ついやってしまいがちなNGケア集
美容に色々と気を付けたいけれど、いったいどこから手を付けて良いか分からない…そんな方たち向けに、まずは手近で、必要最低限のところだけおさえてみませんか?
(この記事は2022年8月7日に更新されました。)
髭剃り
最近は男子も脱毛したりしますが、髭剃りで対処しているのであれば、以下のことには気を付けましょう。
ヒゲの流れと逆に剃る
髭の流れに沿って上から下へ、が髭剃りの基本(順剃り)です。逆剃りは一見、髭を起こしながら剃るので綺麗になりそうですが、髭によって起こされた肌も一緒に剃ってしまうことで、肌を傷つけています。
最初の順剃りで残った部分は指先で髭を起こし、もう一度順剃りするようにしましょう。肌への負担をかなり軽減することができますよ。
何もしないでそのまま剃る
何も付けずに髭を剃ると、刃の滑りも悪く、肌にも刃にも負担がかかります。
シェービングフォームを付けるのが一番ですが、結構面倒なものです。例えば蒸しタオルなどで髭を柔らかくしてから剃るようにしましょう。または化粧水を塗ってから剃ったり、お風呂やシャワーで髭を柔らかくしてから剃れば、大抵のトラブルは防げます。
オーラル(口腔)ケア
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食後すぐに歯を磨く
食事をしたら、歯を磨く。昔はそう教えられましたが、実はすぐに磨いてはいけないそうです。
糖分や炭酸を摂取した後は、口内が酸性になります。唾液にはこれを中和する作用がある上、石灰質を修復するミネラルが含まれています。
唾液の多い人は虫歯になりにくいというデータもあるほどです。
食後30分以内は歯磨きを控えた方が良いそうです。
舌磨きを怠る
舌の表面には「舌苔(ぜったい)」と呼ばれる粘膜のアカや細菌が付着しています。
これが口臭の原因となっているのですが、歯磨きと一緒に歯ブラシでごしごしとはやらないでください。ゴシゴシしてしまうと「味蕾(みらい)」という味覚を感じる部分も削ってしまいます。
舌ブラシがなければ、綿棒やガーゼでやさしくふき取りましょう。
▼リーズナブルですし、舌磨き用ブラシを1本持っておくと便利ですよ。
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洗顔
顔周りのケアは、意識してすればするほど効果も出るものですが、せっかくケアしても、逆効果であればもったいないですよね。正しい美容法の基本を頭に入れておくと、ご自分で年齢に合わせたアレンジも可能です。
冷たい水で洗う
朝起きたら、目が覚めるように冷たい水で洗顔していませんか?
実は、冷たい水では皮脂はほとんど落ちません。また逆に、アツアツのお湯では乾燥の原因となり、肌にダメージを与えてしまいます。適温は30~35度。皮脂が溶け出す温度です。
余分な皮脂は、毛穴のつまりの原因となり、ニキビなどにつながります。お湯が出るまで待てない方もいるかもしれませんが、そこはちょっとだけ我慢するようにしましょう。
乾燥気味の方は、30度くらいで洗うことをお勧めします。
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洗顔料を泡立てずに使う
洗顔料を泡立てず、直接顔に擦り込んでいませんか?
ほとんどの洗顔料は、泡立てて使うことを想定されています。そのまま肌に使うと刺激を与え、傷めることになります。
泡立てなければならない理由は、「泡が汚れを包み込んで、浮かせて落とす」からです。
皮脂・汗・ほこりを浮かせて落とすには、たっぷりの泡が必要です。最近の洗顔料は優れており、泡が立ちやすくなっています。
もしくは、ポンプ式で泡の状態で出る洗顔料を購入しましょう。
▼泡立てが面倒な方にはコチラもおすすめです。
一日に何度も顔を洗う
汗ばんだからといって、1日に何回も洗顔していませんか?洗顔は1日2回がベストです。
それ以上の洗顔は、必要な脂分まで取ってしまい、乾燥してしまいかねません。
人間の肌には、乾燥から守るための脂分が必要です。乾燥すると、潤いを保とうとこれまで以上に脂を分泌し、逆に脂っぽくなることもあります。
くれぐれも洗いすぎには注意しましょう。
ゴシゴシこする
ゴシゴシ洗うほど汚れが落ちると思ってしまいがちですよね。ですが、かえって逆効果になることもあります。
ゴシゴシ洗いは大切な角質層をこすり落としてしまい、傷や炎症、シミの原因にもなります。卵を優しく洗う感覚で洗顔してください。もちろん洗顔後のタオルにも気をつけてくださいね。
体を洗った泡で洗顔
面倒くさいからボディーソープで頭から足まで洗う、そんな男性の方も多いかと思います。一般的なボディーソープは洗顔料よりも洗浄力が強く、また添加物や香料も含まれており、洗顔には強すぎます。
もともと顔は外気にさらされているので、皮脂の分泌は必要なものです。脱脂力が強いボディーソープは、皮脂を根こそぎとってしまい、逆に乾燥肌にしてしまう可能性があります。
洗髪
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シャンプー・リンスの大量使い
泡立てるために、一度に多くのシャンプーを使うのは間違いです。洗い残しやフケなど、頭皮トラブルの原因となります。
正しいシャンプーのやり方は、まずシャワーで地肌をしっかり濡らします。
温度は30~40度がよいでしょう。この予洗いで地肌と髪の汚れの大半が落ちます。また地肌が濡れていると、シャンプーも良く泡立ちます。
スタイリング剤などが落ちない場合は、軽めのシャンプーを2回しても構いません。
朝シャン
これはやむを得ない場合や生活習慣もありますが、夜にシャンプーする方が断然、お肌と毛穴には良いです。
頭皮には太い血管がなく、夜の睡眠中は温度が下がります。そうすると、昼間の汗や脂質が固まって落ちにくくなります。また睡眠中は髪が伸びる時間帯なので、毛穴の詰まりは髪の成長を妨げます。
リンスを直接頭皮につける
リンスやトリートメントは、あくまで髪の毛の保護のためのものです。そのため、油分を多く含みます。
頭皮に直接付いてしまうと、毛穴が詰まってしまうことがあります。毛先を中心にだけ付けるようにして下さい。ただし、男性の短い髪ならば、むしろリンスをしない方が良い場合も多いです。
おすすめメンズ美容グッズ
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ニベアクリーム 大缶
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化粧水と乳液の効果をどちらも兼ねたような楽々スキンケアを実現できます。これ1つで大体のお肌のケアが出来るので楽。値段もリーズナブルです。
極潤ヒアルロン酸 化粧水
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ぷるぷるの化粧水。肌が潤うのがよくわかります。持ち運びしやすくて液漏れしにくいのもGOODです。洗顔後やシェービング前後、乾燥したなって時にちょっと塗るにも良いアイテム。
ヘアブラシ
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洗髪した後、洗い流す前に、ヘアブラシを使って頭皮を全体的に刺激してみましょう。
毛穴もきれいになるし、血行が良くなり、寝ているときの頭皮の健康にも良いです。なにより、とっても気持ちが良いです!
タイプがソフト・ノーマル・ハードと3タイプあるので、最初はソフトで試してみると良いかもしれません。
ぜひ試してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご参考になれば幸いです。