40代後半~50代の転職成功に導く5つの法則

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社会環境の変化がより転職を難しくしている。

これまで40代以降の再就職と言えば縁故採用が中心でしたが、最近では企業の風通しの良さや人件費削減を目指し、管理職のリストラを進める企業も多く、縁故採用も難しくなってきました。
転職活動をしている人たちに理由を聞いてみると、「今の会社の先行きが不安だから」というのが一番多く、これまで安定した会社だったはずが、だんだん厳しさを増していることが浮き彫りになっています。その反面、希望の転職先はと言うと「安心して働ける企業」ということで、ますます転職が厳しくなっていることがご理解いただけるかと思います。

 

まずは健康管理

すでにお気づきのことかと思いますが、40代以降になると体力が衰え同時に気力も減少してくる人が多いです。それは加齢によるものなので仕方のないことですが、転職活動は予想以上に体力や気力、そして粘り強さが要求されます。ですから、転職を決心したら、まずは健康管理を行い体力と気力を充実させる必要があります

自分で調べて動く行動力や気力が不足していると安易に面接先を決めてしまい、もしも採用になったとしても「こんなはずじゃなかった」と後から後悔することになりかねません。
転職の成功、失敗は、面接に受かる受からないではなく、働きだしてから決まるものと肝に命じてください。

 

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内定が出るまで会社を辞めない

これはどの年齢層の転職活動にも当てはまる基本事項です。

転職は買い手市場。欲さえださなければどこでも雇ってくれるつもりで無計画に会社を退職し、転職活動に専念してもなかなかうまくいきません。なぜなら、ある程度の経験や技術があっても年齢が高いだけで門を閉ざしてしまう会社がほとんどだからです。
会社を辞めて就職活動が長引けば、それだけ家計を圧迫することになり、とにかくどこでもいいから働かないとという焦りが生まれます。最悪ブラック企業に手を出してしまった例もたくさんありますので、内定が出るまでじっくり構えて、今の会社を辞めないほうが得策です。

 

仕事に支障が出る、暇がないので辞めないと転職活動が出来ない、というのも退職後に転職を行う理由ですが、何かしら無理やり理由をつけてでも転職活動しながら働くべきです。どうしても次が決まらない場合、最悪働きながらある程度長いスパンで就職をし、生活も安定させるのです。どういった理由があるにせよ、無職になってしまうリスクは避けるべきです。

 

情報源をたくさん持つ

転職は決して簡単なものではありません。ましてや自分の気に入った会社に入ろうと思えばなおさらです。ここは「数で勝負」でもありませんが、とにかくできる限りたくさんの会社の情報を収集する作業が求められます。その方法はネットの情報や転職経験者に尋ねたりして、優秀な転職エージェントを見つけること。彼らはたくさんの優良企業を把握していて、転職先の探し方から履歴書、経歴書の書き方、さらには面接の時の受け答えの仕方までていねいにアドバイスしてくれます。
また、ネット上にある就職支援サイトにもたくさん登録しておきましょう。こちらの希望条件を入力しておけば、自分にあった求人情報を全国レベルで知ることができます。多少料金がかかっても自分の町の周りをうろうろするよりずいぶんマシですよね。

 

40代、50代でも採用率の高い職種を把握する

自分のスキルや安定感だけで転職先の会社を探すと、的外れな会社に時間と労力を使ってしまい効率が良くありません。やはり早く転職先を見つけるためには、40代50代でも採用率の高い職種を把握しておくことです。最近の就職先で注目すべきは、外資系企業。日本の企業は主に人件費削減のために、高齢の社員をどんどんリストラしますが、外資系企業はその洗礼された技術や経験を欲しがっています。
また語学が得意な方はグローバル企業と呼ばれる海外に進出している会社がお勧めです。仕事は現地で採用した作業員の教育。現地法人の事務、管理など。その職種は工場関係に限らず、IT関連やアパレルメーカーの店舗運営、観光ホテル、レストラン、コンビニチェーンなど多岐にわたります。ただ、外資系の会社、グローバル企業ともに即戦力と行動力が求められます。情報は転職エージェントを使ったほうが掴みやすいと思いますよ。

 

自分で積極的に行動する

「転職エージェントにお願いしています」、「就職支援サイトに登録しました」もちろん大切なことです。ですが、それだけに頼っていては、いつまでたっても決まりません。同年代で職を探している人はたくさんいることを認識してください。それだけ競争率が高いのです。
ですから、自分で行動すること。転職エージェントや就職支援サイトの情報に合わせ、自分でも情報を調べ積極的に応募しましょう。また近くに気になる会社があったら、直接足を運んで会社の雰囲気を確かめてみることも重要です。この際、余裕やプライドは邪魔なだけです

 

まとめ

人間関係や会社の経営状態、希望退職によるリストラ。高齢での転職理由はさまざまですが、その時の感情を優先して無防備に会社を辞めてはいけません。ここは一息入れてじっくり取り組んでください。もちろん転職して働いてみないと解らないことはたくさんありますが、せっかく転職したのに、どうしても自分に合わずにまた転職を繰り返す人もたくさんいます。

ですから、あらかじめ情報を集め、慎重かつ積極的に行動することが大切なのです。じっくりと自分ができること、したいことを見直してください。なぜなら40代、特に50代での転職は、もう一度新しい世界に羽ばたけるラストチャンスなのです。