911シリーズやパナメーラ、SUVであるマカン、カイエンなど、所有することへの喜びと運転する楽しさを両立したPORSCHE(ポルシェ)から、2017年のジュネーブモーターショーを前に初のステーションワゴンモデル「Panamera Sport Turismo(パナメーラ スポーツツーリスモ)」が発表。第2世代となったパナメーラの派生モデルとして2017年後半より展開されます。
パナメーラ スポーツツーリスモは新型のパナメーラをベースにリアにかけての傾斜を抑え、後列の十分な居住空間と大容量のラゲッジスペースを備えることに。3つのリアシートはそれぞれ個別に倒すことができ、最小418リッターから最大1,390リッターまでの積み下ろしが可能となっています。
モデルは3.0リッターのV6気筒エンジンを搭載し、最高出力243kW(330PS)を備える「Panamera 4 Sport Turismo」のグレードから、「E-Hybrid Sport Turismo」、「4S Sport Turismo」、V8エンジンを搭載した「Turbo Sport Turismo」まで4種類を用意。
これまで積載性に難のあった同社のセダンに新たに大容量のワゴンタイプが追加され、ファンにとっては魅力的な選択肢となりそうです。