LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)
高級革製品と言えばルイ・ヴィトンなしでは語れませんね。そのルーツは1854年にパリで創業した旅行鞄の専門店。以降、一貫して旅行をテーマにコレクションを展開しているので、様々な環境下でハードに使ってもなかなか壊れない信頼性は抜群です。
財布はカードポケットなど収納も豊富な「ポルトフォイユ」シリーズが定番。カラーや素材はモノグラムやダミエならルイヴィトンのブランドをアピールできますし、ベーシックな「タイガ」や「エピ」なら男性でもすんなりと合わせやすいですね。
ポルトフォイユ・ブラザ エピ ¥78,840
シーズンごとに限定商品があるのも特徴の一つ。
ポルトフォイユ・ブラザ ¥90,720
HERMES(エルメス)
数ある革製品ブランドの中でも世界最高峰と呼ばれるのがフランスに拠点を置くエルメス。もともとナポレオン3世やロシア皇帝を顧客とした馬具メーカーとして創業したのち、自動車の登場によって業界の衰退を予見し、革製品メーカーに軸足を移し大成功を収めています。
女性向けバッグ「バーキン」が有名なほか、財布は「ベアン」、「ドゴン」の2モデルが有名。その革はスポンジのように非常に柔らかで、キメ細やか。ルイヴィトンやカミーユ・フォルネといったブランドと比べても価格は飛びぬけて高額です。
ベアン ¥ 358,000
ドゴン ¥275,400
中身を取り外し、セパレートでも使える「ドゴン」はその使い勝手の良さから人気なのだそう。
毎シーズン品薄気味で、店頭でもなかなか購入出来ない場合が多いので、信頼できるリユースショップなどから購入する方も多い。
BVLGARI(ブルガリ)
1884年にイタリアのローマで設立された革製品およびジュエリーブランド。
クリスチャン・ディオールやルイ・ヴィトンと同じ企業グループであるLVMHに属していますが、派手なカラーリングや限定モデルなどはあまり展開せず、シンプルかつ端正なデザインの財布が中心。
ラウンドファスナー長財布 ¥ 64,800
こちらは収納力も魅力のラウンドファスナー型の定番長財布「ウィークエンドファスナー」。
GUCCI(グッチ)
1921年に設立されたイタリアを代表するラグジュアリーブランド。
もともとブランドの頭文字である「G」ロゴや、アイコンカラーでもある赤と緑を使った比較的インパクトある財布が多く、メンズ商品でも大胆なデザインの財布が豊富に展開されています。
シグネチャー レザー ロングウォレット ¥ 82,080
スネーク プリントジップウォレット ¥ 74,520
BERLUTI(ベルルッティ)
1895年に設立されたイタリアを代表するラグジュアリーブランド。高級紳士靴、ビジネスバッグ、財布が特に人気。
まるでアンティーク品のような深いグラデーションカラーのレザーはこのブランド独自のもので、ハイクラス層は小物をすべてこのブランドで統一するなど、コアなファンも多いブランドです。
カーフレザー長財布 ¥ 178,000