朝晩は冷えるけど、昼間はまだまだ暖かい。そんな中途半端な季節に最適なアウターがダウンベスト。
ニット類やGジャン、ジャケットの上から羽織れば着こなしのアクセントにもなり、いつもとは違った着こなしが楽しめるのも魅力の一つ。
最近ではコートやジャケットの下に羽織るインナーダウンスタイルを取り入れている方も見掛けます。
スーツやジャケパンなどと合わせるスタイル
パーカーやカットソーと合わせる定番スタイル
本記事では毎シーズンダウンベストをリリースしている国内外のおすすめのブランドをまとめてピックアップ。
リーズナブルなものから高級ブランドまで幅広く、ご紹介します。
DENIM & SUPPLY(デニムアンドサプライ)
デニム&サプライは、アメリカのブランド「ラルフローレン」のリーズナブルなライン。
アメリカンカジュアルらしいウエスタン風のフェイクスウェードのヨーク(肩の切り返し)や、フェイクムートンのショールカラーなどジーンズやチノ、ネルシャツなどラフなファッションにハマるデザインが多いのが特徴です。
¥19,980
FIDELITY (フィデリティ)
1941年にアメリカで創業し、海軍用のウェアを制作していたミリタリー&ワークウェアの由緒あるブランド。
すべて自社工場で生産を行う「メイド イン USA」にも強いこだわりがあり、耐久性にも定評があります。
ダウンベストはリバーシブルで使える商品が多く、表はブランドロゴ入りのウール、裏地はスポーティーなナイロン素材が特徴です。
サイジングはすっきりとしつつも、ややゆとりがあるので重ね着にも最適。手触りは柔らかくかなり軽いです。
¥21,060
nano・universe(ナノユニバース)
セレクトショップ・ナノユニバースはオリジナルラインのダウンベストが細身のシルエットでコーディネートしやすいベーシックなデザイン。
落ち着いた印象になるウール素材、ラフでスポーティーな光沢のあるナイロン素材など、バリエーションも豊富で価格もリーズナブル。
通常のセレクトオリジナルに加え、国内NO.1の布団メーカー「西川」とコラボレーションした防寒性に優れた「西川ダウンベスト」も人気商品。身体から発生する熱を効率よく保温する「メタルギア・ダウンテック」など、快適な着心地と温かさを両立した様々なテクノロジーがアパレルに生かされています。
¥15,300(通常ライン)¥32,000(西川ダウン)
Rocky Mountain FeatherBed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)
1960年代後半にアメリカ・ワイオミング州でカウボーイのための防寒着として生まれ、日本でもファッション好きの間で高い知名度を誇る高級ブランド。ショルダー部分の革製のヨークと、カラーバリエーションの豊富さ、最高級のダウンを使用した温かさが人気。
現在は生産もデザインも日本で行っており、サイズも日本人向けにリリースされています。
毎シーズン品薄になる、秋冬の定番アウターの一つ。セレクトショップやブランドとのコラボレーションも積極展開されています。
経年変化を楽しむオールレザータイプは10万円前後から
インナーダウンタイプも。
キルトは一般的に(ユニクロのように)ほとんどのブランドは横ながら、このブランドは最高品質のダウン素材を使うことで内部のダウン素材が下に落ちず、縦方向の縫い目を実現。高密度ナイロンを使用することでダウンパックを使わず、暖かさと軽さを両立しています。
価格:4万円~
REMI RELIEF (レミレリーフ)
着古したような加工やリアルなアメリカンベーシックを感じさせる、服好きに人気のブランドです。
ブランドでありながら自社に工場を持ち、生地や加工まで徹底的にこだわるウェアはディティールまで抜かりのない完成度が魅力的。
ロゴで有名ブランドとわかるより、ベーシックで上質なこだわりあるものを着たい、そんな方におすすめです。
¥42,984
DUVETICA(デュベティカ)
元モンクレールの社長「ジャンピエロ・バリアーノ」氏が2002年にスタートしたイタリアのダウンジャケットブランドで、スポーティーなナイロン素材と、フードまですべてジップが続くデザイン、短めの着丈が特徴のプレミアムブランド。ダウンの最高峰、フランスのペリゴール地方の素材のみ使用し、ブルガリアとクロアチアで生産されています。
最上級のフォアグラ用に飼育されている、貴重なガチョウの胸元の産毛「グレイグース」を90%以上使用し、圧倒的な軽さと保温力が実現しています。
定番のブラックの他、ブルーやネイビーなどカラーリングが豊富なのも特徴です。ラフなスウェットやスニーカーと合わせても高級感が生まれるデザイン。
¥61,560
CANADA GOOSE(カナダグース)
1957年カナダ北東部の都市トロントに創業した、「メイドインカナダ」のみのダウンジャケットブランドで、アウトドアウェアのデザインと日本人向けのサイジングが好評を得て大ヒット中のブランドです。
シンプルな着こなしでも映えるオリジナルのブランドロゴパッチが特徴。品薄になることが多いですが、偽物が非常に多いのでネットでの購入には注意が必要です。
5万円~
STONE ISLAND(ストーンアイランド)
イタリアで創業後、プレミアムなジャケットブランドとして多くのファンを生み、セレブや業界人の間でも評価が高いミリタリー&ヴィンテージテイストのダウンブランド。
「人類が開発した最も軽量の繊維」と言われるポリプロピレン素材に撥水加工を施し高品質なダウンを詰めた、見た目からは想像できない程軽い着心地が特徴で、コットン地のようにマットに見える加工も見事。やりすぎていないディティールのデザインも大人向けです。射撃の的のようなブランドロゴがアイキャッチ。
¥ 102,600
HERNO(ヘルノ)
1948年にイタリアで創業し、クラシックな製法とモダンなデザインが定評のダウンジャケットを中心としたトータルファッションブランド。
「コートの名手」として要求の高い世界中のエグゼクティブを満足させて来たブランドだけに、スーツの上に着用しても品のあるスタイルを確保してくれるエレガントな佇まいが特徴的。カジュアルファッションよりはドレスよりのデザイン。
サイジングはタイトで、驚くほど軽やかな着心地が特徴です。
62,640 円
CINQUANTA(チンクアンタ)
イタリア・フィレンツェに構えるレザーウェアのファクトリーブランドで、ショーやPRを行わず、その分よいものを適正価格で提供する職人気質のブランド。チンクアンタはイタリア語で「50」の意味。
元々レザーメーカーからスタートしたこともあり、ダウンベストはほとんどがスエード製。職人が一つずつ丁寧に作り上げる一品は、軽くて非常にソフトな肌触り。
ブランドネームではなく、良いものをさりげなく取り入れたい、ダンディな大人の男にオススメ。
¥105,840
THE NORTH FACE PURPLE LABEL(ノースフェイス パープルレーベル)
世界的なアウトドアメーカー、ノースフェイスと日本のアパレルブランド・ナナミカがコラボレーションを行い、タウンユースに最適な洗練されたデザインと日本人向けのサイズ感が特徴のTHE NORTH FACE PURPLE LABEL(ノースフェイス パープルレーベル)。
フード付きのボリューミーなタイプからインナーダウン型、ダウン入りカーディガンなど4万円前後で豊富に商品を展開中。
3万円~
FREAK’S STORE(フリークスストア)
アウトドア系アイテムに強いFREAK’S STORE(フリークスストア)はオリジナル商品のダウンベスト展開が豊富。
こちらのインナー用ダウンは非常に安価ながら羽毛は軽く、反発力の良い650フィルパワー以上の超高撥水加工ダウンを使用、撥水だけでなく、汚れも付きにくい高密度ナイロンを使用し、裏側にはコーティング加工を施すことで羽毛の吹き出しを最小限に抑える作り。パッカブルポーチ付きで持ち運びやすさも◎。
価格:¥3,996(税込)