場として、日経平均16,000円~25,000円まで幅広く構えるべきだと話すW氏。
彼のこれまでの経歴や面白い私生活はまたの機会に記事に出来れば。
最後に当サイトが気軽に株を始めるのにおすすめな書籍をご紹介。