ポルシェ最高峰の4ドアセダン、パナメーラの7年ぶりのモデルチェンジが発表されました。2009年の初登場からようやくの第2世代の登場です。
といっても、もともと完成されたようなものだけに大幅な変化はなし。4点で光るヘッドライトやテールランプのデザイン変更などが確認できます。
先代モデルと同じく、ボタン操作で開閉するリアスポイラーは継続されます。つり目のようなデザインが特徴的だったテールランプはやや引き締まり、角張ったデザインへと変更。この部分が最も変化がわかりやすいポイントです。
全長は十分大きかった先代モデルから更に拡大。全長は34mm長い5,049mm、全幅は6mm広く1,937mm、全高は最大で9mm高い1,423mm〜1,427mmになりました。
グレードは「パナメーラ4S」、「パナメーラ ターボ」の2種類が用意され、どちらも4輪駆動。プラグインハイブリッドや後輪駆動のモデルは発表されていないので、まずはこの2つのグレード発売後に詳細がアナウンスされるでしょう。
パナメーラ 4SはV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力440ps/5,650~6,600rpm、最大トルクは56.1kgm/1,750~5,500rpmを発生します。最高速度は289km/hで、価格は1,591万円(税込)。排気量を落とし燃費を向上させ、パワフルな走りはキープしているとのこと。
シフトレバー周りは現在のボタン式からタッチパネル式に移行しているように確認できます。
後部座席側にもディスプレイが確認出来ます。TVや映像コンテンツを楽しむことが出来るのか、手持ちのPCと繋げてビジネス的な使い方が出来るのか、詳細が気になるところです。
公式サイトでは今回のモデルチェンジに合わせて特設サイトがオープンし、順次最新情報をアップデートするようです。