NIKE(ナイキ)の基礎知識からお得な買い方、最新モデルまでご紹介!
現在様々なブランドから毎週のように新作モデルや限定モデルがリリースされ、選択肢が広がる一方で選ぶのに迷ってしまうことも多いスニーカー。
本記事ではそんなスニーカーの中でも、長きに渡り不動のトップを走り続けるNIKE(ナイキ)について、現在までに至る簡単な歴史から海外通販を含めたお得に購入する方法、定番人気モデルから最新のおすすめモデルまでメンズレディース問わず一挙にご紹介しています。
これからナイキのスニーカーに触れて行きたいという方、スニーカーが好きでたまらない!という方にとってもご参考になれば幸いです。
ナイキ設立の経緯や歴史を知る
ナイキ設立者のひとり、ビル・バウアーマン
2016年度の連結売上高で328億ドル(約3兆6900億円)の売り上げを誇り、2位のアディダス社(192億ユーロ=約2兆3800億円)を大きく引き離しスポーツブランドとして世界1位の売上高を誇るナイキ社(出典)。その設立は意外にもアディダス、プーマ、リーボックなどよりも遅く、1964年まで遡ります。
設立したのはスタンフォード大学の学生フィル・ナイトと、オレゴン大学の陸上コーチ ビル・バウワーマンの2人。もともと日本のモノづくりに興味のあったフィル・ナイトが大学の論文で運動靴について書いたことがきっかけで、神戸にあるオニツカタイガー(現アシックス)に訪れます。このシューズをいたく気に入ったナイトはサンプルをオレゴン大学のビル・バウワーマンに送り、共同で米国への輸入業を始めることになります。つまりナイキの成り立ちはスポーツブランドではなく、商社なんですね。
1971年には陸上コーチでもあったビル・バウワーマンの試行錯誤により、オニツカタイガーのランニングシューズを参考にしたスニーカー「コルテッツ」を発表。この商品が当時のアメリカのランニングブームに後押しされてヒットします。同年社名を勝利の女神ニーケからNIKE(ナイキ)とし、現在のロゴマークを作成します。
このロゴマークは「スウッシュ」と呼ばれ、躍動感をイメージして作られたもの。
当時スポーツブランドのトップを走っていたアディダスや、そのライバルのプーマに見向きもされていなかったと言われているナイキですが、コルテッツの発売後会社が急成長し、1978年にはシューズ内にエアバッグを仕込んでクッション性を高めた「AIR(エア)」を開発、82年にこれを組み込んだバスケットボールシューズ「エアフォース1」を発売します。
今でも通用するこのデザイン!
同じく80年代に初登場した「ダンク」、「エアジョーダン1」、「エアマックス」も立て続けに大ヒットし、スポーツシューズとしてだけでなく、ファッションアイテムとしても不動の地位を獲得し、現在に至ります。
NIKEの歴史を簡単にまとめると以下のような経緯となります。詳しく知りたい方はコチラのサイトやwikipediaもご参照ください。
▼60年代 オニツカタイガーの米国代理販売
▼70年代 ランニングシューズのヒット、AIR(エア)システムの開発
▼80年代 バスケシューズ(エアフォースワン、エアジョーダンなど)の大ヒット
▼90年代 エアマックスブーム
ナイキのスニーカーはオンラインで買うほうがお得なことも
ナイキのオンラインストアは商品入れ替えのために頻繁にスニーカーやウェアのセールを行っています。売れ筋や人気モデルも価格改定されていたりするので、店頭に足を運ぶ前にまずはセール商品をチェックしたい。しかもこのセール、原宿や大阪など大型の店舗でも店頭ではやっていない、あくまでオンライン限定のもの。
予算が限られている方や少しでも安く購入したい方は、あらかじめオンラインのセールから欲しい商品の目星をつけておき、店頭で試着してからネット購入するとお得です。このほかABCマートやAMAZON FASHIONのセールもナイキに限らずセール対象商品のスニーカーが非常に豊富なので、あらかじめチェックしておくとお得ですよ。
ナイキと言えばアウトレットも
ナイキ製スニーカーの購入といえば全国各地のアウトレットを利用するのもポピュラーな手段。世界的NO.1メーカーだけあって商品展開のサイクルが非常に早いナイキは、数か月前に展開されていた商品が店頭やオンラインで購入できないこともしばしば。
アウトレットでは在庫が余った商品が常時展開されているので、エアマックスや他ブランド、デザイナーとのコラボレーションモデルが意外に低価格で買えることも。特にラン用シューズやサッカースパイクなどスポーツ関連のスニーカーの在庫は非常に豊富なので、現行モデルにこだわりがなければアウトレットで買うほうが断然お得です。
海外サイトは日本未展開モデル&在庫切れ商品があることも
最近はスマートフォンの普及やオンラインストアのグローバル対応が増えてきたことにより、海外通販でアパレルやスニーカーを購入する方が増えています。海外通販は日本未入荷のスニーカーや在庫切れしたスニーカーが普通にあったりするので一見の価値あり。またセール商品の高い値下げ率や、そもそも対象商品の種類が豊富だったりするのが嬉しいところ。「コレもうセールするの!?」っていう早い段階でのセール展開など、驚きが結構あるんですよね。一度覗いてみると国内のオンラインストアとは展開されているものが全然違ったりするので、面白いですよ。
購入はクレジットカードかPaypalでの支払いが一般的。基本的には住所を英語入力するだけで買えてしまうので、個人輸入も思ったほどハードルは高くありません。
▼スニーカー好きがチェックする主要海外オンラインストア
・END.
上3つ(END./MR PORTER/HANON)は特に有名なサイトです。ただ、関税がかかったり送料がかかることで、日本で買うより高くなる場合も稀にあるので要注意。スニーカーは単価が安いので。
自分好みのスニーカーが作れる「ナイキID」
ナイキでは自分の好きなモデルのスニーカーに素材やカラーリング、ネーム入れなどを施し自分好みのスニーカーが作れる「ナイキID」というサービスを行っています。対象となるスニーカーは全てではなく、ナイキを代表する人気モデルが中心。一定期間しかIDに対応しないモデルもあります。
一部大型店舗では商品を試着しながら店頭でスニーカーカスタマイズが可能ですが、カスタマイズだけなら実際に購入しなくてもPCやスマートフォンで出来るので、カスタマイズしてみるだけでも面白いですよ。
カスタマイズから実際に届くまでは約3週間~1か月前後。万が一サイズが合わなかったりイメージと違う場合は、返送料無料で返品できます(2016年5月現在)。
限定モデルの応募&チェックができるNike+ SNKRS.とは!?
ナイキの公式サイトを見ているだけだと意外に気づかないのが、2016年にリリースされたナイキ公式サイト内のサービス「Nike+ SNKRS.(ナイキプラス スニーカーズ)」。
現在ナイキはニューモデルや限定コラボ、限定カラーを含め毎週数多くのスニーカーをリリースしています。このサイトではナイキがリリースするスニーカーの中でも特に注目のモデルや限定販売されるものをカレンダー形式でチェックすることができます。このページから近日発売するモデルを確認したり、抽選販売への応募ができるようになっています。
ナイキのスニーカーが欲しいけどまだ何を買うか決まっていない、という方は一度Nike+ SNKRS.をチェックすると欲しい商品がピンポイントで見つかるかも知れないですね。なお、スニーカーの発売開始と同時にこのサイトから購入が可能ですが、注目のモデルは発売から5分くらいで売り切れてしまったりします。
ちなみにサイズを選んでから決済を完了しても「保留中」と出てしまう場合は注文処理が完了せず、後でキャンセルされてしまうことがよくあります。「保留中」と出た場合は決済が完了したらメールでお知らせしてくれますが、キャンセルの場合5分~10分後にサイトをリロードすると注文が処理されなかった旨通知が出るようになっています。この場合クレジットカードで決済しても代金請求はありません。
また、最新&限定モデルの入手方法としては先ほどご紹介した海外通販サイトEND.が運営するEND. Launchesを使うという手もあります。このサービスでは最新モデルの応募時に決済情報を入力し、当選した場合のみ代金支払いが行われ商品が発送される仕組みになっています。どうしても欲しい商品は上記の海外ストアをチェックしてみたり、商品名を英語で検索すると取り扱いのあるサイトが出てきたりしますので、試してみるのもありですね。
まずは抑えておきたい! ナイキの定番&人気モデル
ここからはナイキの代表的なモデルのデザインやディティールについてご紹介していきます。
オンラインストアで販売中の代表的な商品はこちらのリンクからチェックすると欲しいものが探しやすいかもしれません。予算が限られている方は価格の安い順にソートすると探しやすいですよ。
安い商品の方が変にボリュームがありすぎたりデザインが凝っていたりしてないので、使いやすいかと思います。
1.コルテッツ
1971年にナイキの創業者が自ら手掛けランニングシューズとして発売し、現在でもクッション性や素材などをアップデートしながら販売されているナイキを代表するスニーカーのひとつ。
デザインは当時ナイキが代理販売していたオニツカタイガーのスニーカーを基に作られていて、シャープかつコンパクトなシルエットなのでショートパンツや細身のパンツなどと何より相性がいい。素材はナイロン製とレザー製で展開されていて、NIKEの中でも比較的低価格で購入でき男女ともに支持されているモデル。
2.エアマックス
ナイキのスニーカーの中でも最も知名度が高いモデルといえば、ランニングシューズとして販売を開始したエアマックスシリーズ。
ソール内にエアバッグを仕込むことで着用時のクッション性を追求した「エア ソール」を開発したナイキは、1987年にそのエアソールをあえて外から見えるようにするという遊び心を加えた「エアマックス1」をリリース。その後年代を追うごとにその時代の流行に合わせたニューモデルをリリースし、世界中の人を魅了することに。90年代には日本で「エアマックス狩り」という社会現象を巻き起こしたほどです。
エアマックスはリリースされた年代によっていくつか種類があり、「エアマックス1」「エアマックス90」、「エアマックス95」、「エアマックス97」が主要モデル。中でも社会現象を生み出した「95」はスニーカー界の歴史的傑作のひとつ。
3.エアフォース1
ナイキ初のエアソールを搭載したバスケットボールシューズとして発売された「エアフォースワン」はスニーカー界の超ロングセラーモデル。
エアマックスやその他のモデルに比べてスポーティー感やテクニカル感が薄く、ファッションを選ばず着用できる汎用性が最大のメリット。ハイカット、ローカット、ミドルカットで展開され選択肢も豊富で、素材やカラーリングアレンジができる「ナイキID」にも対応しています。
普通~太めのパンツと相性がよく、スリムなデニムやパンツと合わせるのはやや難易度が高い。
4.エアジョーダン1
1985年に発売されたバスケットボールの伝説的選手、マイケル・ジョーダン新人時代にナイキと異例の契約を交わした際にデザインされたエアシステム搭載のバスケットボールシューズ。最も熱狂的なファンを持つスニーカーのひとつ。
このモデルは当時からNBAのユニフォーム規定に抵触しており、着用して試合出場することへの罰金をマイケルジョーダンの代わりにナイキが肩代わりしていたという逸話が有名。
このモデル以降のエアジョーダンは大きなスウッシュのロゴが入れられなくなり、後継モデルはロゴが小さくなっているためバスケットボールシューズのデザインとしても貴重な存在。定期的に新商品が展開されるものの即完売することが多く、特にブラック×レッド、ホワイト×レッド、ブラック×ブルーの再販売は入手が難しい。
※「レトロ」「OG」の違いって!?
左がレトロ、右がOG
たびたび発売されるジョーダンの復刻モデルはモデル名のあとに「レトロ」か「OG」がつく。その違いは「OG(オリジナル)」が過去発売当時のディティールをほぼそのまま再現しているのに対し、「レトロ」は現代的なアレンジが加えられている点。オリジナル版のままの「OG」の方が一般的に人気は高い。
5.ダンク
「ナイキ ダンク」はエアジョーダンと同じく1985年に発売されたバスケットボールシューズ。エアジョーダンがNBA向けに作られたのに対し、こちらは大学バスケットボールの強豪校のテーマカラーを落とし込んだシューズとして発売されました。
ディティールのデザイン以外はそれほどジョーダンと差がない一方、こちらのダンクはエアシステムが搭載されていないので若干固い履き心地なのが特徴。足入れのしやすいローカットモデルがあったり、「ナイキID」に対応していたりと、こちらの方が入手しやすくなっています。
また、ジョーダンもダンクもエアフォースワンに比べてパンツの太さを問わずコーディネートがしやすい。
6.ナイキSB
「ナイキSB」は特定のモデルを指す名称ではなく、ナイキ社のリリースするスケートボードシューズライン。
スケートボードシューズの特徴である「ソールが平たくグリップ力がある」、「ローカットでボリュームのないデザイン」、「高いクッション性を誇る」ラインナップで、スケートボード愛好家はもちろんファッションとしても合わせやすく、気軽に履けることで人気のライン。
↓こちらはバスケットボールシューズとしてリリースされ、コンパクトなフォルムがファッションとも相性のいい「ブレーザーシリーズ」のSBモデル。「エアマックス」や「ダンク」のSBタイプもあり、商品展開が幅広い。
このほかSBシリーズで特に人気なのがナイキSBに所属するプロスケートボーダー、ステファンジャノスキーの名が冠されたシリーズです。
7.エア ハラチ
「エア ハラチ」は1993年にランニングシューズとして発売され、当時としては革新的な仕様やデザインが人気を集め、近年復刻版が展開されたことで定番モデル化したもの。
アッパー(足を包み込む部分)に伸縮性があり、これを上からシューレース付きのラバーで覆うことでフィット感や足へのサポート力が高められたスニーかーです。
その履き心地のよさはもちろん、エアマックスやジョーダン、ダンクなどと比べてデザインのハイテク感や押し出しが強くなく、シンプルなことが人気の要因のひとつ。あらゆるファッションコーディネートに合うスニーカーとして支持されています。
8.ルナ
「ナイキ ルナシリーズ」は軽量でクッション性が高く、シンプルなデザインが特徴的なランニングやマラソン向けのシューズシリーズ。
そのデザインは極力ランシュー感が抑えられ普段履きとしてもコーディネートしやすく、普段のワークアウトや移動時からオシャレなコーディネートを意識したい人にとっても嬉しい。靴底やミッドソールに施されたレーザーカットが衝撃を足全体に均一に分散する、着地時のかかとからつま先にかけてのスムーズな移動をサポートするなど、ランにおける運動効率性を最大限まで高めたディティールもナイキならでは。
より自然な履き心地が体感できるソックスタイプのモデルも
最上位モデルとされる「ルナエピック」、練習向けのライト仕様な「ルナグライド」などいくつかのシリーズに分かれているので、ショップで店員さんと相談しながら購入してみるのがおすすめです。
9.ソックダート
2004年に発売され、その快適性が話題を呼びナイキスニーカーの代表的なモデルとも言えるまでになったのがソックダート。
特徴は非常にやわらかく伸縮性のあるニット素材のアッパーと、フィット感を調整できるラバー製のストラップ。
ランニングやスポーツ、ワークアウトなどに使うためのシューズではなく、街歩きで快適性をとことん追求したいという方におすすめ。足を包み込むようなフィット感なので全体的にサイジングはコンパクト。
撥水性ある素材を使ったニューモデル「ソックダートSE」も梅雨の季節や雨の日に重宝するはずです。
10.ローシ&カイシ
ナイキの「ローシ」、「カイシ」は極力シンプルに無駄をそぎ落としたデザインが施されているリーズナブル&ベーシックなナイキのエントリーモデル。
どちらも通気性のよいアッパーが長時間歩行でも足の蒸れなどを抑えてくれ、軽量で柔軟性に優れているので日常遣いで何かと重宝するはず。かかとにプルタブがついているのでこの部分に指をひっかけて足入れでき利便性も◎。価格も安いのでセカンドシューズとしてもオススメ。
2017年最新! ナイキのおすすめモデル
ここからは最新モデルを含めた当サイトおすすめのナイキスニーカーをご紹介していきます。
エア ヴェイパーマックス
初代エアマックスが誕生した1987年から30周年の時を経て、2017年に発売されたナイキエアシリーズの最新作。
これまでのエアシリーズとは異なり、伸縮性のあるニット素材のアッパーとむき出しになったエアソールを直接繋ぎあわせることで軽量性や屈曲性をさらに極限まで高めた逸品。唯一無二の特殊なデザインも相まって、現在非常に入手が困難な最も話題のスニーカーのひとつ。
店頭での購入は現時点では難しいですが、再販売やニューカラーも定期的にリリースされているので、人気が落ち着いて購入しやすくなるのが待たれる。特にブラックカラーが人気でオークションなどでは倍近い値段で取引されているところ。
参考価格:¥21,600
エア マックス LD-Zero
70年代にリリースされ名作とも呼ばれるランニングスニーカー「ボストン」のアッパーと、クッショニングや運動性に優れた最新の「360 Max Airソール」を組み合わせ、シックなカラーリングのスエード&ナイロンによる洗練されたデザインが特徴的な2017年発売開始のエアマックス最新モデル。
コーディネートもしやすいシンプルなデザインなので、極力飽きが来ない長く使えるスニーカーをお探しの方はぜひ検討してみてはいかがでしょう。こちらは在庫が豊富にそろい希少性はなく、購入しやすいです。
参考価格:¥19,440
エア マックス90
現在数多くリリースされているエアマックスシリーズですが、正直どれを選んでいいのか迷ってしまう…ということであれば、最もバランスがよくオススメ出来るのが「エアマックス90」。着脱のしやすさ、歩行時の安定性、ファッションを選ばず履ける絶妙なフォルムなど総合点が高いタイプ。履き回しやすいので何かと活躍の機会も多くなるはず。
現在はスニーカーカスタマイズ「ID」にも対応しているので、自分の好きなカラーにアレンジしてみてはいかがでしょう。
参考価格:¥14,960
エアマックス95
1995年に発売された「エアマックス95」は世界的なランニングスニーカーブームを巻き起こしたスニーカー界の歴史的傑作のひとつで、現在でもエアマックスシリーズで一番売れているのはこの95だと言われています。
見た目にもハイテクなデザインは女性より男性の方が刺さるデザインかも知れないですね。フィット感が高いので日常履きはもちろん、ランニングにも。こちらも現在はカスタマイズの「ID」に対応し、誰でも入手できます。
参考価格:¥17,280
エアマックス1
初代エアマックスは比較的シンプルな「90」やテクニカルなデザインの「95」、「97」などよりいい意味で特徴がなく、ベーシックさが使いやすいモデル。
現行の他のナイキのスニーカーと比べてもスポーツ感やギア感が薄いので、このデザインを好まれる方も多いんじゃないでしょうか。履き心地は後継のモデルよりやや固めです。
参考価格:¥14,960
ナイキ エア フォース 1 LOW
1982年の発売以来、世界的に定番モデルとして君臨してきたエアフォースワンは足入れのしやすいローカット推し。
エアソールが搭載されたクッション性の高さはもちろんのこと、ベーシックで汎用性の高いデザインはファッションや履く人を選ばず着用でき、最も使い勝手がよいモデル。
あらゆるシーンで使えるオールホワイト、オールブラックが特におすすめ。見た目はややボリュームがありますが、普段のサイズより0.5cm~1cm大きめを選びましょう。
参考価格:¥10,800
エア モア アップテンポ
1996年に誕生したバスケットボールシューズ。当時はそれほど注目されなかったものの、近年復刻されたことで人気が爆発し、2016年はブームと言えるほど都心部で愛用者を見かけるように。
シューズ側面に施された大胆な「AIR」の文字が何よりの特徴。オールブラックモデルが特に人気で、定価での入手はややしづらい。
参考価格:¥17,280
エア シェイク インデストラクト
エアモアアップテンポと同じく1996年にリリースされ、NBAで7シーズン連続でリバウンド王に輝いた名選手デニス・ロッドマンが着用していたことでも知られる名モデル。
2017年4月にアメリカで復刻され、国内でも5月に発売を開始。大きなスウッシュロゴと左右非対称なデザインがインパクト抜群で、今後人気が拡大していくことも予想されるモデル。
参考価格:¥17,280
ナイキラボ エア マックス ウーブン
NIKELAB(ナイキラボ)はナイキの中でも実験的な素材遣いや先端テクノロジーを駆使したシューズを展開する(その分価格もやや高くなる)ライン。
こちらはナイキのスニーカーの中でもスウッシュがなく、一目見てナイキとわかりづらいデザインが特徴のウーブン素材を使ったモデル。ソール全体にクッション性に優れたMax Airユニットを搭載し、フレックスグルーブ (アウトソールやミッドソールにある溝)との組み合わせで快適な歩行をサポート。
ミドルカットでややボリュームがありながらつま先にかけてなだらかに傾斜し細くなっていく流麗なフォルムなので、足を綺麗に見せてくれる効果も。人と被ることが少ないウーブン素材のラインにも注目してみてはいかがでしょう。
こちらはスエード素材と非対称なシューレースが特徴の「エア フットスケープ ウーブン チャッカ」。
参考価格:¥23,760(エアマックスウーブン)/¥21,600(エア フットスケープ ウーブン チャッカ)