コーヒーの淹れ方はドリップだけじゃない!水出しだってうまい!
みなさん、突然ですがコーヒーは好きですか?筆者は職場から自宅まで、1日中コーヒーを飲みたい欲求と戦うカフェイン中毒予備軍です。
最近では手軽で美味しいコンビニコーヒーも人気ですが、自宅ならではの楽しみである「水出しコーヒー」について、その作り方と特徴、最新の器具についてご紹介していきます。
水出しコーヒーとは!?
出典:http://www.paocoffee.co.jp
よくコーヒーを飲まれる方はご存知かと思いますが、「水出しコーヒー」とは、その名の通り水で淹れるコーヒーのこと。
ゆっくりと時間をかけて抽出するので、作ってから飲むまでに時間がかかります。
一方、「ドリップコーヒー」は熱湯で一気に豆の油分を溶かし、カフェインやタンニンなども豊富に含まれます。
この違いによって、
▪ドリップコーヒー
濃い色合い
濃厚で苦み、酸味のある味わい
酸化しやすく、保存がきかない
▪水出しコーヒー
透明感ある澄んだ色合い
さっぱりとした味わい
長時間保存でも味が落ちにくい
作るのに時間がかかる(2時間~10時間くらい。好みや器具に応じて)
という特徴があります。
酸味や苦みがおさえられゴクゴク飲めるだけでなく、まとめて作っておけるのも「水出しコーヒー」の魅力です。
主にアイスコーヒーとして飲まれますが、温めなおす事も出来るので抽出後にホットコーヒーとしても楽しめます。
豆は深煎りが人気
出典:http://image.space.rakuten.co.jp
水出しコーヒーの特徴としてタンニンやカフェインの流出が抑えられるため、その分味わい深いコーヒーを楽しめるよう、豆は深煎りで楽しむのが一般的。ただ豆によっては浅いものでも全然OKなので、このあたりはお好みでしょうか。
深煎りコーヒー豆の場合は酸味もあまり出ないので、アイスコーヒーにもピッタリです。
↓豆はブルーマウンテンなど、アイス用・水出し用として販売されてます。
▼作り方(専用コーヒーメーカーを使う場合)
▼作り方(専用メーカーを使わない場合)
通常、専用の道具が必要な水出しコーヒーですが、購入しなくても作る方法があります。だだ手間を考えると買っちゃった方がよいでしょう。
味はほとんど変わりません。
水出しコーヒー器具
専用ポットからインテリアにもなる透過式まで、お好みに応じて選んでみましょう。
ハリオ 水出しコーヒーポット
水出しの定番ポット。お値段もリーズナブルです。推奨は8時間抽出。
イワキ ウォータードリップサーバー
こちらはグッドデザイン賞を受賞したウォータードリップサーバーで、コーヒー豆を入れて水を注ぐだけ。2時間程度の抽出で2,3杯分作れます。
下の容器はそのままレンジに入れる事が出来るので、ホットコーヒーも楽しめるのが便利。
ハリオ ウォータードリッパー ポタ
アンティーク品のようなデザインがオシャレなドリッパーは、2,3時間でおよそ5杯分作れます。
喫茶店でも結構導入されてます。
ブルーアー コールドブルーアー
アメリカで行われた「2015年国際ハウスウェアショー」において、最優秀イノベイティブプロダクト賞を受賞した最新ドリップサーバー。
バルブをひねることで3時間~12時間の間で好みの抽出時間を選ぶことが可能で、様々な味わいを楽しめます。
抽出したコーヒーが溜まるカラフェは電子レンジの使用も可能です。
抽出時間は長めながら、保存も出来て温かい季節にもピッタリなフルーティ&爽やかな味わいが楽しめる水出しコーヒー。
ご自宅で楽しんでみてはいかがでしょう。