必要最低限のものを詰め込んで外出でき、荷物の少ない人にとって重宝することで人気のクラッチバッグやドキュメントケース。
最近ではビジネスシーンでの利用もよく見かけますが、本記事では海外ハイブランドの個性的なタイプや、良質かつベーシックで使いやすいクラッチバッグをリリースする代表的なメンズブランドをピックアップしてご紹介していきます。
ファッションに馴染むベーシックなモデルか、インパクトあるデザインでアクセントに活用するか、選択肢が豊富なのもクラッチバッグの魅力ですね。
JIMMY CHOO(ジミー チュウ)
インパクトある星形のスタッズモチーフが人気のジミーチュウ。
書類やタブレット、ラップトップも収納可能なサイズで、内側にポケットも配置。人気のクラッチバッグです。
レザーたスタッズのカラーリング・デザインバリエーションも豊富に展開しており、一目でそれとわかるデザインも魅力的。
参考価格:¥160,920
FENDI(フェンディ)
予想外のデザインやカラーリングのレザーグッズを展開することで近年富裕層を中心に人気のFENDI(フェンディ)。
オリジナルキャラクターであるユニークなモンスター「バッグバグズ」シリーズが有名なほか、こちらはファッション界の大御所「カール・ラガーフェルド」をポップなモチーフにしたクラッチバッグ。上質なカーフスキンやミンクファーなど、ラグジュアリーな素材使いが特徴です。
参考価格:¥ 149,000
LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)
LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)といえばダミエやエピなど一目でこのブランドのレザーだとわかる大きめサイズのクラッチバッグが人気アイテム。
こちらは通常のクラッチバッグとは異なり、カードスロットやパスポート、iPad Mini、スマホなどの収納スペースが設けられた機能性も高いオーガナイザー。
参考価格:¥146,880
Alexander McQueen(アレクサンダーマックイーン)
バイカーモチーフやドクロなど、イギリスらしいロックやパンクなどをモチーフにした小物がそろうAlexander McQueen(アレクサンダーマックイーン)。
こちらもスタッズモチーフやブラックのカラーリングなどが特徴的なクラッチバッグです。このブランドは大ぶりなサイズのクラッチバッグはあまりなく、ほとんどが財布とキーケースを収納する程度の小ぶりなもの。
参考価格:¥ 92,880
Valentino Garavani(ヴァレンティノ ガラヴァーニ)
意外性のあるカラーリングや幾何学的なデザインが人気のヴァレンティノ。
こちらはオーストラリア人アーティスト・Esther Stewartの絵画からインスピレーションを受けたもの。そのほか、ブランドのキーモチーフであるカラフルな迷彩柄のクラッチバッグ、総柄のスターモチーフのクラッチなども展開。オールレザーは20万円前後と価格が高く、コットンとレザーを組み合わせたモデルは10万円前後と比較的リーズナブル。
参考価格:¥ 223,560(上)/¥92,000(下)
BALLY(バリー)
リボンの生産工場からブランドがスタートしたBALLY(バリー)はどちらかと言うとこれまでオジサン向けの商品が多いブランドでしたが、2014年のデザイナー交代を機にハイセンスなウェアやアクセサリーが揃うブランドになりました。
こちらは総柄のプリントがアーティスティックかつ、同ブランドらしいカラーリングがどこか落ち着いたシックな印象のクラッチバッグ。キャンバス地のためやや価格が抑えめになっています。
参考価格:¥64,800
Christian Louboutin(クリスチャンルブタン)
レディース向けの高級シューズから始まり、現在ではメンズ向け小物も豊富に展開するChristian Louboutin(クリスチャンルブタン)。
その特徴は何といってもヴィヴィッドなカラーリングやスタッズモチーフによるインパクト。カーフレザー製ながらサファイアブルーのカラーリングがインパクト抜群のルブタン。
このブランドのお馴染み、内側は真紅のカラーリングです。
参考価格:¥172,500
BOTTEGA VENETA(ボッテガ ヴェネタ)
質感高く、使っていくごとに柔らかに、手にフィットしていくイントレチャート(編み込みレザー)が人気のボッテガ・ヴェネタ。ベーシックで奇をてらわず、さりげなく主張するデザインは飽きもきにくく、年齢を問わず使える魅力があります。
スマートフォンホルダーやポケットなど内部も整理しやすい作り。
参考価格:¥ 189,000
THOM BROWNE(トム ブラウン)
トリコロールカラーをアクセントにしつつ、スーツやドレスカジュアルなど品のいいスタイルに馴染むTHOM BROWNE(トム ブラウン)。
ビジネス使いにもいけそうなベーシックなデザインでありつつ、さりげないブランドアピールが所有する喜びも感じさせてくれそうなアイテム。
参考価格:¥ 135,492
GOYARD(ゴヤール)
ルイヴィトンに次ぐスタイルを選ばない総柄モチーフとして人気のGOYARD(ゴヤール)はトートバッグ、やや大きめのサイズのクラッチバッグが人気商品。
素材はレザーではなく、コットンと麻で織られたキャンバス地に天然塗料で仕上げた、レザーのようなしなやかな風合いが特徴の水に強い性質を持ったオリジナルの“ゴヤールディン”というもの。独特の光沢感や手に持った時の馴染みのよさが特徴です。偽物も非常に多いので、購入はぜひ正規店で。
参考価格:¥ 225,600(大サイズ)
GHURKA(グルカ)
日本国内での知名度は少ないものの、1975年アメリカのコネチカット州で創業した伝統的な鞄とレザーグッズのメーカーであるGHURKA(グルカ)。
深いネイビーやシックなブラウン、ブランドロゴの型押しのみのクラシックで普遍的なデザインはスタイルを選ばず、流行に流されない大人に支持されているブランド。国内で知名度の高いイルビゾンテやフィルソン、ペッレモルビダなどの上位版といった作りです。
こちらはノートPCが収納できるサイズで、ショルダーを取り付けて2WAYで使用できるアイテム。素材感が肉厚のためやや重量がありますので、日常使いに利便性を求める方は要注意。
参考価格:¥102,600
Boldrini Selleria(ボルドリーニ セリエ)
1955年にイタリア・トスカーナ州の小さな町で工房としてスタートし、多くの革製品の製造に携わってきた熟練の職人たちが代々技術を継承している革製品ブランド。世界中の最先端ショップで取り扱われ、現在国内だとバーニーズ・ニューヨークやシップスなどのドレスウェアを扱う店舗で展開中。
丹念に鞣された革質の良さと、手作業ならではの適度な「ムラ」の持つ深い味わいはスーツスタイルをはじめとしたドレスカジュアルをよりスタイリッシュに演出してくれるほか、休日まで幅広く愛用できそうです。価格も比較的リーズナブル。
参考価格:¥51,840
MCM(エムシーエム)
1976年創立され、旅行愛好家のための高級革製品を提供するドイツ発のラグジュアリーブランド。
モノグラム柄はヴィトンやゴヤールに次ぐ定番アイテム。写真のライトブランが最も人気のカラーですが、シックなブラックやより柄がシンプルなタイプもあります。
参考価格:¥52,920
BALENCIAGA(バレンシアガ)
ミニポケットとスタッズが特徴的な「エディターズバッグ」が人気のBALENCIAGA(バレンシアガ)は、ハイエンドな素材だけでなく、シンプルでありながら洗練されたモード感を感じる、ファッション好きから熱烈に支持されるブランドのひとつ。
こちらはカーフスキン素材にひび割れたかのようなプリントを施した大ぶりのクラッチバッグ。
参考価格:¥97,200
MAISON MARGIELA(メゾン マルジェラ)
外側はカーフレザー、内側はコットンのクラッチバッグ。ブランドおなじみのペンキ柄のデザインのほか、比較的ベーシックなデザインも多く選びやすいのがMAISON MARGIELA(メゾン マルジェラ)の特徴。
参考価格:¥59,480
Ermenegild Zegna(エルメネジルド ゼニア)
高級スーツブランドとして有名なErmenegild Zegna(エルメネジルド ゼニア)は小ぶりなサイズながらマチがあり、財布とともにタバコやキーケースも収納できる「フラップジップポーチ」が定番アイテム。ストラップがあるため持ちやすく、昔に比べてセカンドバッグに抵抗がなくなった現在こそぜひ検討したいアイテム。クラッチというとどれも薄マチで困る…という方はぜひご検討を。
参考価格:¥116,640