定額で世界各地のリゾートやマンションに住むことが出来るサービス「ROAM」とは?

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Airbnb

部屋を貸したい人と借りたい人を繋げるSNSサービス「Airbnb」が日本を始め世界各国で一般化してきて、ホテル以外の個人の住宅に滞在する旅のあり方がメジャーになってきています。ここから更に飛躍し、「定額料金を払って世界各国の住宅に住む」という新しいサービスを提供する企業が登場してきています。

 

 

 

コー・リビングサービス「Roam」

ROAM

travelandleisure

『co-living(コー・リビング)』とはいわゆる「シェアハウス」のことで、月額や週額料金を支払い、共住スペースと滞在にかかる光熱費などの固定費を何人かでシェアしながら生活する形態のこと。メリットは自分1人でマンションを借りるよりも費用が安く済み、質の高い場所に滞在できることでしょう。一方でプライベートな時間が少なくなるというデメリットを指摘する人もいます。

 

 

「ROAM」では、「放浪する、ぶらつく」という意味の通り、サブスクリプション(定額)を払うことで世界各国のリゾートやマンションを好きなだけ使うことが出来るサービスです。滞在場所ごとに料金の異なるAirbnbとも、滞在場所に縛られる通常のシェアハウスとも異なる全く新しい暮らしのあり方と言えそうです。料金体系は週額500ドル(約51,000円)と月額1800ドル(約183,600円)の2種類があります。

 

 

↓こちらはインドネシア・バリ島の人気観光地ウブドにあるROAM提供の居住施設。共有のワーキングスペースやプール、キッチンなども使え、24の個人用スペースを備えています(1部屋に2名まで滞在できます)。

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↓月額料金を払っている間は何日間でもこの部屋に滞在が可能です。

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リゾートホテルそのままのゴージャスなベッドルームに専用パティオ、シャワールームも完備し、プライベートもしっかりと確保されます。屋上にはカフェも用意されているようですよ。

 

 

 

「Raom」の特徴はサービスが世界各国で展開されているという点です。こちらはマイアミにある邸宅をROAM用に改装したもの。

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バリ島に1か月滞在し、その後はマイアミへ…なんて事も可能ですね。基本的には働く必要もない富裕層向けではなく、場所に縛られない働き方をしているノマドワーカー向けのサービスです。

 

 

現在、「ROAM」で利用できるのはバリ、マイアミ、マドリードの3か所。加えて東京の六本木、ロンドン、ブエノスアイレスが近日公開予定とのことです。

ちなみにどの施設にもWi-Fiが完備されています。

 

 

まだまだ場所も少なく比較的料金も高めですが、国や滞在場所、料金のバリエーションが増えればまさに世界各国を「放浪するように暮らす」事が出来そうな夢のあるサービスですし、ROAMを使って安心・安全に世界一周旅行も楽しめそう。気に入った国には長期間滞在してみたり、季節ごとの楽しみ方に合わせて滞在国を変えてみたり…居住場所が自分の好きなタイミングで変えられることで、よりその国の日常生活に根差した暮らし方が可能になりますね。

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ノマドワーカーを目指す方、現在場所に縛られない働き方をしている方、こんな暮らしのあり方も是非覚えておいてはいかがでしょう。

co-livingについてはこちらのサービスもぜひ。

 

ROAM

 

 

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