冬は電気代が結構高いですよね
毎月の生活の中で大きな固定出費といえばやはり光熱費だと思います。特に冬場は寒いのでエアコン・ヒーター・コタツ等、電気代も多くかかります。その中でも特にエアコンを設置している家庭は多いかと思います。以下にエアコンの電力消費についての実態とすぐ出来る電気代節約術6つにてまとめましたのでチェックしてみて下さい。
エアコン暖房時、一番電力を消費するのはどのタイミング?
室内温度=設定温度にするまでの間です。
暖房の電気代>冷房の電気代
その理由は夏より冬の方が室内温度と設定温度の差が大きいからです。
例えば、
夏(室温=30℃とする)・冬(室温=5℃とする)共に室内のエアコン設定温度を25℃にした場合、
- 夏⇒エアコンは5℃室温を下げなくてはならない
- 冬⇒エアコンは20℃室温を上げなくてはならない
という事となり、暖房の方が電気代がかかる事を意味します。
エアコン暖房電気代節約術6つ
①風量は『自動運転』にする
エアコンは室内温度=設定温度にするまでが一番電気を使う為、自動運転(室内温度=設定温度になるまでは強風運転→その後は微風運転、と一番電気代が抑えられる運転)で一気に室内温度を上げた方が電気代はかかりません。
②設定温度を1度下げる
消費電力を約10%節約出来ます。
③カーテンやブラインドを取り付ける
カーテン(厚めのものがおススメ)やブラインドで室内の熱を閉じ込め外の冷気を遮りましょう。熱を逃がさず保つ事により、余分な電気代を防げます。
④風向は下向きにし、扇風機かサーキュレーターを併用
暖かい空気は部屋の上側に溜まる為、扇風機やサーキュレーターを上側に向けて回すと、暖かい空気が下に降りてきて循環します。扇風機はエアコンの消費電力の10分の1程度なので組み合わせた方が間違いなく節電出来ます。
(ちなみに、扇風機は広範囲に幅広く、サーキュレーターは直線的で遠くまで風を起こす為、上記を目的とした場合は扇風機よりもサーキュレーターのほうが効果はあります)
⑤こまめなフィルター掃除
ものを置くと・・・・
いかがでしたか?これらのちょっとした事でエアコンの暖房費用を節約できます。是非実践して、電気代のかかる冬を安く乗り切っていきましょう!
一部の消費電力や金額等、具体的にどのくらいの節約になるかはこちらを参照するといいと思います⇒ちょっとの工夫で大きな効果!節電で賢く節約、わが家の冬の暖房費
参考:エアコン暖房は冷房より電気代がかかります!それはなぜ?節約するには?