個人でも稼げる副業「シラスウナギ漁」
数ある副業の中でも高単価なものとして有名なのがシラスウナギの漁。
漁と言っても船は必要なく、漁港などに釣りセットや網を持参してひたすら獲り続けるというシンプルなものです。
仲買人などに買い取ってもらうことになります。
漁の仕方から単価、シーズンからコツまで、この記事でご紹介していきます!
シラスウナギって??
現在、世界的に数が不足しているウナギ。特に天然ものの価格は高騰していて、ウナギ料理屋の廃業も増加しているとのことです。
ウナギの99%は養殖で、天然ものはわずかのみ。孵化させて数を増やすのも大変なようで、頭を悩ませている業界関係者の方も多いとのこと。
この体調6センチ、重さ0.3グラム程度のシラスウナギは成長すると立派なウナギになる稚魚で、1匹約2,300円ほど(相場は変動有)で取引されるようです。1キロあたり60万円~で、取引価格は地域によって異なるようです。
このシラスウナギを一晩かけて獲り続けお金に変えるのがシラスウナギ副業。こんなにちっさくて1匹200円ってすごいですよね!
抽選で当選した人だけが漁にチャレンジ出来る
漁のシーズンは毎年12月から4月にかけてとなります。
漁をするには、まずその地域の漁業組合連合に問い合わせてみます。たいてい応募は抽選になることが多いようで、
当選したら漁業権を支払います(数千円~1万円程度)。
漁に必要な事
シラスウナギの生態についてある程度webなどで勉強をしておくといいですね。
漁は活発に魚が動き出す夜に行い、ライトで照らして引き寄せます。ほとんどは網ですくいあげてとるみたいですね。
長靴やウエットスーツなども用意しておいた方がいいでしょう。
あくまで個人の活動になるので、誰かの指導や助けはないと思っておいた方がいいと思います。
結構がむしゃらに網をぶん回し続ける、という獲り方の方が多いみたいです。
慣れれば1日で十万円以上の収入にも
毎年変動する価格にもよりますが、1キロ当たり200万円以上の年もあるようです!
自ら港に行って取りに行かなければならないこと、当然ながらまったく釣れない時は収入がないですが、それを加味してもかなり一攫千金を狙える副業と言えそうですね。
バラエティ番組「ボンビーガール」でも、撮影中に一晩で15万円稼いだ方が取り上げられていました。
これなら週末だけのチャレンジでも楽しそう!