長く愛せる、お気に入りのアウターを見つけよう
レディースと比べて型が少ないメンズファッションにおいては、上質でカッコよく、長く愛用できるアウターがあるととても便利なものです。
本記事では世の男性たちにおすすめしたい、永遠の定番とも言えるファンの多いアウターを一挙ご紹介していきます。
少々お値段はするものの、長く何シーズンも着用して自分の身体に馴染ませることで愛着が湧く1着になれば、トータルで考えればコスト的にも安く済みますし、トレンドに合わせて色々な組み合わせを試すことで、ご自身のコーディネート力も上がっていくというものです。
1枚でサマになる、飽きの来ない普遍的なデザインのものをご紹介していきますので、ご自身のワードローブへの検討をしてみてください。
※価格は参考価格です。
GIORGIO BRATO(ジョルジオ・ブラット)のレザージャケット
出典:http://www.lift-net.co.jp/
樹脂や植物のみを使用した「ベジタブルタンニン」という製法に優れたレザージャケットをリリースするイタリアのブランド『GIORGIO BRATO(ジョルジオ・ブラット)』。こちらのジャケットは自然なシワ加工と非常に質感の高いレザーの味わいが見た目にもラグジュアリーな雰囲気を醸し出しています。
出典:Farfetch
使い込むごとに自然な風合い、独特の味わいと色の変化が出て柔らかくなっていき、着ている方の身体に自然と馴染むようになっていくのが特徴です。
加工感が強いアイテムなので、他の部分で引き算をしながらコーディネートしたいですね。阪急や伊勢丹、高級セレクトショップなどで毎シーズン取り扱われています。
参考価格:\141,300
Lewis Leathers(ルイスレザーズ)のライダースジャケット
出典:https://hypebeast.com/
1892年にイギリスにて創業し、英国発祥の中で最も歴史を持つ伝統のモーターサイクルジャケットブランドです。
1950年代の「ロッカーズ」ブームに合わせてライダースジャケットを制作したのが始まりで、古くはシド・ヴィシャス、現在でも時代に合わせてシルエットをアップデートすることで、ミュージシャンやセレブ、本格派のバイカー、アメカジ好きまで多くの方が愛用しています。
購入時はかなり硬く、愛用しながら身体に馴染ませていくのがスタンダード。カスタムメイドも受け付けています。
価格:16万円前後~
Rocky Mountain FeatherBed(ロッキー マウンテン フェザーベッド)のダウンベスト
1960年代後半にアメリカのワイオミング州で設立された老舗ダウンベストブランド。
一枚断ちのレザーヨーク、天然ムートンを使用した襟など、伝統的なスタイルながら日本人にも合うサイズ感で、毎シーズン定番として愛されています。綺麗めからアメカジまで、幅広い着こなしに対応できます。
アメリカ発祥のブランドながら現在は日本の企業が買収し、生産も国内で行われています。
価格:4万円~
「Rocky Mountain Featherbed」公式サイト
WOOLRICH(ウールリッチ)のアークテックパーカー
出典:https://www.woolrich.jp/
1830年創業のアメリカ最古のアウトドアブランドです。
定番のアウターが1972年にうまれた「アークティック パーカ」で、-40℃の厳しい寒さの中、アラスカのパイプライン建設に従事する人のため開発されたダウンジャケットです。
クセのないデザインと圧倒的な防寒性を備え、ロゴが主張しないデザインのため、トレンドに左右されず長く愛用することができます。
日本向けに細身にデザインされており、インナーにTシャツを着るだけでもコーディネートできるほか、サイズアップしてスーツの上に羽織るのもGOOD。
価格:10万円~
BARACUTA(バラクータ)のG9
出典:https://www.baracuta.com/ja/
1937年にイギリスで設立されたウェアブランドBARACUTA(バラクータ)は、G9というブルゾンが定番商品。
もともとゴルフやレジャー用ウェアとしてリリースされ、そのファッション性の高さが世界的に大ヒット。「スウィングトップ」、「ハリントンジャケット」の名称で世界中に浸透し、今日多くのブランドがリリースする原型となっているのがBARACUTA(バラクータ)社のものです。
出典:https://www.gq.com/
ファッション界のベストセラー商品ともいえ、80年近くの歴史がありながら、色あせないデザイン性の高さ。インナーはチェックになった商品が多く、ほとんどがショート丈、防水・撥水性能に優れています。
若者はシンプルなカットソーと合わせ、大人はシャツとウールパンツの組み合わせがオススメです。
価格:5万円~
LAVENHAM(ラベンハム)のキルティングジャケット
出典:LAVENHAM
1969年にロンドン北東部サフォーク州・ラベンハムにて設立した世界的なブランドです。
「ダイヤモンド・キルティング」と呼ばれる優れた素材を厳選し、安定した品質で信頼感も抜群のアウターをリリースし続け、キルティングのコートやジャケットといえばラベンハムの名前が真っ先に挙がると言っても過言ではありません。
BEAMSやSHIPSを中心として、国内でも各地のセレクトショップの秋冬定番アイテムです。
雨の多いロンドンで生まれたアウターだけに、デイリーで使い続けられる耐水性と耐久性のある素材が魅力です。トレンドに左右されない武骨なデザインで、スーツ&カジュアル両シーンで愛用できる合わせやすさも魅力。修理を受け付けているのも一流ブランドならではです。
価格:\39,600
VALSTAR(ヴァルスター)のスウェードA1ブルゾン
イタリア・ミラノでレインコートメーカーとして創業した『VALSTAR(ヴァルスター)』は、時代を超えて愛されるスポーツジャケットデザインのスエードブルゾンが「VALSTAR(ヴァルスター)ジャケット」という固有名詞を持つほど人気のアイテムです。
出典:https://www.mrporter.com/en-jp/
1930年代から基本的にデザインが変わらず、完成されたアイテムながら、毎シーズンフィッティングを微妙に調整。様々なカラーリングで展開されるので、自分に似合う1枚をぜひゲットしたいですね。
価格:9万円~
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) のマウンテンパーカー
出典:http://www.jb-voice.co.jp/
ノースフェイスのアウターは今や登山やレジャーシーンだけでなく、オシャレな街着としての魅力も抜群。
保温性と通気性を両立したゴアテックス素材のアウターはもちろん、表地がウールメルトンの WINDSTOPPER® FABRICS を使ったフードジャケットもおすすめです。
[ナナミカ(nanamica)]がタッグを組んで送り出すコラボレートコレクション「パープルレーベル」は、細身でスタイリッシュなデザインが特徴です。
価格:5万円~