ボストンバッグの要チェックブランド ~後編~
Maison Margiela(メゾン マルジェラ)
いい小物を持ちたいというだけでなく、ファッションにも強いこだわりを持つ人に支持されているのが、ベルギー人デザイナーが手掛け、現在はフランスを拠点に展開する世界的ラグジュアリーブランドのMaison Margiela(メゾン マルジェラ)。
このブランドは、わかりやすいブランドネームや飽きやすい凝ったデザインを極力抑え、革製品のクオリティや加工で勝負するバッグ作りが特徴。トートとボストンが合わさったような写真の「セーラーバッグ」は定番商品で、ステッチのみでこのブランドだとわかるようなデザインになっています。
価格:¥ 192,240
GUCCI(グッチ)
常時100型前後のメンズバッグが揃う、ラグジュアリーブランドのグッチ。数年前まではどちらかというと「お金持ちのミドル以降の層が買うもの」というイメージでしたが、デザイナーが変わったことでポップなイメージの商品展開が多くなり、再びお金に余裕のある若者層からも支持され始めているそう。
ボストンバッグはコーディネートしやすいダークトーンで統一されたものからポップなプリントが施されたタイプ、スポーティーなデザインのものまで幅広く展開されています。
参考価格:¥ 224,640
TUMI(トゥミ)
数多くのメディアや雑誌で取り扱われ日本での知名度も高い、アメリカを代表するバッグブランド。
1975年の操業以来、世界中のビジネスマンやアーティスト、著名人などに愛用されてきたバッグは充実のアフターサービスなど長く使うための品質保証も十分。容量を必要に応じて拡張できる機能やオープンポケット、頑丈なジップなど、機能面で特に高い人気を誇っているほか、悪目立ちしない自然となじむベーシックなデザインも支持されているんでしょうね。
参考価格:¥68,040
dunhill(ダンヒル)
出典:dunhill
イギリスを代表するメンズウェア&レザーグッズブランドである『dunhill(ダンヒル)』は、サッカー日本代表の公式スーツを手掛けていることでも知られていますね。
1890年代から続く伝統的なブランドである同社は、流行に流されることなく、常に最高品質の素材で長く愛用できる普遍的なデザインのバッグを展開してきました。美しいフォルムのボストンバッグはいつか手に入れてみたい名品です。
参考価格:20万円~80万円
CISEI(シセイ)
東京出身で工業デザインを学び、イタリアのフィレンツェで修業した日本人デザイナー、大平智生氏が手掛ける日本のバッグブランド。
素材選び、レザーそのもののしなやかさ、金属のメッキの仕上げ、縫い糸、もちろん全体のフォルムまで、大型メーカーにはない細かな部分までこだわり抜いたバッグが話題を呼び高額ながらこだわりのあるビジネスマンや経営者層などに大ヒット。
現在は主に高級品を扱う日本国内のセレクトショップで商品展開されています。特に写真のボストンとトートが融合したようなバッグが人気商品。
参考価格:144,100円
LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)
旅行鞄といえばやはり永遠の定番として外せないのが『LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)』。
モノグラム、エクリプス・レザー、クロコダイルなど様々な革素材を使ったボストンバッグは常時50種類以上あります。
下は10万円台から上は700万円以上まで、バリエーションも様々なルイヴィトンのバッグは、ぜひ一度購入を検討したいですね。
参考価格:15万円~50万円(ボリュームゾーン)