まずは手軽にできる口臭チェックから
親しい友人でさえなかなか指摘できない口臭問題。みんななんとなく感じていて自分だけ気付けない…こんな悲しい事があるでしょうか。
まずは自分でチェックしてみましょう。
舌の色をチェック
口臭の元の主な原因の一つが、舌の汚れ。舌苔(ぜったい)と呼ばれる、白い汚れが付着していたら要注意。
通常の舌は綺麗なピンク色のはずです。よくかき氷を食べると舌が青くなったりしますよね。
舌には非常に成分が付着しやすいのです。
↑こういった舌磨き用ブラシ
歯間ブラシを使う
こういった歯間ブラシを使って歯の間の汚れ(プラーク)を取り、ニオイを嗅いでみましょう。悪臭を放つようだと口臭のサインです。
口臭測定器を買う
口臭レベルが数字で出てしまう無慈悲なアイテムです。こちらは体重計で有名なタニタ製のもの。値段も2000円程度ですので安いものです。
この値段ならニンニクやアルコールの後の口臭なども測ってみても面白いですね。仲が良ければ友人の口臭も測ってみちゃいましょう!
口臭の予防方法まとめ
ここからは口臭の予防方法です。
汗をかく、水を飲む
血液中に溶け込んだ悪臭の原因となる成分は、尿や汗と一緒に輩出されます。長風呂や運動、水分補給を心がけましょう
ブレスケアを使用する
カプセルタイプで胃の中で溶けるタイプがよいです。コンビニで売っています。口臭は口だけでなく、胃の中に残った食材が原因の場合もあります。
唾液を出す体操をする
口臭の原因は唾液が少ない事も大きな要因。緊張や集中、睡眠時の呼吸により口の中が乾いているのです。
体操の仕方は、
①食べ物を噛んでいるときのように、歯を上下で何度がカチカチとする
②口を閉じ、舌で口の中の皮膚や歯をなめまわす
これだけで食事をしている時のように唾液が分泌され、口臭が軽減されます。簡単で効果もバツグンなのでオススメ。
朝に舌磨きを行う
口臭が一番キツイのは朝。このタイミングで歯磨きと同時に舌磨きを行いましょう。
しかし歯ブラシで舌を磨くと痛め、味覚が落ちる原因となります。舌磨き用ブラシを別途買いましょう。安いです。
また、舌磨きは朝の1回でOKです。やりすぎると同様に舌を痛めます。
親しらずを抜く
親しらずは歯磨きがしにくい奥歯に斜めや横向きに生えています。磨き残しによる歯周病や虫歯の原因となり、口臭の根源になっている事もあります。余裕があれば抜いてしまったほうがよいです。
口内の乾燥を避ける
上でも述べましたが、口内が乾燥している事が口臭の大きな原因のひとつ。常に乾燥している状態は避けましょう。
緊張や不安があると口はかわきやすくなります。
リラックスを心がけ、乾いているなと感じたら唾液を出すストレッチか、水分補給、ガムやアメなどを使いましょう。
かなり残念な印象を与える口臭。最低限のエチケットを守り出来るオトコになりたいですね。