盛況のまま終了した2016年のジュネーブ・モーターショー。
本記事では自動車メーカーから新たに発表された様々な車種のうち、特に話題を呼んだ車種をピックアップしてご紹介していきます。
アストンマーティン DB11
新しい5.2リッターV12ツインターボ・エンジン、軽量性と強度、スペース効率をバランスさせた接着アルミニウム構造など、アストンマーティン史上最もパワフルで効率性に優れるとメーカーも大きな自信を持って発表したDB11は、2003年に発表されたDB9以来の大きな改良が施され登場。
希望小売価格はアメリカで211,995ドル(約2,400万円)~。まずは2016年後半に欧米で販売が開始されます。
マセラティ レバンテ
高級自動車メーカーのSUV参入が続々発表される中、マセラティ レバンテは欧米でこの春、日本では秋頃の発売開始に向けて詳細を発表。
。ベース・グレードは最高出力350hp、最大トルク50.9kgmで0-100km/h加速は6秒。全部で3種類のエンジンを用意し、ディーゼルも存在する事が明らかになりました。
高級スーツの「エルメネジルドネニア」のシルクを使ったインテリアもオプションで追加できるそうです。
電動パノラマサンルーフで室内空間も広々。欧米では約900万円から発売されます。
トヨタ C-HR
トヨタが新たにリリースするクロスオーバーSUVのC-HRは、ジュネーブモーターショーで世界初披露。
曲線や凹凸が豊かな印象の未来的なデザインで、環境性能や安全性性能も配慮されているそう。
日本では2016年中に発売予定。価格は200万円台~400万円台の間くらいでしょうか。
フォルクスワーゲン Tクロス ブリーズ
フォルクスワーゲンが公開したクロスオーバーSUV車種。こちらはあくまでコンセプトカーですが実物も公開され、今後展開されていく予定のようです。
ゴルフ、ポロなど、現在フォルクスワーゲンからリリースされているSUV「ティグアン」よりやや小型のSUV車種の開発を進めているとのこと。
「レンジローバーイヴォーク コンバーチブル」に次ぐSUVのオープンモデルとして、正式な発売がアナウンスされたら大きな話題を呼びそうです。
リッター20キロの燃費性能も誇る、とアナウンスされています。
ピニンファリーナ H2スピード
水素燃料電池を搭載し、走行しながら排出するのは水だけという、新型のモータスポーツカーのコンセプトモデル。
未来的なフォルムで、サーキットを走る姿をすぐにでも見てみたくなります。