タンスに眠っているアイテム、そろそろ勇気を出して捨てませんか?
好みは人それぞれなので、トレンドを追いかける必要があるかどうか、流行のアイテムを常に身につけるべきかどうかはまた別の議論かもしれません。
ですが、いま着ていると「ちょっとやばいかも」な時代遅れのメンズファッションアイテムをご紹介します。
「いつかまた流行るかも…」と思っていても当分使うこともなさそうで、広さに限りあるクローゼットの肥やしにしてしまうよりは、いっそのこと捨てて、新鮮な気持ちで新年度を過ごしてみるのはいかがでしょうか。
4分丈、5分丈のカーゴパンツ
海外セレブが小粋にアバクロを着こなしていた時代、日本でもふくらはぎにかかる程度の丈のパンツが流行しました。
ルーズなシルエットのものが多く、だらしのない印象が拭えないアイテムの代表格です。日本人体型にも不向き。折り返してチェックや柄が見えるとさらに悲劇です。
現在はくるぶし丈で爽やかさを出すのが人気。
深すぎるVネックTシャツ
胸骨が見えるくらい深いVネックTシャツが流行していました。その代表はアメリカンアパレル。
余りに深いのでインナーにタンクトップを合わせて胸が見えないようにしていた人多数。メンズだとなかなか厳しいものがあります。
Vネック自体はいまだ根強い人気ですが、クルーネックが注目されるようになりましたね。
スクウェアトゥシューズ
いまだ履いている人を見掛ける?大体その人、袖丈も合っていないしズボンの裾、長かったりしません?
つま先の丸い、ラウンドトゥにお履き替えを。
つま先の尖ったシューズ
地雷商品の多い「楽○」のファッション系ショップ定番のアイテム。女性ウケ最悪、ナルシスト臭が漂うのに似合っている人もほとんどいない、謎アイテムのひとつ。
プレーントゥにお履き替えを。
コントラストくっきりのUSEDデニム
地雷系ファッションアイテムの雄、楽○のショップ定番のアイテム。ややルーズなシルエットに不自然に濃淡の激しい加工は、だらしなさと攻撃的な印象を醸し出す。
更にトップスにTシャツとジレ(ベスト)を合わせると定番時代遅れファッションが完成します。
デニム自体がカジュアルなので、休日ファッションと合わせる際はシンプルなものを選び、バランスを取りましょう。
特大バックルのついたベルト
股間あたりが異様に目立つ大きなバックルのついたベルト。アメカジからヨーロピアンなカジュアルまで定番のアイテムでしたが、急激に廃れました。
「DG」「LV」がついたベルトは更にヤバめです。
面積の大きいベルトはシンプルにまとめ、ブレスレットなどの小物でアクセントを付けるのが今のオシャレ。
通称「かき氷」
服全体がグラデーションになっているニットやカーディガンなど。ブルーやイエロー、レッドのカラーリングだとまるでかき氷。
アイテムによってはオシャレですが、一部の人の間で短期的に流行した印象です。
クロックス
ほとんど見かける事のなくなったクロックス。履きやすかったんですが、印象はかなり悪い。これに靴下を合わせると更に凶悪な組み合わせになります。
エスパドリーユ、スリップオン、ドライビングシューズなどで爽やかにしてみてはいかがでしょう。
いかがでしたか?捨てきれない事の言い訳に物持ちの良さをアピールするのは時代遅れ。
歳を取って洋服に興味がなくなると、自分が身だしなみを気にしていた頃の流行アイテムで着こなしを完結させてしまいます。気づいたら昔自分が嫌だと思っていた「ダサいオジサン」に自然と仲間入り…
次の流行を待つ前にクローゼットをスッキリさせてしまいましょう!