突然ですが、みなさん5年後の未来を予想した事があるでしょうか?
近年様々なテクノロジー、IT技術の発展によってますます便利になっていく社会。
新しい技術や建築物が完成するスパンもどんどん短くなっていますね。
2020年といえばオリンピックイヤーですが、世界規模のイベントの開催に合わせ、東京という街も大きく様変わりします。
主に都市開発という分野において、東京の今後の未来をまとめてみました。
ちなみに…
今から5年前の2010年の出来事はこちら↓
・バンクーバー五輪
・菅直人政権が発足
・南アフリカワールドカップ開催
・世界一の超高層ビル、ブルジュ・ハリファがオープン
・iphone4発売
もはや、懐かしい出来事ですね。時が流れるのは本当に早いものです。
それでは、2015年以降の東京・首都圏の未来を確認してみましょう!
都市
二子玉川ライズが完成(2015年)
2015年4月24日に二子玉川ライズ・テラスマーケットがオープン。実はこの二子玉川の都市開発は30年以上も前から計画されていました。
世田谷区初のシネマコンプレックス、大規模な歩行者用通路、蔦谷家電、話題の飲食店もオープンするなど、これまで東京の外れという印象だった二子玉川は大きく変化しています。
プール、ジャグジー、ジムなどを備えた「アトリオ ドゥーエ二子玉川」にも注目。
蒲田駅が進化(2015年冬)
外国人観光客が激増する今後を踏まえ、羽田空港の玄関口となる蒲田駅がリニューアル。
空港や新幹線利用にアクセスが良く、比較的宿泊費も安い蒲田は多くの観光客が訪れそうです。
2015年に駅直結の商業施設がオープン予定。
築地→豊洲へ。新市場開場(2016年)
老朽化や規模の問題から移転が決定した築地市場。2016年11月上旬に豊洲新市場として開場されることが正式決定されています。
より観光地としての魅力をアピールした総合施設になる模様で、参加体験型施設、首都圏最大級の温泉施設などもオープンするようです。
ベイエリアを望む首都圏最大級の温泉施設の完成イメージ。
新宿駅リニューアル(2016年~)
世界一の乗降客数を誇る新宿駅は利便性を兼ね備えリニューアル。その複雑な構造が「ダンジョン」と言われていたようですが、利用しやすい駅に変わるようです。特に2016年には南口の上部に円形の人工地盤が出現します。
▼新宿駅南口の再開発
1階 JRホーム
2階 改札口
3階 タクシー、一般車両の乗合所
4階 高速バスターミナル
▼高さ170mの商業施設&オフィスビルがオープン
高速バス、タクシー、電車、すべてが集約される事で利便性が向上し、サザンテラスから甲州街道までフラットに行き来できるようになるようです。
また、分断されていた駅西口と東口の間には大規模な自由通路がオープンします(2020年予定)
渋谷の街が大規模に変化(2018年度以降)
「 100年に一度の再開発」と言われる大規模な再開発が行われるのが渋谷。
日本の最先端の文化の発信地は2018年度以降、大きく変化します。
日本を代表する近代的な街並みになる模様です。
上の写真で見る通り、名物の「スクランブル交差点」付近も様変わりするようです。
まさにヒカリエの建設は渋谷再開発の先駆けですね。
渋谷駅西口、国道246があるエリアの完成予想図。
駅から道玄坂までは遊歩道が整備されるようです。
渋谷駅に新たに建設される超高層ビルにはオープンエアのデッキや芝生ゾーンが登場